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海外株式投信評価額(2007.06.01現在)

kage

2007/06/02 (Sat)

先日の上海市場急落後も中国本土株は迷走を続けています。昨日の上海市場も午前は強かったのですが、午後になってキャピタルゲイン課税のうわさが個人投資家の狼狽を誘い急落しました。香港市場もこの流れを受けて軟調な動きとなりましたがH株は比較的堅調でした。ハンセン指数が下落する中、なぜH株は堅調だったのか?ロイターの市況解説を見てみましょう。

1日の香港株式市場は、日中の高値から押し戻され、反落して引けた。中国株が株価抑制策導入のうわさで急落し、香港市場でも慎重なムードが広がった。ただ、ハンセン中国企業株指数(H株指数)は、石炭株や保険株が買われ、1.3%上昇した。ハンセン指数は31.60ポイント(0.15%)安の2万0602.87。

本土系の保険株が高い。中国規制当局の高官は前日、中国政府が保険会社に海外の株式やその他の資産への投資拡大を認める方針であることを明らかにした。ファンド会社の設立も認めるという。DBSビッカーズのセールスディレクター、アントニー・マク氏は「市場は慎重だが、悲観はしていない」と指摘。アンプル・ファイナンス・グループのディレクター、アレックス・ウォン氏は「中国で追加の株価抑制策が導入されるのではないかという懸念が出ている。ただ、海外市場については依然として楽観的な見方が多い。いずれ香港市場も追いつこうとするだろうが、現時点では先行きは不透明だ」と述べた。(ロイターより)


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つまりH株が堅調だった理由は、中国政府が保険会社に海外の株式やその他の資産への投資拡大を認める方針であることが明らかになったことのようです。つまり中国国内市場の過剰流動性を上手く国外に流すことによって加熱を抑えようとする中国当局の強い意志が再確認されたということですね。これは同じ中国本土企業株でありながら割安に放置されていたH株にとっては間違いなくポジティブな材料であると思います。

今回の急落後の上海A株市場では個人投資家のターゲットが値動きの激しい中小型株から安定した大型優良株に向かうなどの変化が現れているそうです。一方外国人投資家も参加可能なB株市場はただでさえ流動性が低いところに売りが殺到して急落しています(流動性が低いと暴騰や暴落など、荒い値動きになりやすい)。もし中国当局の思惑どおりに本土株のガス抜きが進み国内投資資金が香港市場に流れる道筋が確立されれば、B株市場の流動性はますます低下することも考えられます。そう考えると保有投信のB株組入比率が気になってきます。そこで最新の週報で比較してみました。

・三井住友ニューチャイナファンド:2.9%
・DIAM中国関連株オープン(チャイニーズ・エンジェル):8.99%
・(ご参考)HSBCチャイナオープン:1.7%
・(ご参考)三菱UFJチャイナオープン:10.68%


チャイニーズエンジェルのB株比率の高さはちょっと不安ですね。三井住友ニューチャイナファンドはB株比率自体は低いのですが、A株比率が5.7%あるのが不安定要素です。こうして比較してみるとH株比率の高さや本土株比率の低さからHSBCチャイナオープンが私の投資方針にもっとも合致した投信であることが分かります。その意味でもキャッシュバックキャンペーンの案内がないことが残念でなりません。

このように今週の世界市場は中国だけに多少の波乱はありましたが、それ以外はおおむね堅調な動きでした。特に米国とドイツの株価が強いですね。またここに来て為替も一段の円安が進行しており、海外資産にとっては追い風となっています。

マネックス証券
MX070601

イー・トレード証券
ET070601

前回の学習効果からか、今回の上海市場の波乱が世界に波及しなかったことで今週はついに日本株も上放れの動きを見せてきました。思えばあのライブドアショック以来、私の資産運用はほとんど海外資産におんぶにだっこの状態でしたのでそろそろ個別株にも頑張って欲しいものです。





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