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HSBC BRICsオープン月報更新

kage

2007/05/21 (Mon)

今日は先週末に発表された中国の金融引き締め策が今日の市場にどのような影響を与えるのか、期待と不安が同居する複雑な心境で注目していたのですが、結局上海市場は寄り付きこそ弱かったものの最後は力強く上昇して終わりました。しかし私の主要投資先である香港市場の方は反対に初めの内こそ強かったものの最後は息切れして終わりました。中国の今後の見通しはどうなるのか?そして常に割高といわれながらもこのところ順調に上昇しているインドの行方は?毎月恒例となったHSBC BRICsオープンの月報からそのヒントを探ってみることにしましょう。

それではまずいつものようにBRICフリースタイル国別投資割合推移からご覧ください。

BRIC0704

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ご覧のとおり今月もブラジル、ロシア偏重のバランスになっており、中国、インド重視の私はHSBC投信の投資方針から見れば完全に逆張りになっています。月報の中にあるBRICs各国市場の株価推移グラフを見れば一目瞭然で先の世界同時株安後からの上昇はブラジルが突出していることが分かります。このあたりはさすがにプロの分析力の勝利ですね。しかしロシアは原油価格の下落を受けて月間ではマイナスとなっています。HSBC投信は上昇率の高かったブラジルとインドで利益確定を入れつつ新規の買いも入れ、組入比率を維持しています。ロシアは株価が下がった分だけ組入比率も微減。中国は月報には売却の記述はなかったものの、私の集計では初の20%割れとなりました。そこで気になる今後の投資方針についてなのですが、珍しく月報にまったく記述がありませんでした。基本的に現状維持ということなのだと思います。私自身が中国に注力している時だけに、HSBC投信の中国に対する弱気には多少不安を感じます。

さて今回はちょっと気になってHSBC投信の中で本ファンドの弟分ともいえるHSBC新BRICsファンドと最近6ヵ月のパフォーマンスを比較してみました(Yahoo!ファイナンスのチャートを拝借しています)。

brics

青:HSBC BRICsオープン
赤:HSBC新BRICsファンド

ご覧のとおり、4月以降急速にその差が開きつつあります。この乖離の理由は国別組入比率の差(新BRICsファンドが最近軟調なロシアの比率が若干低い)や業種別組入比率の差(新BRICsファンドは通信や金融の組入率が高い)にあるように思えます。例え同等の運用成績であってもBRICsオープンは成功報酬(年率5%を超えた部分の20%)の分だけリターンが下がりますので現状では新BRICsファンドに完敗といえます。今後はBRICsオープンが兄の威厳を保てるかどうかにも注目していきたいと考えています。

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