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続・日本株が上がらない理由

kage

2007/05/18 (Fri)

以前、こちらのエントリーで日本株が上がらない理由を需給面から説明しようと試みましたが、本日発表されたGDP速報値を見てその理由はもっと根本的なところにあるのではないかと考え直しました。

GDP実質年2.4%増=消費好調、設備投資に陰り-1~3月期、9期連続プラス

内閣府が17日発表した2007年1~3月期国内総生産(GDP)速報によると、物価変動の影響を除いた実質は前期(06年10~12月期)比0.6%増、年率換算で2.4%増と、9・四半期連続のプラス成長となった。設備投資がマイナスに転じたが、個人消費が落ち込み分をカバーし、内需と輸出がともに成長に寄与。高成長だった前期からは成長率は小幅となったが、戦後最長の更新を続ける現在の景気拡大の底堅さを示した。物価の影響を含み、生活実感に近い名目GDPは0.3%増(年率1.2%増)となり、名目が実質を2・四半期ぶりに下回った。この結果、06年度の実質成長率は前年度比1.9%、名目は1.3%となった。(時事通信より)


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このGDP速報値を見て私が感じた日本株が上がらない根本的な理由とは日本はまだデフレを脱していないということです。例えば上記記事の中に「設備投資がマイナスに転じた」と書かれていますが、もし現状が日銀のいうようなゆるやかなインフレ状態にあるのであれば、値段が上がらない内に前倒しで設備投資を進めようと考えるのが普通ですよね。また個人消費が伸びたとはいえ、収入は増えていないという現実もあります。このような状況にありながらも日銀は何かと理由を付けて追加利上げを狙っている。これでは誰も安心して日本株を買うことはできません。その点インフレ警戒型の欧米や新興国の株価は一部で過熱感はあるもののインフレ自体が株価の押し上げ要因となっています。日本株が上がらないから個人投資家の資金も海外に逃げて行く。現在の日本株はそのような悪循環に陥っているのではないでしょうか?

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