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HSBC投信等評価額(2007.02.23現在)

kage

2007/02/24 (Sat)

注目していた日銀の金融政策決定会合は賛成8対反対1の賛成多数で利上げが決定されました。これに対して世界経済は今のところおおむねポジティブに受け止めているようでとりあえずは一安心です。ただこれで安心し切っていると足下をすくわれることもありますので引き続き緊張感を持って投資環境の変化に目を光らせていきたいと考えています。

さて、前回の記事でHSBC投信の新ファンド2本設定のニュースをご紹介しましたが、これに続いてBRICsオープン募集再開のお知らせも出されましたのでご参考までに以下にリンクを貼っておきます(クリックするとニュース・リリースがPDFファイルで開きます)。

「HSBC BRICs オープン」募集再開のお知らせ

昨年6月30日の募集停止以来、買いたくても買えない状況が長く続いていましたので、3月1日の募集再開を機にBRICsオープンのご購入を検討される方もたくさんいらっしゃることと思います。ただ、以前こちらの記事でもご紹介したとおりこのファンドは他のファンドとは一線を画す独特の仕組みを持っていますので、その特徴を十分にご理解された上でお申し込みをされますようおすすめ申し上げます。

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ ちなみにBRICsオープンの特徴としては以下の点が挙げられます。

・キャッシュポジションを最大50%まで拡大できる。
・投資国は2カ国まで減らすことができる。
・信託報酬とは別に年間利回り5%を越えた利益の20%を成功報酬とする。


では実際にHSBC投信がどのような運用を行っているかというと、当ブログで毎月ご紹介しているBRICsオープンの月報を見ればよく分かります。ちょうど1月末付の月報が出ていますので、毎度おなじみのBRICフリースタイル国別投資割合推移をご覧ください。

BRIC0701

この結果からお分かりのとおり、昨年5月の世界同時株安という緊急事態においてもそれほど極端なポジション調整は行われていません。ですから「市場の変化に臨機応変に対応できる」というBRICsオープンの特徴に過度な期待は持たない方が良いのかも知れません。となると個人的には年利5%を越えた利益の20%が成功報酬となる点が引っかかってきます。私がBRICsオープンを購入した時と異なり、現在では同じHSBC投信に投資対象が重複する新BRICsファンドが存在していますので、まずはその内容・特徴・運用成績などについて比較してみるとよいと思います。それで実際に比較してみると直近半年間の運用成績では新BRICsファンドがBRICsオープンを上回っていることが分かります。わずか6ヵ月の運用成績だけでファンドの実力を判定することは非現実的ではあるのですが、信託報酬が安い上に成功報酬もない新BRICsファンドの方が成績が良いという事実から、もし現時点で私がどちらかを選ぶのなら新BRICsファンドだろうなということはいえます。私にとってBRICsオープンは新興国投資方針を決定する上での重要な指標ではありますが、今後は徐々に利益確定して他のファンドに乗り換えていくつもりでいます。

なおご参考までにBRICsオープン1月の月報の内容を私なりにまとめてみますと、ブラジルは良好な経済指標とIPO(新規株式公開)の人気に支えられて堅調な動きが予想されるためポジションを積み増し、ロシアは相変わらず原油価格の動向に大きな影響を受けているが株価の動きは底堅いと思われるため現状維持、インドは経済環境は引き続き好調だが株価水準は割高で短期的なリスク要因を考慮して低い組み入れ率を維持、中国は政府の金融引き締め策に伴う利益確定売りの懸念からポジション縮小、となります。全体的には私が集計を始めてからキャッシュポジションが最も小さくなっていますので、HSBC投信が攻めの姿勢を示していることが分かります。ただインドでここ数日株価暴落が続いており、短期的なリスク要因という悪い予感が的中した形になっています。

あと新BRICsファンドについては新たにイー・トレード証券でも取り扱いが開始されることになり、私の守備範囲に入って参りました。同時にインドオープンとブラジルオープンの取り扱いも開始され、先にご紹介したHSBC世界資源エネルギーオープンも併せてイー・トレード証券の投資信託もますます充実して来ますね。願わくばさらなる競争により販売手数料の値下げにつながってくれれば嬉しい限りです。

さて、今週の私のポートフォリオは日銀利上げ後の為替乱高下が結局円安に振れたこともあり、順調な成績を残すことができました。

HSBC064

目先の懸念材料はやはりインフレ懸念で大幅な調整を続けているインドの動向です。日銀の利上げが世界経済の波乱要因とならなかったことは良かったのですが、今度はインドの動向が世界経済混乱のきっかけともなりかねないため引き続き注意が必要ですね。

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