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補完関係

kage

2007/02/06 (Tue)

バブルの警鐘が鳴らされている中国・上海市場は相変わらず軟調な動きが続いており、その影響を受けてか香港市場も迷走を続けています。BRICsの中では中国に一番大きなポジションを置いている私にとっては心配の種です。しかし今回は昨年の世界同時株安とは違ってインド市場が連日の最高値更新となり、今のところはポートフォリオ内で上手く補完関係が成立しています。

インド株のSENSEX指数、最高値を更新

ムンバイ 5日 ロイター:5日のインド株式市場は上昇し、SENSEX指数は最高値を更新して取引を終えた。リライアンス・コミュニケーションズなど通信株が上昇をリードした。SENSEX指数の終値は0.74%高の1万4510.16。前営業日につけた最高値の1万4403.77を更新した。ザラ場では1万4526.51まで買われ、やはり最高値をつけた。


人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ そんな頼れるインドに関して、今日はちょっと興味深いニュースを目にしました。

インド中銀がルピー売り・ドル買い介入を実施=市場筋

ムンバイ 5日 ロイター:市場筋によると、インド中銀は1ドル=44.10/11ルピー付近でルピー売り・ドル買い介入を実施しているもよう。1054GMT現在の水準は44.11/12ルピー。ルピーは2日、1年ぶり高値の44.05ルピーまで上昇していた。市場では、先週30日にスタンダード・アンド・プアーズがインドの格付けを投資適格等級に引き上げ、31日に利上げが発表されて以来、ルピーに対するセンチメントが強まっている。


その昔、わが国も円高阻止のために地道な為替介入を続けていました。しかし現時点でその効果について考察すると、結局は無駄な努力だったという評価が主流となり、ここ数年間では為替介入は一度も行われていません。一方でお隣の中国では、自国通貨・人民元の高騰を防ぐために今も継続して為替介入が行われています。その結果、中国の外貨準備高は日本を抜いて世界一になりました。そこに来て今度はインドも為替介入実施です。こうして成長著しいBRICs諸国がせっせとアメリカの財政赤字を補填している姿は、世界経済発展のための補完関係ともいえそうです。ただこの補完関係は上手く回れば問題はないのですが、どこかでつまずくと世界経済全体に影響を及ぼしてしまうだけに非常に怖いバランスの上に成り立っているともいえます。いずれにせよドルは一度買ったら二度と売れない禁断の果実ですので(日本や中国が保有するドル資産を売れば、ドルの暴落+米国債の暴落のきっかけとなりかねません)、インド政府も為替介入は必要最小限に抑えた方が良いような気がしますがいかがでしょう?

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