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日清食品のTOBが成立

kage

2006/12/15 (Fri)

以前、こちらでも触れた米系ファンドに敵対的TOBを仕掛けられた明星食品を救済する日清食品によるTOBは大成功に終わったようです。明星食品の筆頭株主であった外資系ファンドも完全に白旗を掲げて日清食品のTOBに応募し、保有する全株を売却したとのことです。

日清食、明星食株86%強取得・米スティールも全株応募

日清食品は15日、明星食品に対するTOB(株式公開買い付け)が成立し、同社を連結子会社にすると発表した。取得金額は320億円で、持ち株比率は 86.32%になった。明星の筆頭株主で同社株を23.1%保有する米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドはTOBに応募し、全株を売却した。TOBは11月16日から12月14日まで実施。買い付け予定株数(1422万6000株)を大幅に上回る3676万4910株の応募があった。買い付け価格は1株870円。東京証券取引所の基準では、上位10株主の持ち株比率の合計が発行済み株式数の75%を超えた場合、上場廃止になると定めており、明星株は上場廃止になる可能性が高い。上場廃止になると市場での売買ができなくなる。日清は株式交換などを使ってTOBに応じなかった少数株主から株式を買い取り、明星を完全子会社化する可能性もある。(日本経済新聞より)


人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ それではこれでハッピーエンドかというと、もちろんそんなことは全然ありません。そこは金融ビジネスのスキルに長けた米系ファンドのこと、明星食品株の売却で多額の利益を上げる一方でちゃっかりと親会社となる日清食品の株を買い増しており、結果的に親子まとめて大きな影響力を保持する結果となりました。日清食品にしてみれば自分が支払った明星食品株の代金で自社株を買い占められるのでは泣くに泣けないですね。来年の外資企業による三角合併解禁を前にして国内企業も金融ビジネスのスキルを磨かないと日本の利益はドンドン外資に吸い上げられてしまうと危惧してしまうのは果たして杞憂でしょうか?アメリカの金融ビジネスは儲かって儲かって笑いが止まらないようですから・・・

米ゴールドマン太っ腹、社員ボーナス平均7300万円

純営業収益約377億ドル(4兆4109億円)、純利益約95億ドルと過去最高の収益を上げた米証券大手ゴールドマン・サックスがボーナスを大盤振る舞いしている。12日に年度末の決算発表をした同社によると、社員に支給する報酬の総額も過去最高の約165億ドル。世界に約2万6500人いる社員1人当たりの支給額は平均で約62万ドル(約7300万円)になる。その大半はボーナスとして支払われるとみられる。ボーナスは仕事の内容や実績で大きな差がある。CNNテレビによると、最高経営責任者(CEO)クラスで2500万ドル(約29億円)程度。稼ぎ頭のトレーダーはもっと多い。ABCテレビは1億ドル(約117億円)に達する例もありそうだと報じた。(読売新聞より)


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