2021 03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2021 05

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2021/01/14 (Thu)

昨日1月13日(水)はひふみ投信の定期積立投資約定日でした。そこでいつものように、ひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり、下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 20,521 円 (先月より91 円上昇)
●約定価額 : 61,919 円 (先月より2,590 円上昇)
●騰落率 : +201.7% (先月より11.3%改善)


先月の定時報告で私は「こうなれば今の勢いで一気に基準価額6万円と私個人の騰落率+200%を達成していただきたいものです」と書いておりました。ご覧のとおりその願いは見事に成就したのですが、正直なところわずか1カ月後にこうなるとは夢にも思っておらず、書いた本人もビックリです。

このようにひふみ投信の基準価額は順調に上昇を続けているのですが、皆さんご承知のとおり外部環境は必ずしも順風満帆ではありません。コロナ感染を巡っては複数の変異種も現れ、世界中で収束に向かうどころか拡大の一途をたどっています。日本でも11都府県に再び緊急事態宣言が発令されました。株価は絶好調の米国においても、連邦議会議事堂襲撃事件が起こり、それに関連してトランプ大統領の弾劾決議案が下院に提出され、賛成多数で可決されました。ちなみに上院での審議はバイデン次期大統領の就任後になるようですが、これにより追加経済対策の決定が後手に回るようだと株価にも影響があるでしょう。

(Sponsored Link)


これらの悪材料がありながら上昇を続ける株価。考えられる要因としては、悪材料があるがゆえに世界的な超異次元金融緩和がまだしばらくは続くという思惑くらいです。あとは悪材料があるがゆえに積み上がった売り方のポジションが投機筋に狙われたのかも知れません(いわゆる「踏み上げ」というやつです)。いずれにせよ現状の株価上昇は外部環境からの説明は難しく、上がるから買う、買うから上がるといった投機的な値動きになっている点には注意が必要ですね。ただしこの状況がいつまで続くのは誰にも分かりませんし(神のみぞ知る)、株高の現状においても業種や銘柄によってはかなりの温度差がありますので、運用チームの皆さまにおかれましては「ここが腕の見せどころ」と思って、各自の能力を最大限に発揮して「守りながら増やす」運用を実践してくださいませ。

定点観測として、いつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきたひふみ投信の1年チャート(左)と5年チャート(右)を以下に貼り付けておきますので、ご参照ください。

ひふみ投信 1年 ひふみ投信 5年

気になる現金比率については、2月末31.2%→3月末19.3%→4月末17.2%→5月末13.92%→6月末8.72%→7月末9.49%→8月末8.65%→9月末4.82%→10月末4.11%→11月末1.37%→12月末0.78%となっております(筆者注:5月末から小数点以下2桁になっているのは月報の表記が変わったためです)。

ご覧のとおり、現金比率がついに1%を下回りました。現在は株価上昇局面にあるため、「ほぼフルインベストメント」状態は結果論として正しかったわけですが、下記報道にあるとおり、同じマザーファンドで運用するひふみプラスからの資金流出が依然として止まっていないため、私個人としては運用に与える影響を大いに懸念しております。

20年の投信、資金流入首位は「未来の世界ESG」(日本経済新聞)

「ひふみプラス」は2000億円超の流出

一方、資金流出額が最も大きかったのは、レオス・キャピタルワークスの「ひふみプラス」。利益確定を目的とした解約が出たとみられ、年初からの流出額は2000億円を超えた。


上記記事をご覧いただければお分かりのとおり、昨年一年間におけるひふみプラスの資金流出額は2,018億円でした。2位の金額が1,019億円ですから、そのほぼ2倍となる「ダントツ」の資金流出だったことが分かります。

20年12月の投信、2カ月ぶりの資金流入超に(日本経済新聞)

上記記事は会員限定になっているため引用は差し控えますが、12月の資金流出額でひふみプラスは3位の122億円でした。11月の284億円からは縮小しているものの、もし年明け1月も流出が続くようなら、いよいよ組入銘柄を売却して解約金に充当しなければならない事態も想定されるため、受益者の端くれとしては大いに心配しております。その意味でも次回の数字には大注目ですね。

基準価額の上昇に伴い資産形成応援団応援金も順調に増えており、本日1月14日(木)時点では下記のとおり、2,610円になっています。

応援金

NISA口座で保有しているひふみプラスとiFree日経225インデックスの実績は昨日1月13日(水)時点のものです。ひふみ投信が資産三倍増ライン(+200%)を超えたのに歩調を合わせ、ひふみプラスは資産倍増ライン(+100%)を突破しました。iFree日経225インデックスも依然として好調を維持しており、日経平均株価が2万円を超えたらサッサと売ってしまおうと考えていた過去を思えば、3万円が視野に入ってきた今がまるで夢のようです。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株は本日1月14日(木)の終値です。こちらの成績は現状の株価上昇と比べれば微々たる改善に留まっていることは誠に残念であり、自らの銘柄選択能力のなさに忸怩たる思いなのですが、そんな中でもNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)の黒字化は地味に嬉しい出来事でした。ご承知のとおり、国内REITは昨年春のコロナショックで大暴落し、その後もなかなか回復しませんでしたので。1343はコロナ禍においても過去と同じ水準で分配金を出し続けていますので、今は含み損を抱えていないだけで「御の字」といったところです。

NISA

iDeCo口座で保有するひふみ年金の実績は昨日1月13日(水)時点のものです。ひふみ投信が+200%、ひふみプラスが+100%と来たら、ひふみ年金もキリよく+50%と行きたかったところですが、ご覧のとおり+46.8%でした。買い始めた時期や買い増すタイミングが違うので、節目に到達するタイミングが異なるのは当然といえば当然なのですが、何となく残念です。ちなみに米国株組の方は、農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶねが+39.7%、iFree NYダウ・インデックスは+13.3%となっており、この1カ月はひふみ年金のパフォーマンスが際立つ結果となりました。

ひふみ年金

上で触れたとおり、ひふみプラスからの資金流出は昨年12月も続き、ひふみ投信マザーファンドの現金比率はついに1%を割り込みました。ことここに至れば、運用への影響にとどまらず、経営への影響も懸念されます(純資産の減少は手数料収入の減少に直結しますので)。となればレオス社も手をこまねいているわけにもいかず、さまざまな営業努力をされているようですね。その中でもこのところ特に私の目に止まるのがWeb広告です。私は「ひふみ投信」や「ひふみプラス」をキーワードにしてよく検索をするため、パソコンやスマートフォンの画面にやたらと表示されるのです。創設時からの受益者である私にアピールしてもメリットはまったくないのですが、それがWeb広告の仕組みですから仕方ありませんね。

以下は今日、私がYahoo!ファイナンスにアクセスした際に表示されたひふみ投信の広告です。こうして見ると、結構種類がありますね。正直に言うと、リロードを繰り返して無理やり表示させたのですが、この種類の多さからレオス社の必死さが伝わってくるように思えました。

ひふみ広告 001 ひふみ広告 002 ひふみ広告 003

ひふみ広告 005 ひふみ広告 006 ひふみ広告 007

とはいえ、Web広告を出したくらいで果たしてどのくらいの顧客獲得につながるのか?私個人としては広告宣伝費の費用対効果の観点から疑念が拭えません。いくら広告で「運用実績5倍以上(ちなみに現時点では6倍以上ですが)」と言われても、なかなか実感がわきませんよね。そこで実際にひふみ投信の設定時から投資を続けている私自身の運用成績をもっと赤裸々に公開して、長期投資の現実に触れることで実感を持ってもらえるのでは?と思い立ちました。冒頭で公開している私個人の運用成績の詳細が下記です。ちなみにこちらは本日1月14日(木)の基準価額が反映されてます。

ひふみ投信 運用成績

2008年11月5日付のエントリー「ひふみ投信定期積み立て開始」にも書いたとおり、私が毎月積み立て投資に回している金額は1万円です。冒頭に書いた猫パンチ投資(スポット購入)2発(2万円)以外は、12年間にわたり毎月淡々と1万円の投資を継続して参りました。その結果が資産三倍増の達成であり、これこそが嘘偽りのないひふみ投信の積み立て投資の現実なのです。もちろん、過去が未来を保証しないことは重々承知しておりますが、ひふみ投信の設定時から積み立て投資を継続したらどうなるか?の実例としてご参考になさってくださいませ。

(Sponsored Link)



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック