2020 06 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2020 08

今週のひとりごと

kage

2020/05/24 (Sun)

今週はまた特に書きたいネタが思い当たりませんでしたので、とりとめのないひとりごとでお許しください。なお今回のテーマは、トップページに掲載しております「過去半年間のアクセスランキング(2019年11月-2020年4月)」です。

1.確定拠出年金のスイッチングは時間がかかる

これは今から4年近く前の2016年6月11日付エントリーなのですが、いまだに安定したアクセスがあり(件数自体は微々たるものですが)、堂々の1位に君臨しております。裏を返せば、それほど多くの方々がiDeCoのスイッチングにおけるタイムラグに不満を抱えているという証左なのでしょう。

ただし、当ブログの管理者としてはこのエントリーがアクセスを集めると、それはそれで心配になったりもします。その理由は現実にはiDeCoで取り扱われるそれぞれの金融商品ごとに約定日と受渡日にかなりの違いがあること。また外貨建て商品の場合は、海外市場の休場にも影響を受けたりしますしね(これはiDeCoに限りませんが)。

(Sponsored Link)


ですからここに書かれた情報はあくまでもその当時の特定の金融商品の事例であることをご理解いただき、現実のスイッチングにおいては必ずご自身で保有しておられる金融商品の取引条件をご確認ください。例えば私が加入しているSBI証券のiDeCoでは、運用商品一覧のページの中で「運用商品の売買に必要な日数(PDF)」という情報が公開されています。ご参考までに以下にそのスクリーンショット画像を貼り付けておきましょう。

SBI証券 iDeCo

ご覧のとおり、ここにあるだけでも早くて2営業日後、遅いと8営業日後という違いがありますので。ただそうは言っても、確定拠出年金のスイッチングは時間がかかることは厳然たる事実ですので、上手くタイミングを狙ってスイッチングを行うことは事実上不可能であると潔く認めて、短期的な値動きによる結果は甘んじて受け入れる覚悟が必要でしょう。

2.上場廃止株を持ち続けるとどうなる?

2015年5月17日付のこのエントリーも長くアクセス数上位をキープし続けています。それがここに来て、再び明らかな増加傾向が見られます。その理由はズバリ、東証1部に上場しているレナウン(銘柄コード:3606)の上場廃止が決まったこと。その理由は民事再生手続き開始(事実上の経営破綻)ですので、上記エントリーでいえば江守グループホールディングスの事例に該当します。このような場合は一般的に100%減資により株式は無価値となりますので、値が付いている内に(売買が成立している内に)サッサと売り払うのが最善の策と言えるでしょう。ちなみに今は株式の電子化により紙の株券は存在しませんので、無価値になっても昔のように紙くずにすらなりません。

しかしながら、上場廃止決定後のレナウン株の値動きを見ると、必ずしも無価値へ向けて一直線とはなっていません。論より証拠で、いつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきたレナウン株の過去1カ月チャートをご参照ください。

レナウン

ご覧のとおり、ストップ安連発で目先の底を付けた後は、むしろ値上がりに転じています。私自身、レナウンの事情を詳細に調べたわけではないため断言はできませんが、これは単なるマネーゲームではなく、わずかながら100%減資にならない可能性を織り込んでいると思われます。

とはいえ、もし仮に100%減資にならずに現行株主の権利が一定割合残ったとしても、上場廃止で自由に売買できず、将来の再上場にも期待できない状況下では、そのまま持ち続けるという選択肢は私にはありません。万が一価値が残ったとしても、(上記エントリーにも書いたとおり)自由に売買できないという弱みに付け込まれて、安く買い叩かれるのが関の山ですよ。

いくらハイリスク投機家を自認する私でも、レナウン株のマネーゲームに参加するつもりはサラサラありません。しかしながらその値動きやその後の動向(100%減資になるのか?ならないのか?)には大いに興味がありますので、6月16日の上場廃止に向けて(ちなみに市場で売買できるのは前日の15日までです)状況を注視していくつもりです。

3.速報 レオス・キャピタルワークスがSBIホールディングスの傘下に

この件に関連してですが、ISホールディングスからSBIホールディングスへの株式譲渡は4月30日に行なわれる予定でしたよね?それは滞りなく完了したのでしょうか?当事者であるレオス・キャピタルワークスを含めた三社から公式に何も発表がないため、ひふみシスターズの受益者としては一抹の不安が脳裏を横切ることを禁じ得ません。

これは考えすぎなのかも知れませんが、SBIホールディングスのサイトでSBIグループ企業一覧を見ても、まだレオス社の掲載はなく、反対にISホールディングスのサイトからISグループを調べてみると、依然としてレオス社が残っていますので。

いずれにせよ今般の株式譲渡はレオス社にとって極めて重要な事項ですので、完了したら遅滞なくご報告をお願いいたします。

4.絶好の買い場を判断するのは難しい

このエントリーは2012年2月5日付で、今から8年以上前に書いたものなのですが、少し前からアクセス数を増やしてランキングの上位に食い込んできました。その理由は書いた私にも皆目見当がつかないのですが、世界の金融市場が「新型コロナ・ショック」により大混乱に陥ったことで「今こそ絶好の買い場かも?」と考えた勇気ある個人投資家がネット検索で探してくださったのでしょうか?とはいえこのエントリーは先にも書いたとおり、8年以上前のもので残念ながら今般の「新型コロナ・ショック」では参考にならなかったことでしょう。そういう意味ではわざわざご訪問いただいた皆さまにはお詫びの言葉もございません。

改めてこのエントリーを読み直してみると、リーマンショックの大底から米国株が回復して、ようやく暴落前の水準まで戻したタイミングでした。しかし為替市場ではドル円が1ドル=70円台という今にしてみれば超円高水準で推移しており、日本株は日経平均株価もTOPIXも底ばいを続けており、いつ底割れしてもおかしくない状況でした。

私たちはその後の結果を知っているため、今にして思えばこのエントリーを書いた時点でさえ米国株はまだ「絶好の買い場」だったことが分かっています。論より証拠でSBI証券のサイトからお借りしてきたNYダウ平均株価(左)とNASDAQ総合(右)の10年チャートをご覧ください。

NYダウ平均株価 NASDAQ総合

ご覧のとおり、両者ともに途中で多少の下落はあってもほぼ右肩上がりのチャートを描いています。すなわち、このエントリーを書いた時点で米国株を買っても結果的に高値掴みにはならず、タイミングとしては全然遅くなかったわけですね。

それでは当時は超円高だったドル円はその後どう動いたのでしょうか?こちらもSBI証券のサイトからお借りしてきた10年チャートでご確認ください。

ドル円

こちらはこのエントリーを書いた時点がドルにとっては「絶好の買い場」になっていたことが分かります。この為替の動きを加味すれば、まさにこのエントリーを書いた時期が米国株を安く買える最後のチャンスだったかも知れません。

最後にわが日本の株価動向ですが、こちらもSBI証券のサイトからお借りしてきた10年チャートでご紹介しておきましょう。なお、左が日経平均株価で右がTOPIXです。

日経平均株価 TOPIX

繰り返しになりますが私たちは結果を知っていますので、その後のアベノミクスが日本株にとって一大転機となったことが分かります。それではその前の安いところで日本株に強気になれたか?と問われれば、胸を張ってYesと答えられる人は決して多くなかったでしょう。事程左様に「絶好の買い場を判断するのは難しい」のが現実なのです。今の「新型コロナ・ショック」にしても感染第二波の襲来で株式市場がいわゆる二番底を付ける可能性も大いにあり、目先の大底が「絶好の買い場」だったかどうか?の判断は現時点ではできません。結局のところ「絶好の買い場」は5年後、10年後になってようやく分かるものなのですから。

(Sponsored Link)

関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック