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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2020/04/19 (Sun)

ご報告が大変遅れてしまいましたが、4月13日(月)はひふみ投信の定期積立投資約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 19,710 円 (先月より102 円上昇)
●約定価額 : 43,434 円 (先月より3,794 円上昇)
●騰落率 : +120.4% (先月より18.2%改善)


ご承知のとおり、世界の金融市場を震撼させた「新型コロナショック」はいまだに収束の目処が立ちません。とはいえ株価の推移だけを見ると、とりあえず目先の最悪期は脱したような形になっています。下記はいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきたNYダウ平均株価の3カ月チャートですが、ご覧のとおり下落幅の半分まで戻す、いわゆる「半値戻し」を達成した形になっていますので。これにより私個人の運用成績も、現時点では目先の底を打った形となりました。

NYダウ平均株価 3カ月

「半値戻しは全値戻し」という相場格言があるように、このまま米国のコロナ感染がピークアウトして徐々に経済活動が再開されるようなら、株価もV字回復するのかも知れません。しかし経済活動の再開が感染拡大の第2波を生むようなら、株価も下落に転じて、いわゆる二番底を探る展開になる可能性も十分に考えられます。そういう意味で、今はコロナ対策にしても投資判断にしても重要な分岐点に差し掛かっていると言えるのではないでしょうか?

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目先の株価戻り局面において、ひふみ運用チームは2月末時点で31.2%だった現金比率を3月末時点では19.3%まで下げています。すなわち、それだけ株を買ったということですね。結果的にここまではアクティブファンドとして優れた運用能力を遺憾なく発揮してきました。しかし、重要な分岐点に差し掛かったここからがまた新たな腕の見せどころです。これからも環境の変化に迅速かつ的確に対応して、私たち受益者が信じて託した大切な資産を守りながら増やしていただけますよう、大いに期待しております。

例え基準価額が暴落したとしても、資産形成応援団応援金は日々着実に積み上がります。そして今月の定期積み立て投資の約定日に合わせて応援金による買い付けが実行されました。その明細が下記です。

応援金

ご覧のとおり、3,310円で763口の買い付けが行われました。これにより応援金はいったんゼロクリアされ、4月17日(金)時点では下記のように160円となっております。

応援金

NISA口座で保有しているひふみプラスとiFree日経225インデックスの実績も4月17日(金)時点のものです。ご覧のとおり、先月はマイナスに沈んでいたiFree日経225インデックスの損益率もプラスに回復しております。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株も4月17日(金)時点の実績です。ご覧のとおり、こちらも相変わらずボロボロ状態ですが、それでも先月と比べるとかなりマシになってきました。

NISA

先月のエントリーでは 私がNISA口座で保有しているNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)の大暴落ぶりをチャートでご紹介しましたが、ご参考までにその後も確認しておきましょう。なお期間は1年で、いつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしております。

1343 1年

ご覧のとおり、こちらも目先の底は打った形になっていますが、戻りは株式より明らかに鈍いです。その背景には幅広い店舗営業自粛要請による巣ごもり消費の拡大や、出勤自粛要請によるテレワークが普及があるのでしょう。これらは商業用不動産やオフィスの需要にとってかなりの逆風になりますので、例えコロナがピークアウトしたとしてもREITのV字回復は簡単ではないのかも知れませんね。

iDeCo口座で保有するひふみ年金についても実績は4月14日(金)時点のものです。ご覧のとおり、こちらも目先の株価回復の流れに乗り、損益率は+6.0%にまで回復しました。ちなみに農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶねは+7.9%、直近10カ月で調子に乗って買い増しているiFree NYダウ・インデックスは-12.0%です。

ひふみ年金

あと、4月の週末恒例となっているスイッチング指図も下記のとおり出しておきました。

スイッチング

私たち個人投資家が今般の「新型コロナショック」のような市場の大混乱に見舞われると、いくら長期投資の覚悟を決めていたとしても目先の激しい値動きに翻弄されて、感情を大きく乱されがちです。こんな時は「長期投資なのだから」と言い訳をしながら、株価の長期チャートを眺めて現実逃避するのも気持ちを落ち着かせる有効な手段かも知れません。下記は本家Yahoo!Financeからお借りしてきたNYダウ平均株価の長期チャートです。ご参考までに過去の代表的な大混乱局面である、「ブラックマンデー」「ITバブル崩壊」「リーマンショック」、そして今般の「新型コロナショック」を赤い矢印で書き加えておきました。皆さんはこのチャートをご覧になってどのような印象を持たれるでしょうか?

NYダウ平均株価

私自身の印象は、「やはりリーマンショックはすごかった」です。あの時は金融危機でしたので、人・物・金の中で、金が回らなくなってしまいました。このため金融市場が大打撃を受けて、上記のような株価大暴落となったのです。それに比べて今般の「新型コロナショック」は感染拡大防止のために人の動きを止め、物の生産などに影響が出ています。しかし、金の方は各国の中央銀行が相次いで日本銀行もビックリの超異次元緩和に乗り出し、今のところは何とか流動性を維持しています。だからこそ、株価の下落もこの程度で済んでいるのでしょう。

とはいえ、今後の状況次第では「新型コロナショック」が金融危機に発展する可能性も決してゼロではありません。また例え事態が収束に向かったとしても、ITバブル崩壊後のように、株価の低迷が数年に及ぶ可能性もありますし。結局のところ、「将来の値動きは誰にも分からない(神のみぞ知る)」が相場の真理なのですから、見えない未来を無理に見ようと頑張ってみても、往々にして無駄な努力に終わってしまうのです。

一方でこのチャートを見れば、少なくとも過去においては一時的に大きく上下に振れることはあっても、長期的には上昇を続けているという事実が分かります。長期投資が合理的であると考えられる前提がまさにこの点なのですが、果たして皆さんは今後もこの流れは続くと思われますか?それとも今回ばかりは以前とは違って、世界経済は衰退へ向かうとお考えでしょうか?そんなことを考えながら、この機会にご自身の投資に対するスタンスを再検討してみてはいかがでしょう?

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