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ポイント還元狂想曲

kage

2020/02/25 (Tue)

迷走するau PAYの大型キャンペーン

2月9日付のエントリー「まだまだ続くスマホ決済の大盤振る舞い」でご紹介したau PAYの誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーンですが、現在は第3週目に入っております。しかしこの間に20%還元が適用されたのはわずかに4日のみというありさまで、お世辞にも順調とは言えません。しかもキャンペーンの途中で後出しジャンケン的に条件の改悪が行われており、まさに迷走という表現がピッタリでしょう。

au PAY

ただし、現在起こっている混乱はかつてPayPayが行った「100億円あげちゃうキャンペーン」でも見られたことであり、au側にとって事前に想定できなかったはずはありません。実際に今回のキャンペーンの開始前に、ネット上では「simフリーのiPhone、ニンテンドースイッチ、切手などを買って転売すれば丸儲け」といった書き込みをよく見かけましたので。もしかするとauはあえてそれを知った上でキャンペーンに突入して、良くも悪くも話題になることを狙った一種の「炎上商法」ではなかったのか?と勘ぐりたくもなります。

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とはいえ20%還元の大型キャンペーンをみすみす見逃す手はありませんので、私自身も毎週月曜日はau PAYが使えるコンビニやドラッグストアで買い物をしています。ただし対象は食料品や日用品などの生活必需品のみですから、すべて合計しても大した還元額にはなっていません。こんな時に限って家電の買い替え予定もありませんしね。もっとも正直に言えば洗濯機も冷蔵庫もエアコンもテレビもパソコンも最新型に買い換えたいのですが、還元枠を埋めることが目的になってしまってまだ使えるものを捨ててしまうのも本末転倒ですからね。

あとau PAYに関しては、PayPayに比べて使えるお店が圧倒的に少ないのが困りものですね。個人的には総合スーパーでほとんど使えないのが難点です。首都圏ではサミットストアで使えるのですが、残念ながら近くにお店がありません。それでも物は試しと思って電車に乗って都内某所のサミットストアに行ってみたのですが、事前にチラシを確認して狙っていた商品はすでに売り切れており、他の商品は総じて高めの値付けであったため、仕方なく価格的に納得できたプライベートブランド商品をいくつか購入しただけでスゴスゴと退散して参りました。ちなみにサミットストアの決済方法はQRコードを提示するだけ(ただし読み取りはスキャナーではなく専用のハンディ型端末)でしたので、支払い自体は楽ちんでした。

今般の大型キャンペーンは一応3月29日(日)までの予定ですが、現在の調子で行けば今後も毎週月曜日しか20%還元の恩恵は受けられそうにありません。具体的には残すは3月2日、9日、16日、23日の4日間だけと思って準備しておくべきでしょう。私は引き続き小口の生活必需品購入に利用して、わずかながらもおこぼれを頂戴したいと思っております。

マイナポイントにどう対応すべきか

マイナポイントとは政府が行う新しいポイント還元制度です。具体的にはキャッシュレス決済への2万円のチャージ、あるいは利用で、5,000円のマイナポイントが付与される仕組みで、還元率25%はau PAYもビックリの高水準といえるでしょう。ご承知のとおり、現在行われているキャッシュレス・ポイント還元事業は今年の6月で終了しますので、その後の消費の落ち込みを防ぐ目的もあり、今年の9月からのスタートが計画されています。あとこの制度の大きな目的がマイナンバーカードの普及促進であり、ポイント還元を受けるためにはマイナンバーカードの作成と登録が必須になっている点を忘れてはなりません。

マイナポイント

私自身のこの制度への対応方針は、当初は「くれるものなら何でももらっておこう」でした。これは現在のポイント還元事業と同様に、財源は私たちの税金なのだから利用しなければ損だとの単純な発想からです。しかしここに来て、その考えは大きく変わりました。だって考えてもみてください。マイナンバーは今後も公的サービスに広く使われる、いわば「究極の個人情報」なのですよ。それを安易に民間の決済サービスと紐付けていいのでしょうか?私には大切なマイナンバー情報を民間に5,000円で売り渡しているように思えて仕方ありません。ですから、現時点の私の対応方針は「利用見送り」です。

もちろん、この方針は今後また変わるかも知れません。マイナンバーカードは普及のために健康保険証と一体にする構想もありますので、いずれは作成しなければならなくなるのでしょう。いずれ作るのなら、今の内に作って5,000円の還元を得るというのも確かに合理的な選択肢です。果たして皆さんはマイナンバー情報提供の対価として5,000円は適切と思われますか?

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