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今週のひとりごと

kage

2019/10/27 (Sun)

今週は特に書きたいネタが思い当たりませんでしたので、とりとめのないひとりごとでお許しください。

NISAは富裕層優遇?

下記のニュースが流れた際、ネット上が少々ざわつきましたよね。そこで今回はこの件に関する私個人の意見を書いてみたいと思います。

NISAの恒久化を見送りへ 投資非課税は「富裕層優遇」(共同通信)

政府、与党は16日、期限付きで導入された少額投資非課税制度(NISA)について、恒久化を見送る方針を固めた。恒久化は金融庁や証券業界が求めていたが、現行制度は富裕層への優遇だとの指摘もあり、認めるのは難しいと判断した。

一方、廃止すれば株価に悪影響を与える恐れもあるため、制度設計を見直した上で時限措置で存続させる方法を模索する。若年層など幅広い世代に資産形成を促すために創設された長期積立枠「つみたてNISA」は期限の延長を議論する。

金融庁と財務省が詳細を詰めた上で、与党の税制調査会で検討し、年末にまとめる2020年度の税制改正大綱に反映させる見通しだ。



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実際のところ、本当の富裕層であれば現行NISAの非課税枠(年間120万円)など歯牙にもかけないレベルでしょう。しかし、投資に対する理解が遅々として進まないわが国においては依然として「損失覚悟の上でリスク資産に投資できる人=余裕のある富裕層」というのが世間一般の認識なのだと思います。ですから世論の大勢が「NISA=富裕層優遇」となるのも無理はありません。たとえそれが誤った認識であったとしても、多数派を形成していれば政治家も無視できませんよね。

現実に政治家の中には、証券税制が申告分離課税で一律20.315%(復興特別所得税を含む)になっているのは金持ち優遇なので、総合課税にして累進税率を適用せよと主張する人もいもす。さらには毎年の譲渡所得に対する課税だけでは生ぬるいので、総資産に対して課税せよとの声さえ聞こえてきます。すなわち不動産に対する固定資産税のように、金融資産にも毎年課税せよというわけですね。私たち個人投資家にとっては、iDeCoや会社の厚生年金基金にかかる特別法人税(現在は凍結中)を思い浮かべると理解しやすいかも知れません。もしこのままわが国で投資に対する理解が進まなければ、いずれこのような「金融資産税」が現実のものになる可能性も否定できないと私は危惧しています。

あとこの記事では言及がありませんが、NISAの恒久化見送りの背景には財務省と金融庁の激しいバトルがあったであろうことは想像に難くありません。言うまでもなく財務省は証券優遇縮小派であり、金融庁は拡大派です。ですからお互いの落としどころとして記事にある「つみたてNISAの期限延長」が議論される流れになったのでしょう。個人的には現行NISAは予定どおり2023年に終了で構いませんので、つみたてNISAの期間延長(あわよくば恒久化)と非課税枠の拡大の方向で金融庁にはぜひ頑張っていただきたいと思っています。

いずれにせよこれから年末にかけて議論が進むと思われますので、私たち個人投資家もその行方に注目していきましょう。

頻発する異常気象

聞くところによると、今般の台風15号、19号、21号による被害は昨年の西日本豪雨を上回ったそうです。先般の台風19号の関東直撃では私が住んでいる地区のすぐ隣にも避難勧告が発令されましたので、決して他人事ではありませんでした。実際に最悪のケースでは荒川が氾濫して首都圏機能が麻痺する可能性だって十分にあったわけですから。このように最近では異常気象が頻発しており、もはや「異常」という表現が適切でなくなるかも知れないという誠に憂慮すべき事態になっております。

ご承知のとおり、私たちが住む日本列島は地震大国であり火山大国であり台風大国でもあります。このような災害大国に住んでいる以上はある程度の被災はあらかじめ覚悟しておくべきなのかも知れません。しかし相手が自然では、投資と同様に未来の予測ができないところが困りものです。そんな中でも台風はかなり高い確率で将来の動向が予想できる数少ない自然災害なのです。実際に今回の台風19号では気象庁が過去の経験や先入観を捨てて最大限に警戒するよう強く呼びかけていました。しかし人間なら誰もが持つ正常性バイアス(自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう特性)が邪魔をして、結果的に多くの人が最善の行動を取っていなかったというのが現実ではないでしょうか?

繰り返しになりますが今年の台風はもはや「異常」ではありません。来年もまた必ずや大型の台風が日本列島を襲うことでしょう。こうなった以上は私たちも過去の経験や先入観を捨てて思考パターンを根本から変える必要があるのではないでしょうか?具体的には危ないと思えばまず逃げることを最優先に考えるのです。仕事があるから、学校があるから、自宅が心配だから、などと避難を逡巡していると文字どおり命取りになりかねません。少々表現が大袈裟かも知れませんか、これからは台風をゴジラに置き換えて襲来に備えるくらいの覚悟が必要になるのではないか?と個人的には思っています。

米国が冬時間に移行

これは個人的な備忘録です。米国は11月4日未明から冬時間に移行します。これによりニューヨーク市場のオープン時刻は日本時間の午後10:30から午後11:30に1時間後ズレし、同様にクローズ時刻も日本時間の午前5:00から午前6:00に変わります。米国株の取引をされる際にはどうぞご注意ください。

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