2020 04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2020 06

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2019/06/16 (Sun)

毎度ご報告が遅れて大変恐縮ですが、6月12日(水)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 18,842 円 (先月より84 円上昇)
●約定価額 : 45,273 円 (先月より814 円上昇)
●騰落率 : +140.3% (先月より3.3%改善)


先月の定時報告で私は「それにしても毎度毎度トランプさんの気まぐれツイートに市場が翻弄されて、本当に困ったものですね」と書きましたが、今月もまたデジャヴのように同じことが繰り返されました。言うまでもなくそれは「対メキシコ関税を最大25%まで引き上げるぞ」ツイートであり、その後の「やっぱりやーめた(無期限延期)」ツイートも含めてまたまた市場は激しく翻弄されてしまったのです。結果的にひふみ投信もその影響を回避することはできず、6月4日には基準価額が43,301円まで下落し、そこを目先の底にしてその後は上昇に転じて現時点では45,237円にまで回復しています(それでも今月の約定価額に届いていないのがいささか残念ではありますが)。

このようにトランプさんの気まぐれツイートは市場にとって撹乱要因以外の何ものでもないのですが、視点を変えれば私たちにリスク資産を安く買えるチャンスを与えてくれているのかも知れません。一部報道によればむちゃくちゃとも思えるトランプさんの行動も実は来年の大統領選挙に向けた自作自演の可能性があるとのこと。すなわち今は自分で混乱のタネをまき散らしておいて、来年になればそれらを一気に刈り取りに向かうという寸法です。そもそもビジネスマンであるトランプさんは株安を望まないと言われていますので、もし来年に向けて支持率上昇のために株高を演出するつもりなら、もしかすると今は絶好の買い場なのかも知れません。もっとも市場がトランプさんの思惑どおりに動いてくれるかどうかは誰にも分かりませんが。

(Sponsored Link)


4月の定期積立投資約定日に一度ゼロになり、そこから再出発した資産形成応援団応援金ですが、ご覧のとおり2カ月で早くも1,000円を超えてきました。これも還元率2倍対象(=保有期間10年超)増加の効果なのでしょうね。願わくばそれに運用効果(=基準価額上昇効果)も加わり、増加にさらなる加速度がかかりますように。

応援金

NISA口座で保有しているひふみプラスとiFree日経225インデックスの実績は6月14日(金)時点のものです。「令和軟調相場」の影響で含み益を大きく減らしてしまった先月よりさらに成績が悪化してしまったのは悲しい限りですが、それでも月初の下落局面と比べれば、それなりに回復してくれただけまだありがたいと思ってここは無理矢理にでも納得することにしましょう。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株の方は、先月こそ「令和軟調相場」に耐えて上昇してくれたのですが、トランプさんの「対メキシコ関税を最大25%まで引き上げるぞ」ツイートの直撃は回避できず、先月より大きく含み益を減らしてしまいました。ただそんな中でもNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)の値動きは極めて堅調であり、投資の分散効果をヒシヒシと実感しております。何もこれはJ-REITに限ったことではなく、例えば金(Gold)やビットコインなど、このところ堅調な値動きを続けているリスク資産もあるわけで、組み合わせ方次第ではトランプさんの気まぐれツイートに翻弄されにくいポートフォリオの構築も可能かも知れませんね。

NISA

iDeCo口座で保有するひふみ年金についてもトランプさんの「対メキシコ関税を最大25%まで引き上げるぞ」ツイートの影響で、損益率は先月の+8.0%から+7.1%にまで低下してしまいました。ただし米国の株式市場はその後の「やっぱりやーめた(無期限延期)」ツイートで力強くリバウンドしていますので、事実をありのままに書きますと同じアクティブファンドである農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドの損益率は+9.9%となっています。この現実を見るにつけ、ひふみ投信はわざわざ難しい日本株を主戦場にしてあえて不利な戦いを挑んでいるようにも思えてくるのですが、考え過ぎでしょうか?

ひふみ年金

さて、最近のひふみ投信(プラス、年金も含むひふみシスターズ)に関する話題ですが、まずは前回のフォローからしておきましょう。4月にひふみプラスが設定来最大となる100億円超の資金流出に見舞われ、私も受益者の端くれとしてその後の動向が大いに気になっておりました。そこでモーニングスター提供の資料(リンク先はPDFファイルです)を確認してみたところ、5月はひふみシスターズ合計(ひふみ投信マザーファンド)で34億円の資金流入だったようで、とりあえず一安心です。ただレオス社の下の段にあるセゾン投信は過去3カ月でもキッチリとプラス(資金流入)を維持しているのと比べると、ひふみ投信マザーファンドに集まる資金の逃げ足の速さが少々気になるところではありますが。

次の気になる話題は5月度月報(ひふみのあゆみ)に掲載された藤野さんの下記コメントです。

そのような厳しい市場環境の中、ひふみも苦戦を強いられて、5月のパフォーマンスは-5.9%とふるいませんでした。一方で配当込みのTOPIX(配当込み)は-6.5%で、1月から5ヶ月連続で上回ることになりました。


毎度毎度同じような指摘で申し訳ないのですが、ひふみ投信はTOPIXをベンチマーク指数にしているわけではないのですから(あくまでも参考指数)、極論を言えばTOPIXに勝ったとしてもそれ自体は何ら評価に値しません。紛れもない現実は5月中に私たち受益者が信じて託した大切な運用資金を5.9%も毀損させてしまったことです。例えTOPIXを上回ったとしてもマイナスはマイナスですので、参考指数を言い訳のように使うのはぜひ止めていただきたい。それでもなおTOPIXと比較したいというのであれば、いっそのことベンチマーク指数に採用する方がまだ潔いというものでしょう。

また「1月から5ヶ月連続で上回った」と誇らしげ(?)に書いてありますが、過去1年の比較で見ればどうでしょう?下記はいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきたチャートで、赤:日経平均株価緑:TOPIX青:ひふみ投信です。これを見てもまだ「TOPIXに勝った」と書けますか?

ひふみ1年

私の持論は過去に何度も書いているように「アクティブファンドの評価は良くも悪くも結果がすべて」です。この結果を見る限り、少なくとも過去1年においてひふみ投信はアクティブファンドとしての存在意義を発揮できていません。この現実を真摯に受け止め、反省すべきところは謙虚に反省して次のチャンスに生かすような運用を個人的には期待しております。

以下は余談ですが、TOPIXに関しては以前こちらのエントリーでも触れた東証の市場再編があれば消えてなくなりますので、その時はひふみ投信の参考指数はどうするのでしょうか?大型株のプレミアム指数は明らかに違うような気がしますし、中・小型のスタンダード指数も今のひふみ投信には合わないように思えます。ましてや新興市場のエントリー指数では乖離が激しいと思われますので論外でしょう。いずれにせよTOPIXは早晩消滅の運命にありますので、次の参考指数をぜひお早めにご検討ください。私個人としては以前にも書いたとおり、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円ベース)(いわゆる「全世界株式インデックス」)を希望します。これなら例え運用成績がマイナスでも指数にさえ勝てばまだ許せるような気がしますので。

(Sponsored Link)



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック