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負の連鎖

kage

2019/04/29 (Mon)

人生悪い時には悪いことが重なるもので、一つ前のエントリーでご報告した大腸ポリープ切除以降、私の身の回りで負の連鎖が続いております。その具体的な内容は、本エントリーのカテゴリーに久しぶりの「デジモノ」を使ったことからお察しのとおり、大切なデジタル関連機器の相次ぐ故障でした。

そもそもの発端はテレビ録画用の外付けハードディスクの不調でした。実は以前から録画番組が途中で数分間途切れるという、今にして思えば明らかな故障の前兆があったのです。しかし、その際のエラーメッセージが「電波状況が悪かった可能性がある」といった内容だったため、私はそれを素直に信じて「まあ、そういうこともあるだろう」と軽く考えておりました。ところが次第にこの症状が広がり始め、放送時間の半分しか録画できていなかったり、再生の途中でフリーズ(一時停止状態)したりするようになったのです。ことここに至ってはさすがに私もハードディスクの故障を疑わざるを得ず、レコーダーからパソコンにつなぎ替えてチェックソフトで確認してみることにしました。

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果たしてその結果は?と申しますと、下記画像のとおり案の定故障しておりました。

HDD

この画面上の黄色マークは一つだけですが、実はこの下にも二つ隠れています。このチェックソフトでは故障の原因までは特定できませんが、この結果の中で私が疑いを持ったのは電源投入回数の多さでした。使用時間から単純計算すると1回の電源投入で使用した時間は約5.5分となりますが、これではいかにも短過ぎます。これは私が使っているレコーダー特有の問題かも知れませんが、録画中以外にも結構ハードディスクのアクセスランプが点灯している時があり、私は「おそらく何らかの処理をしているのだろう」と思っていました。またスマートフォンやタブレット端末からもアクセスできるため、テレビ以外の環境での視聴が増えたことも間違いなく電源投入回数を増やす原因となったでしょう。これだけ電源のONとOFFを繰り返し、そのたびにハードディスクが動いたり止まったりしていれば、それは故障もするだろうなというのが私の正直な感想です。

とはいえこのハードディスクの中にはまるまる3年分の番組が録りためてあり、その半分近くが「いつか時間がある時に見よう」と思いつつ手付かずになっていた未視聴番組だったため、簡単にあきらめることはできません。ただ、これがパソコン用のデータであればまだ救出は可能だったのかも知れませんが、レコーダー上ではすでにダビング(コピー)は不可になっていました(実行しても途中でエラーが出て止まる)。さらに再生も頻繁にフリーズを繰り返しとても視聴に耐えられる状況ではありません。それでも可能なら少しだけでも救出したいと思い、私が次に試したのはハードディスクメーカーが提供しているチェックソフトでした。これを使えば多少でもデータ修復の可能性に期待できるとのことでしたので。

ハードディスクメーカー提供のチェックソフトにはWindows版とUSBメモリ起動版があり、後者の方がより修復に期待できるとのことでしたので、こちらを使うことにしました。準備を整えてさっそく起動を試みたところ、普通にWindowsが立ち上がってしまいます。これはUSBの起動順位が低かったためで、改めてBIOS画面から順位を上げると、ようやくチェックソフトが起動しました。しかし結論を言えば、このソフトでも修復はできませんでした。途中で「読み取りできない」とエラーが出て止まってしまうのです。こうなってはもう万策尽き、私も過去3年間の録画データを諦めざるを得ません。今にして思えば前兆が出た時点でもっと早くダビング(コピー)などの対策をしておけばよかったと後悔の念にさいなまれていますが、こうなってしまってはもう後の祭りです。

さて、ここからが負の連鎖です。パソコンの起動順位でUSBを最上位に上げたことで、Windows起動の前に邪魔な確認画面が出るようになってしまいました。そこで再度BIOS画面に入りUSBの順位を下げることにしたのです(今にして思えばこれが余計なことでした)。いざ変更した設定を保存して再起動をかけたところ、パソコンの冷却ファンが「ウォンウォン」と派手に唸り始め画面は真っ暗なまま先に進みません。明らかにこの状態は異常です。そこでいったん電源ボタン長押しで強制シャットダウンし、再度電源を入れてみても症状は変わりませんでした。そこで私はBIOSの書き込みに失敗したとみなして、BIOSの初期化を試してみることにしたのです。

BIOSの初期化はマニュアルに従ってパソコンの中にあるマザーボードのジャンパーピンを移動させることで行いました。これでもう大丈夫だろうと思いつつ再度電源を入れてみると、順調にパソコンメーカーのロゴ画面が立ち上がってきました。しかしホッとしたの束の間、いくら待てど暮らせどそれより先に画面が進みません。ネットでいろいろ情報を収集して試してみても、どうしてもこの状況から抜け出すことはできませんでした。

そこで私が次に試したのはいわゆるCMOSクリアです。具体的な手順はパソコンの電源ケーブルを抜き、マザーボードにあるバックアップ用のボタン電池(リチウム電池)も抜き、約半日間放置しました。こうすればBIOSの設定は強制的に初期化されるはずです。対策終了後、念のためにボタン電池は新品に入れ替えました。そして期待を胸に改めて電源を入れてみたのですが、残念ながら結果は何も変わらずメーカーロゴ画面から先に進みません。

その後、無駄な抵抗とは思いつつ、最小構成での再起動を試してみました。具体的にはマザーボードから起動用SSD、データ保存用HDD、ディスク・ドライブのケーブルをすべて外し、2枚実装していたメモリも1枚だけにして(しかも2スロット✕2枚=4通りの組み合わせをすべて試しました)起動を試みたのです。しかし残念ながら結果は変わりませんでした。ことここに至ってはもうマザーボードの故障(BIOSが飛んでしまった?)と判断せざるを得ません。こうして私は大切なパソコンも失うことになったのです。

今回故障したパソコンはデスクトップ型で、かれこれもう6年近くも使っています。その間、自宅にいればほぼ毎日電源を入れていましたので十分に天寿を全うしたと考えてよいでしょう。しかし録画用ハードディスクが壊れていなければBIOSの変更も必要なかったわけで、どうしてもわが身に降りかかる運の悪さを感じずにはいられません。しかしいくら悔やんでみても現状が変わるはずもありませんので、このパソコンは潔く廃棄することにします。幸いなことに起動用のSSDやデータ保存用のHDDは無事でしたから、取り外して中身をコピーすることは可能ですので。

このように私が日常使っていたパソコンが壊れてしまったわけですが、それではこのエントリーは何を使って書いているのかといえば、外出用に買ったノートパソコンからです。これにUSBハブを使って外部機器をつないでいます。ですからキーボード、マウス、ディスプレイ、プリンターなど、すべて以前と変わりません。単純に中身のパソコンが入れ替わっただけです。しかもこのノートパソコンはデスクトップパソコンより購入時期が後であるため、絶対的なCPUの性能も上で(一般的にデスクトップ用のCPUの方が高性能だがそれでもノートパソコンの方が上)、実際のところ以前より快適です。また冷却ファンの音が気になった以前と比べて静音性の面でも改善効果は抜群です。以前より面倒になったのは電源を入れる際の手間くらいですかね(ノートパソコンはわざわざディスプレイ部を開いて電源ボタンを押す必要がある)。

何事もものは考えようで、デスクトップパソコンが壊れたおかげで私はすでに保有していたノートパソコンを有効活用してより快適な環境に移行することができました。今にして思えばデスクトップパソコンの環境は旧式で電気ばかり食う低性能のエアコンをガンガン回していたようなものですから、現状は間違いなく地球には優しい状態です。録画用ハードディスクにしても「いつか見る」は結局のところ「いつまでも見ない」であり、将来無駄に割かれたであろう視聴時間を節約できたと前向きに捉えることにしましょう。それに今の時代、どうしても見たかった番組や映画は動画配信サービスやDVDレンタルで簡単に視聴できますしね。

最後は無理矢理に前向きな方向で締め括りましたが、正直なところこのエントリーを書いた動機は単に愚痴を言いたかっただけです。そうでもしなければ自分で自分の気持を抑えることができませんでしたので。以上、長々と私のくだらない愚痴にお付き合いいただきありがとうございました。

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