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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2019/04/17 (Wed)

一つ前のエントリーに書いたとおり、取引報告書の発行タイミングによりご報告が遅れてしまいましたが、4月12日(金)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 18,674 円 (先月より108 円上昇)
●約定価額 : 46,498 円 (先月より1,142 円上昇)
●騰落率 : +149.0% (先月より4.7%改善)


昨年末の「クリスマス暴落」からきれいなリバウンドを見せていた米国株も3月は横ばい圏で推移し、専門家ではない私などは「そろそろ頭打ちで反落か?」と考えておりました。ところがそんな私の予想をあざ笑うかのように4月に入ってからの米国株は再び上昇に転じ、ダウ平均・NASDAQ・S&P500ともに再び史上最高値にチャレンジできる水準にまで戻っています。その追い風を受けて日本株も堅調に推移し、ご覧のとおり今月の約定価額は先月より1,000円以上の上昇となりました。とはいえまだまだ基準価額5万円台回復までの道のりはかなり遠く、私自身の運用成績が資産3倍増水準(+200%)を回復できるのはいったいいつになるのかまったく予想もできませんが、とりあえず現時点では一歩一方階段を登るペースで構いませんので着実に数字を積み上げていただければ幸いです。現在の市場環境を見渡してみれば、問題先送りを続ける英国のEU離脱や吉と出るか凶と出るか終わってみなければ分からない米中貿易交渉など、まだまだ波乱含みです。また日本もいよいよ10連休が目前に迫って参りましたので、市場にどのような影響が出るのか?はたまたまったく影響はないのか?こちらも終わってみるまで分かりません。このような環境下で運用チームの皆さまにおかれましては、さまざまなシナリオへを想定して対応策を考えるのは何かと大変でしょう。それでも「守りながら増やす」という看板を掲げて市場に挑んでいるのですから、どうか有言実行でお願いいたします。

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先月の提示報告にも書いたとおり、4月には年に二度ある資産形成応援団応援金による買い付けが行われます。そして実際に今月の定期積立約定日と同じ4月12日(金)に買い付けが実行されました。その明細は下記のとおりです。

資産形成応援団応援金

ご覧のとおり、2,435円で524口の買い付けが行われました。これにより応援金は一度ゼロクリアされ、現時点では下記のとおり約106円となっております。

応援金

NISA口座で保有しているひふみプラスとiFree日経225インデックスの実績は昨日時点のものです。冒頭でも書いたとおり、この1ヵ月間は日米ともに株価が堅調に推移したため、運用成績はいずれも先月より改善しました。ただこの2銘柄に限っては当面売るつもりはありませんので、目先の価格動向には特に大きな意味はなく、気にするだけ時間の無駄なんですけどね。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株についてもおかげさまで先月より含み益が増えました(こちらは今日の結果を反映しています)。その収支改善に最も寄与したのは、驚いたことに最下段の昨年短期売買失敗銘柄でした。現時点ではまだ含み損を抱えている状況ですが、この調子でいけば近々めでたく利益確定でき、資金回収が実現できるのでは?と取らぬ狸の皮算用をしているところです。まあ、そんなに都合よく物事が進まないことは私も重々承知してはいるのですが、せめて夢くらいは見させてください。

NISA

iDeCo口座で保有するひふみ年金についても損益率が改善し、+11.5%まで戻してきました。あの「クリスマス暴落」ではあえなくマイナス圏に転落してしまい、それでも泣きながらナンピン買いを繰り出した甲斐があったというものです。まあそれも結果論なんですけどね。それに同じアクティブファンドの農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドの損益率は好調な米国株に支えられて+13.3%まで上昇していますので、ひふみ年金には決して現状に満足することなく(=TOPIXに勝ったからと喜ぶのではなく)、もっともっと発奮してもらわなければ困ります。

ひふみ年金

さて先にも書いたとおり、改めて現在の市場環境を見渡してみれば未解決の問題が山積ですが、日本に限定した問題としては以前こちらのエントリーでも触れた東証再編が挙げられるでしょう。その詳細はまだ明らかになっていませんが、巷間伝えられているのは現状の4市場(1部、2部、マザーズ、JASDAQ)を3市場(大手のプレミアム、中堅のスタンダード、新興のエントリー)に再編するというものです。ご承知のとおり、この再編論の背景には東証1部の肥大化がありますので、新プレミアム市場に入れない1部銘柄が少なからず出てくることが予想されます。もしも市場再編後の新TOPIXがプレミアム市場銘柄のみで構成されるのであれば、そこから漏れた銘柄は今でいえば2部降格(かつてのシャープや東芝のイメージです)と同じ影響(インデックスファンドやETFから機械的に売りが出る)が出ると思われます。最近の相場動向を眺めていると、もしかすると気の早いアクティブ投資家はいち早く市場再編を先取りする行動に出ているのでは?とも思えます。具体的には東証1部銘柄の中でもプレミアム市場に残れそうな銘柄とスタンダード市場に移されそうな銘柄で値動きに差が出始めているようにも思えるのですが、私の気のせいでしょうか?

いずれ再編の詳細が発表されればアクティブ投資家は先回りしてプレミアム市場から漏れた銘柄を売り叩き、インデックス投資家はそんな売り叩かれた銘柄を機械的に売却せざるを得なくなるのですが、それはそういう仕組になっているので今さら文句を言っても仕方ありません。参考になるのは2000年4月に行われた日経平均構成銘柄の大幅入れ替えでしょう。この時は225の内、実に30もの銘柄が入れ替えられました。その際にもアクティブ投資家は先回りして除外される銘柄を売り叩き、新たに組み入れられる銘柄を買い上がりました。そして入れ替え当日にインデックス投資家はババをつかまされたのです(=売り叩かれた銘柄を売り、買い上がられた銘柄を買った)。今回はTOPIXそのものが再編されることになるわけですから、インデックス投資家への影響も前回の比ではないでしょう。逆に言えばアクティブ投資家にとっては千載一遇のチャンスでもあり、ひふみ投信もぜひ積極的に動いていただきたいものです。

私が邪推するように、一部のアクティブ投資家がフライングして市場再編を先取りする動きをしているのかどうかはわかりませんが、事実として過去1年は大型株有利の展開が続いております。論より証拠でいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきた比較チャートをご覧ください。なお、青:ひふみ投信赤:日経平均株価緑:TOPIX橙:JASDAQです。

比較チャート1年

ご覧のとおり、日経平均株価有利の状況が一目瞭然です。これを見る限り、ひふみ投信は大型株優位の状況を成績に取り込めていません。もちろんこれは結果論に過ぎないのですが、東証再編が現実味を帯びるにつれて大型株優位の状況がさらに加速する可能性も否定できませんので、受益者の端くれとしていささか心配ではあります。もっとも相場においてはピンチとチャンスは表裏一体の関係であり、東証再編は優良中小型銘柄を安く買える千載一遇の好機とも言えるわけで、最終的な投資判断は運用チームの皆さんにすべてお任せするしかありませんね。ただ先にも書きましたが、「守りながら増やす」という看板を掲げて市場に挑んでいるのですから、どうか有言実行でお願いいたします。

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