2020 02 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2020 04

無事五年生に進級

kage

2019/04/06 (Sat)

4月から新年度を迎え、また今年に限っては新元号の発表という重大イベントもあり、心機一転頑張っておられる方々が数多くおられることと思います。かく言う私もその一人であり、タイトルにあるとおりこのたびめでたく五年生に進級することができました。毎年年度替わりの時期にこのネタを書くことが当ブログでは一つの「お約束」になっておりますのですでにお察しいただけているとは思いますが、ここで言う五年生とはガンの手術日から再発することなく無事に5年目に突入できたことを示すガン患者独特の言い回しなのです。私が大腸ガンの切除手術を受けたのは忘れもしない2015年3月30日のことでした。すなわち現時点で手術から満4年が経過し、いよいよ5年目に突入となった次第です。そしてこのまま何事もなくさらに1年が経過し、手術から満5年を迎えた時点で私の大腸ガンは「完治」したとみなされるわけです。そう考えると私のガン克服に向けた5年の長い道のりもすでにその8割を終え、いよいよ最終コーナーに差し掛かるといったイメージになるでしょうか。かくなる上は有終の美を飾るべく、これからも決して気を緩めることなく節制に励み、来年の今頃にはまた「無事六年生に進級」(=ついにガンを克服)と題するエントリーを書くことを目標に頑張る所存であります。

なお経過観察措置のその後の状況については、こちらのエントリーでご報告したとおり3月中旬にCTスキャン(造影剤あり)受診をすでに済ませております。その結果を聞くための通院は私の都合により4月中旬になりました。検査結果に特に異常が認められなければ、その際に経過観察措置中最後となる大腸内視鏡検査の予定を入れることになるでしょう。そしてその後も順調であれば、定期通院(腫瘍マーカー測定)が最大であと2回、CTスキャン(造影剤あり)受診が1回でめでたく経過観察措置は終了となる予定です。ただし一度ガンを発症してしまった身としては常に再発のリスクがあることを肝に銘じ、(繰り返しになりますが)決して気を緩めることなく節制に励む所存です。

(Sponsored Link)


このように現時点で何かブログネタにできるような新たなデータは得られておりませんので、昨年に引き続き今年も特別に私個人が昨年支払った医療費自己負担額を公開いたしましょう。これは私自身の備忘録代わりでもありますし、(昨年も書きましたが)病気や治療費でお悩みの方にとって少しでも参考になればと考えてのことです。私自身もガン発覚後に情報を求めてネット検索しまくりましたが、医療費に関する情報はあまり得られなかった記憶がありますので。

私個人が昨年1年間で支払った医療費の自己負担額(項目別)

外科 25,160円
内科 11,250円
薬局 28,510円
歯科 43,860円
眼科  2,430円

合計 111,210円

【参考】
治験 13,670円


ご覧のとおり、昨年は久しぶりに自己負担額が10万円の大台を超えました。ですからもちろん確定申告で医療費控除を受けており、すでに還付金も受領済みです。なお最後の「治験」は応募する際の事前検査にかかった費用であり、その後全額補填されましたので、【参考】扱いとして合計額には含めておりません。

昨年書いた無事四年生に進級と比べて突出して増加したのは、ご覧のとおり「歯科」でした。その大きな要因は奥歯のブリッジを作り変えたことです。ブリッジそのものが高いこともありますが、治療中に装着する借歯が保険適用外でさらに出費がかさみました。本物ができれば借歯は捨ててしまうので、貧乏性の私は「もったいないなぁ」と思わずにはいられませんでした。

また昨年はなかった「眼科」については、糖尿病網膜症の検査費用です。これはいわゆる「眼底検査」のことであり、文字通り糖尿病の影響が網膜に及んでいないかを確認する検査になります。その結果は誠にありがたいことに異常なしでした。私が初めてこの検査を受けたのは人生初の大腸内視鏡検査で顔つきの悪い(=悪性の可能性が高い)腫瘍が発見されたまさにその日でありました(その件は以前こちらのエントリーに書いております)。昨年はそれ以来2度めの検査となったのですが、内科の担当医からは少なくとも1年に一度は受診するようにと言われておりますので、今年も次回の診察日(6月中旬)までには再び検査を受けるつもりです。

「外科」の負担額が減っているのは単にCTスキャン(造影剤あり)受診の日程がずれただけのことだと思われます。以前にも書きましたが、この検査は造影剤が高価(直近の明細によると実費21,800円、自己負担3割で6,540円)でトータルの支払額も9千円弱になるため、1回分が12月から翌年1月にずれただけでもこのくらいの差になって現れるのです。

あと「薬局」の項目が増えているのは、糖尿病治療薬の一つが変更になったためです。具体的には節制に務めると言いながらもなかなか体重が落ちない私に業を煮やした担当医が体重減少効果が期待できる薬を処方してくれたのです。おかげさまでその効果は徐々に出ており、体重は微減を続けているのですが、薬価が上がるという「副作用」をもたらしてしまいました。

最後に医療費とはまったく関係のないおまけの写真を2点貼り付けておきましょう。双方とも同じ場所で撮影した菜の花なのですが、両者の違いはズバリ時間です。

菜の花

菜の花

上段の写真は2015年3月22日に撮影したものです。すなわち手術の8日前というわけですね。この頃の私は手術を控えて血糖値を下げるために入院中だったのですが、運動するとの口実で毎日外出許可をもらって徒歩で自宅まで往復を繰り返しておりました。この写真はその行程で撮影した民家の裏庭です。そして下段の写真はつい先日、CTスキャン(造影剤あり)受診のために久しぶりに同じルートを歩いた時に撮影した写真です。両者をよく見比べてみると菜の花の位置が異なっていることにお気付きになるでしょう。具体的には今年の写真の方が撮影位置に近い方(手前)になっています。それでも菜の花は4年の歳月を忘れさせてくれるように同じ場所に咲いていました。これは桜も同じで、私たちは毎年春になると咲くのが当たり前のように思ってしまいがちですが、その当たり前がいかにありがたいことか(文字通り「有り難い」)をガン患者の私は痛感しております。願わくば来年もまた心穏やかにこの場所で菜の花に巡り会えますように。

締めくくりは昨年とまったく同じとなりますが、日頃の不摂生からガンや糖尿病を発症してしまった「しくじり先生」の私が皆さんにアドバイスできることがあるとすれば、過去にもたびたび書いたとおり健康こそが人生で最大の宝物であるということです。ぜひ私を反面教師として、くれぐれも健康にはご留意ください。私自身は今後とも生活習慣や食習慣の改善に努力を惜しまず、引き続き1年後のゴールを目指して精進を重ねる覚悟です。

(Sponsored Link)

関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック