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HSBC投信等評価額(2006.11.17現在)

kage

2006/11/18 (Sat)

2007年5月予定されている外国企業による三角合併の解禁の前哨戦として個人的に注目している明星食品に対する米ファンドの敵対的TOBは業界トップの日清食品が友好的TOBで救済に乗り出す展開となり、事態は風雲急を告げてきました。

明星に友好的TOB実施へ=米ファンドに対抗、争奪戦に―日清食品

即席めんメーカートップの日清食品が、業界4位の明星食品に友好的なTOB(株式公開買い付け)を実施する方針を固めたことが15日、明らかになった。発行済み株式の3分の1以上の取得を目指すとみられる。明星食品には、同社筆頭株主の米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドが敵対的TOBを仕掛けているが、日清は明星からの求めに応じて、ホワイトナイト(白馬の騎士)として、スティールによるTOB成立を阻止する。同時に明星をグループ化することで、業界首位の地位を一段と高めたい意向だ。(時事通信より)


人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ ただこの記事にあるとおり、敵対的TOBを仕掛けている米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドはすでに明星食品の筆頭株主ですから、高い買い取り価格を提示した日清食品の友好的TOBにすんなり応じる可能性も十分に考えられます。何といっても投資ファンドの最大の目的は出資者の利益を確保することですから。もっともその論理からすると買い取り価格のさらなる上乗せを狙ってTOB合戦を仕掛ける可能性も否定できませんし、実際に経営権を取得して事業再構築の上で転売した方が利益が大きいと判断すればTOB合戦の勝利に全力を尽くすことだってあるでしょう。いずれにせよ来年はこのような株の争奪戦がますます加熱してくることは間違いないと思います。

一方で会社の競争力を高めることで敵対的TOBを未然に防ごうと、企業の自発的な合従連衡の動きも加速してきています。

キリンビールがメルシャン株を公開買い付け、メルシャンは賛同

東京 16日 ロイター:キリンビールは16日、メルシャン株式の公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。1株につき370円で、発行済み株式総数の50.12%に相当する6700万株の取得を目指す。メルシャンはキリンによる公開買い付けに賛同を表明している。公開買い付け期間は今年11月17日から12月18日までの32日間。予定数を買い付けた場合に要する資金は約247億9000万円。メルシャンはキリンの連結子会社となるが、東証・大証への上場は維持する方針。メルシャンの筆頭株主である味の素からは、公開買い付けに応募する旨の賛同を得ているという。両社は、今回の業務・資本提携について「国内最強の総合酒類グループを目指す」と説明している。


来年はまた、あらゆる業界でこのような企業の再編が進むことも間違いないのではないでしょうか。個人投資家にとっては来年こそ千載一遇のチャンスであることは確かだと思いますが、企業の価値や競争力を正しく判断する能力を厳しく問われることになると思います。

海外に目を転じてみますと欧米の企業買収を巡ってBRICs諸国の企業が争うというケースも目立ってきています。

欧州の老舗鉄鋼企業、インドとブラジル大手が買収合戦

ブラジルの鉄鋼大手CSNは17日、英・オランダ系鉄鋼大手コーラスの買収に乗り出すと発表した。コーラスは10月にインド鉄鋼大手タタ・スチールからの買収提案の受け入れを決めているが、これに対抗する。欧州の老舗鉄鋼企業を巡り、インドとブラジルという新興国同士の買収合戦が展開される構図になった。CSNはタタの示したコーラス株1株当たり4.55ポンド(約1015円)の買収提案をやや上回る1株4.75ポンドでの買収を提示している。(読売新聞より)


日本企業もこれを明日の我が身と思って企業価値の向上に努めていただきたいものです。

さて今週の私のポートフォリオは、先週と同様に新興国市場の力強い上昇と欧米市場の堅調さに支えられて成長を続け、ついに含み益が100万円を突破しました。

HSBC050


昨夜の米原油先物価格が一時1バレルあたり54ドル台を付けるなど原油価格の動向には相変わらず下落懸念が払拭できません。これが株価に及ぼす影響についても予断を許しませんので、来週も自身のポートフォリオの成長に浮かれることなく、世界市場の動向を見守りたいと思います。

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この記事へのコメント

kage

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Posted at 13:57:33 2006/11/23 by 投資注目度ランキング

この記事へのコメント

kage

初めまして。日清食品を検索してお邪魔しました。とても素敵な記事ですね(*^^*)。ウオール街の禿鷹達は、日本の法律を変えて湯田金外資による日本企業の乗っ取りをしています。彼らの手下達は、日本の中枢に送り込まれています。禿鷹の中でもステイールは、アグレッシブな猛禽類で、
宿主の血肉を食い荒らし、骨髄までもしゃぶり尽くしてしまいます。
気の毒なM食品は、自分の貯蓄を食われている状態でした。S企業は、世界に名だたる電化製品の会社でしたが、罠に嵌められ、その会社の名前を聞くと「損保」という言葉が口をついて出ます。死守しているエンターテインメント部門も禿鷹は、狙って変な映画を作らせ嫌がらせします。長文失礼しました。

Posted at 00:01:54 2016/01/16 by 三毛猫

この記事へのコメント

kage

三毛猫さん

古いエントリーにわざわざコメントをいただきありがとうございます。

日本の食品業界も電機業界も世界で戦うには大胆な企業再編が必要だと指摘されて久しいのですが、食品業界に比べてその動きが遅かった電機業界はすっかり競争力を失ってしまいました。「ハゲタカ」の餌食になったり市場から強制的に退場を求められる前にどうして決断できなかったものかと今さらながら残念に思います。

Posted at 10:33:46 2016/01/17 by おやじダンサー

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