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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2019/02/17 (Sun)

今月もまたご報告が大変遅くなってしまいましたが、2月13日(水)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 18,481 円 (先月より87 円上昇)
●約定価額 : 45,275 円 (先月より3,411 円上昇)
●騰落率 : +145.0% (先月より17.4%改善)


昨年末の「クリスマス暴落」の直撃を受けて惨憺たる状況に陥っていたひふみ投信ですが、その後のリバウンド相場の流れに乗り、ご覧のとおり今月の約定価額は先月より3,411円も高い45,275円となっています。ただし昨日は日本株の下落を受けてひふみ投信の基準価額も44,810円となっていますので、超短期目線では高いところを掴んでしまうという残念な結果となりました。もっとも金曜日の米国株は上昇して終わっていますので、週明けの月曜日には華麗な逆転劇を見せてくれるのでは?と取らぬ狸の皮算用をしております。

それではここで改めて「クリスマス暴落」前後の値動きを確認しておきましょう。下記はいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきた3ヵ月チャートで、左からひふみ投信、ニューヨーク・ダウ平均株価、日経平均株価です。

ひふみ投信 ニューヨーク・ダウ平均株価 日経平均株価

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ご覧のとおり、中央のニューヨーク・ダウ平均株価は金曜日の上昇で早くも「クリスマス暴落」前の水準まで戻りました。これに対して右側の日経平均株価のリバウンドは明らかに弱く見えます。この両者と比較すると左側のひふみ投信はちょうど中間といった印象ですね。この結果を「日経平均株価に勝っているからOK」と見るか、はたまた「ニューヨーク・ダウ平均株価に負けているからNG」と見るかは人により評価が分かれるところでしょう。実際に私自身も「どう評価すべきか悩ましい」と思ったりしますので。

日米の株式市場がリバウンドを継続していることで資産形成応援団応援金の増加スピードにも拍車がかかったようで、ご覧のとおり現時点で1,652円となっております。ただ、先月の定時報告に書いた「もし仮に現状のリバウンド相場が来月まで続くようなら、次回は2千円超えも決して夢ではありませんね」は甘い考えでした。

応援金

NISA口座で保有しているひふみプラスとiFree日経225インデックスもリバウンド相場継続のおかげでこちらも最悪期と比べてかなり値を戻しています。下記の数値は金曜日の日本株下落を反映したものですが、週明け月曜日に米株高を好感して日本株が力強く上昇してくれれば、ひふみプラスの+50%回復はもとより、トータルでの+50%回復も決して夢ではないとこちらでもまた取らぬ狸の皮算用をしております。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株については残念ながら先月よりトータルで含み益が減ってしまいました。日本株全体で見ればリバウンド相場継続とはいえ、個別株レベルでは好決算でも市場予想に届かなければ徹底的に売り叩かれる事例も多々あり、今さらながらに相場対応の難しさを痛感しております。そんな中でも喜ばしい変化はあるもので、先月の定時報告に書いた「とりあえず現状における私のささやかな望みは、最下段銘柄が何とか黒字化してくれて短期売買の失敗を一日でも早く取り返すことです」が見事に実現して資金を回収することができました。前回のリストから1銘柄減っているのはそれが理由です。これで残る短期売買失敗銘柄は最下段だけとなったのですが、こちらの損益率は現時点で-23.88%であり、資金回収は容易ではなさそうです。

NISA

iDeCo口座で保有するひふみ年金についてはこちらのエントリーでご報告したとおり、今月は追加投資を見送りました。今後もリバウンド相場が継続する限りは追加投資は行わず、もしまた損益率がマイナスに陥るような事態にでもなれば、その時に改めて押し目買いを検討することにしましょう。また逆に、現在のリバウンド相場が強気相場に転換して、「明らかに行き過ぎ」と感じたら、ひふみ年金に限っては売却することもあるかも知れません。以前にも書きましたが、私はこと年金運用に関してはインデックスファンドを中心に据えており、昨年来の軟調な相場展開の中で押し目買いを繰り返したことでアクティブファンド比率が上昇してしまったことが少々気になっておりますので。

ひふみ年金

ひふみ投信の1月度月報(ひふみのあゆみ)を見ると、組入比率上位10銘柄の中から米国株が姿を消しています。また資産配分比率における海外株式は先月の11.1%から11.6%へ微増となっていました。冒頭に貼り付けた3ヵ月チャートをご覧いただければお分かりのとおり、「クリスマス暴落」以降のリバウンド相場は米国株の圧勝です。ですから12月から1月にかけて米国株を積極的に攻めなかったことは判断ミスと言えるのではないでしょうか?もちろんこれは究極の結果論であります。結果を知った上なら何とでも言えるというご批判は重々承知しておりますが、米国株の力強いリバウンドをみすみす取り逃がした「機会損失」があったことは紛れもない事実でしょう。

1月度の月報には社長兼最高投資責任者の藤野さんから国内超小型株の組入比率を前月の4.7%から7.0%まで大幅に引き上げたことが報告されています。実際に大量保有報告書を見ても、今年に入ってからレオス社が積極的に動いていることが分かります。このように国内株ではピンチをチャンスに変えるべく機動的かつ積極的に動いているのに、結果的に日本株以上に上昇幅が大きかった米国株ではなぜ動かなかった(動けなかった?)のでしょうか?その理由が調査能力の限界があるのか、人員配置に問題があるのか、はたまた運用チームがいまだに国内中小型ファンドの呪縛から逃れられないためなのか、部外者の私には分かりません。しかし運用規模の急激な膨張を受け止めるために海外株に活路を求めたはずなのに、海外では機動的に動けないというのでは私たち受益者も不安になってしまいます。何もこれは米国株に限ったことではありません。例えば中国株にしても上海総合指数や香港ハンセン指数はすでに「クリスマス暴落」以前の水準を超えて上昇しています。それでもなお慣れ親しんだ国内株の方が動きやすいからあえて海外株では無理をしないという安易な発想がもし運用チームにあるのであれば、ひふみ投信の未来は暗いと言わざるを得ません。

海外株に期待する役割としては、当初こそは日本の大型株の代替としてまとまった資金の受け皿だったでしょう。その結果としてアマゾンやマイクロソフトが選ばれました。しかし昨年の秋頃にその方針は変わったはずです。海外株式の本格的な運用に向けて人員も増強しました。それでもなお海外株で積極的に動けない理由はどこにあるのでしょうか?もしまだ準備不足だと言うのなら、いつになれば準備が整うのでしょうか?藤野さんが本気でマゼランファンドを目指すのであれば、国内中小型ファンドの呪縛からの脱却が最優先課題であるように私には思えます。

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