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マイ確定拠出年金リターンランキング

kage

2019/02/10 (Sun)

正直なところ、本エントリーは本来なら前回使うはずだったネタの再利用です。これまでもブログ更新のネタに困った際にたびたび発動してきた苦し紛れの「切り札」ではありますが、前回は幸か不幸か直前になってGPIFの話題が出てくれたため、急遽そちらに切り替えました。そして一週間が経過して、さて次のブログ更新ネタは何にしようか?と考えたところ、これといって面白そうな候補が思い浮かばず、安直に一度は廃棄したネタの再利用(リサイクル)を選んだ次第です。

とはいえ前回このネタを使ったのは2018年4月30日付のエントリーであり、それから今まで結構間隔が開いてしまっていますのでこのあたりで一度「切り札」を発動しておくのも私自身の備忘録として悪くはないかな?と考えました。またご皆さん承知のとおり、昨年末の「クリスマス暴落」の直撃を受けて私たち個人投資家の長期運用の成績も低迷していますので、その影響を記録しておくという意味でも多少は有効であろうと無理やりこじつけてランキングの発表に移りましょう。

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なお毎度のご注意となり恐縮ではありますが、このランキングを見る上で以下の点にはくれぐれもご留意ください。私は確定拠出年金の運用に関して頻繁にスイッチング(=乗り換え)を行っていますので、現在の保有銘柄の買い付け時期、買い付け継続期間、保有期間などはすべてバラバラで、損益率だけを単純比較することは本来無意味です。ですからこの企画はとりあえず余白を埋めるための「ネタ」であることをご理解いただければ感謝に堪えません。

ちなみに直近のランキングだけをご紹介するのでは芸がないので、比較対象として2018年4月30日付のエントリーでもご紹介している「2018年2月3日時点」と「2018年4月27日時点」のランキングを再掲します。いったいそれがどのようなタイミングなのか?を分かりやすくするため、SBI証券のサイトからお借りしてきたニューヨーク・ダウ平均株価2年チャートにそれぞれ矢印を書き込んでおきましたのでご参考になさってください。

NYダウ2年チャート

ご覧のとおり2018年2月3日は右肩上がりが続く絶好調相場の最終局面でありました。この時点のマイ確定拠出年金リターンランキングは以下のとおりです。

マイ確定拠出年金リターンランキング(2018年2月3日時点の上位6銘柄)

1.EXE-i グローバル中小型株式ファンド +55.2%
2.ひふみ年金 +51.8%
3.EXE-i 新興国株式ファンド +48.2%
4.DCインデックスバランス(株式80) +37.9%
5.DCニッセイ外国株式インデックス +34.7%
6.三井住友・DC日本株式インデックスファンドS +33.5%


ご覧のとおり1位と2位の成績が+50%を超えており、3位もそれに肉薄するという、今にして思えば夢のような絶好調ぶりでした。しかしこの直後にいわゆる「ボラティリティ・ショック」が世界の市場を襲い、相場環境が一変してしまったことは皆さんご承知のとおりです。次にご紹介する2018年4月27日はそのショックから株価が回復を始めたタイミングになります。

マイ確定拠出年金リターンランキング(2018年4月27日時点の上位6銘柄)

1.EXE-i グローバル中小型株式ファンド +49.7%
2.ひふみ年金 +44.6%
3.EXE-i 新興国株式ファンド +36.2%
4.DCインデックスバランス(株式80) +33.2%
5.DCニッセイ外国株式インデックス +27.4%
6.三井住友・DC日本株式インデックスファンドS +27.2%


ご覧のとおり2018年2月3日時点と比較すると全体的に運用成績は低下していますが、今にして思えば「ボラティリティ・ショック」の影響は限定的だったように見えますね。なぜなら当時と比べてしまうと現在があまりにも惨憺たる状況だからです。それではその偽らざる現実をご覧ください。

マイ確定拠出年金リターンランキング(2019年2月8日時点の上位6銘柄)

1.EXE-i グローバル中小型株式ファンド +38.2%
2.EXE-i 新興国株式ファンド +26.4%
3.DCニッセイ外国株式インデックス +25.2%
4.三井住友・DC外国リートインデックスファンド +14.8%
5.三井住友・DC日本株式インデックスファンドS +9.5%
6.ひふみ年金 +3.3%


上に貼り付けたニューヨーク・ダウ平均株価2年チャートを見れば、2018年4月27日時点より2019年2月8日時点の方が高いことがお分かりいただけるでしょう。しかしこのとおりランキングの運用成績は惨憺たるものです。中でも日本株の凋落ぶりは目を覆うばかりで、ひふみ年金などは少し前まで赤字に転落していたほどですから。なおランキングの顔ぶれに変動があるのは、前回のエントリーでご報告したとおり、今回の定期スイッチングでDCインデックスバランス(株式80)を綺麗さっぱり売り切ったからです。ちなみに売却直前の運用成績は+20%を超えていましたので、もし保有を続けていれば4位に入ってひふみ年金が圏外に押し出されていました。代わりにランクインした三井住友・DC外国リートインデックスファンドは以前から比較的安定した運用成績を残していたのですが、今回は他のファンドが凋落したため相対的に順位を上げたという印象です。

2018年4月27日時点と2019年2月8日時点の運用成績を比較すると、DCニッセイ外国株式インデックスの下落幅が小さいことがお分かりいただけるでしょう。私のポートフォリオにおいてもこのファンドが占める割合が突出して大きいため、全体の運用成績低下を食い止めてくれる誠にありがたい存在です。この状況を教科書的に解説するならば、「やはり国際分散投資が大切」ということになるでしょう。しかし結果を知った上で言える「正解」は米国集中投資でありました。それは上のニューヨーク・ダウ平均株価2年チャートを見れば一目瞭然ですよね。あの「クリスマス暴落」はいったい何だったの?と言いたくなるような急反発で株価が戻っていますので。現在の世界経済は良くも悪くも米国主導です。成長期には米国が強力な牽引役となり先行者利益を存分に享受し、反対に景気後退期には「米国こけたら皆こけた」になり、悲しいかな日本や欧州、新興国などは「米国がくしゃみをしたら風邪をひく」で惨憺たる状況になりますので。過去には何度も「米国はもうダメだ」と言われながらこのような状況は今もなお続いています。そしてこれからもこの構図は簡単には変わらないとすれば、投資においても米国集中が「正解」であり続ける可能性は否定できません。ただしそれを選ぶかどうかは個人の自由であり、すべからく投資判断は自己責任でお決めください。

以上、久しぶりにマイ確定拠出年金リターンランキングをご紹介いたしました。これからもネタに困った時には時々この「切り札」を使わせていただきますので、悪しからずご了承ください。

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