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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2018/12/15 (Sat)

今月もまたご報告が大変遅くなってしまいましたが、12月12日(水)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 18,312 円 (先月より87 円上昇)
●約定価額 : 44,731 円 (先月より2,158 円下落)
●騰落率 : +144.3% (先月より13.0%悪化)


月日が流れるのは本当に早いもので、今年も残すところあと半月となりました。しかし市場の方は相変わらず10月10日の米国株急落を発端とした今般の相場混乱が依然として尾を引いており、昨日は日米ともに株価が急落するなど、ボラティリティーが高い(=値幅が大きい)状態が継続しております。私を含めた多くの個人投資家が「年末の株高」というアノマリーに期待して、「終わりよければすべてよし」となることを切に願っていると思いますが、現状を客観的に見る限りはちょっと難しそうですね。来週の米FOMCあたりをきっかけにして相場の雰囲気が変わって、最後の最後に「掉尾の一振」となればいいのですが。このような状況ですからひふみ投信も下落基調からなかなか抜け出すことができず、今月の約定価額は先月より2,158円も安い44,731円となりました。思い起こせば今般の相場混乱が起きる前の基準価額は53000円に肉薄するレベルでした。それはほんの2ヵ月半前のことなのですが、今にして思えばずいぶん昔の出来事のように感じます。こうなってしまうと来年中の50,000円回復さえ絶望的に思えてきますが、「将来の値動きは誰にも分からない(神のみぞ知る)」が相場の真理である以上、平成が終わる前の高値更新だって決して夢物語ではないはずです。願わくば後になって振り返った時に、「ああ、あの時こそが千載一遇の年末大バーゲンセールだったのだなぁ」と思える状況になりますように。もちろん今が「地獄の入り口」である可能性も十分に認識する必要はありますが、誰だって明るい未来像を思い描きたいものですから、新年に向けて夢と希望は持ち続けていたいものですね。

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基準価額の方は低迷が続いていますが、ご覧のとおり資産形成応援団応援金は順調に積み上がっています。これは10月1日にひふみ投信が設定10周年を迎え、私の初期投資分が順次付与率0.4%の適用対象になっていることも多少は影響しているのでしょう。現実的にはまだその効果はわずかですが、今後は加速度的に影響力を増してくれるものと大いに期待しております。

応援金

NISA口座で保有しているひふみプラスとiFree日経225インデックスも軟調な日本株の展開をそのまま反映する形で、毎月毎月ジリジリと含み益を減らしており、本当に嫌な形になっています。正直なところ、もうそろそろ勘弁して欲しいという気持ちでいっぱいなのですが、この先がどうなるのかも神のみぞ知るですから、今はただ黙ってその結果を受け入れる覚悟です。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株についても結果はさんざんで、ご覧のとおり先月と比べてトータルの含み益はほぼ半減しています。特に深刻なのは最上段のドリームインキュベータ(4310)がついに含み損に転落してしまったことであり、これまでは来年へのロールオーバーにより余裕で120万円の枠は埋まると楽観していたのが一転して余りが出てしまう状況になってしまいました。あとこちらのエントリーでご報告したとおり、昨年末の短期売買に失敗して保有を続けていた銘柄はすでに利益確定を完了しており、下段の2銘柄はいずれも今年のNISA枠を埋めるために買った短期売買用銘柄です。自分では十分に安いところで拾えたと思っていたのに、ご覧のとおりいきなり大きな含み損を抱える体たらくとなってしまいました。この状況では今年もまた短期売買失敗となりそうで怖いです。これはあくまでも結果論ではありますが、今年はJ-REITのストロングホールドが正解だったようですね。

NISA

iDeCo口座で保有するひふみ年金についてはこちらのエントリーでご報告したとおり、性懲りもなく今月もナンピン買いを実行しています。今回はたまたま目先の安値を付けた12月11日(火)に約定したため、内心では「安値で上手く拾えてラッキー!」と喜んでいたのですが、来週はまた下落しそうな雰囲気もあり、ぬか喜びになりそうで怖いです。このように下手なナンピン買いを繰り返していることもあり、トータルの損益率はご覧のとおり+4.4%まで低下してしまいました。この調子では無限ナンピン地獄に陥りそうですが、現状の不安定相場が年末年始も続くようなら次回のスイッチングでもまたナンピン買いを繰り出すつもりです。

ひふみ年金

先に書いたとおり、ひふみ投信は去る10月1日に設定からめでたく10周年を迎えました。この日はまた第10期の決算日でもあり、運用元であるレオス・キャピタルワークスのサイトには運用報告書もアップされています。

ひふみ投信、ひふみプラス、ひふみ年金の運用報告書を発行いたしました。(2018.11.30)

ですから本来ならこの運用報告書をブログネタにするのが順当なところなのでしょうが、冒頭でも触れたとおり今般の相場混乱前で基準価額が53,000円に肉薄していた頃(決算日である10月1日の基準価額は52,893円でした)の状況を今さら確認してみても、「ああ、あの頃は良かったなぁ」と思ってただ虚しさを覚えるだけだと考え、個人的には内容を精査する気にもなれません。そんなことではひふみ信者失格と言われても仕方ないのですが、現状においてはこれが私の偽らざる心境なのです。

そこで先月のネタの使い回しで誠に恐縮なのですが、今月もまた直近の藤野さんの発言から私が個人的に気になった点を僭越ながら指摘させていただきましょう。それは11月度の月報(ひふみのあゆみ、リンク先はPDFファイルです)に掲載された下記の一文です。

ただ市場全体としては10月の株式市場の下落が急激であったので、それに対する小反発があり、11月の東証株価指数(筆者注:TOPIXのことです)はプラスで終了しました。また、ひふみは11月後半に追い上げて、東証株価指数を上回る結果になり、少しほっとしています。

9月8日付のエントリー「ひふみ投信 よくある誤解 追補版」にも書いたとおり、ひふみ投信はTOPIX(東証株価指数)をベンチマークにしているわけではありません。すなわちひふみ投信はTOPIXに勝った負けたというような低レベルな(筆者注:あくまでも私個人の感覚です)争いをしているわけではないのです。そのことは最高投資責任者である藤野さんご自身が一番よく理解されているはずではないでしょうか?ああ、それなのにそれなのに、藤野さんの口からこのような言葉が出てくるとは(正確には「手で書かれるとは」ですね)正直驚きとともに落胆も覚えます。

考えてもみてください。今年からスタートしたつみたてNISAでひふみ投信やひふみプラスの積み立て投資を実践してしている個人投資家の多くは現在の相場混乱の中で含み損を抱えて悶々としているはずです。そんな状況の中で「TOPIXに勝ってホッとしている」と言われても、受益者の神経を逆なでするだけだとは思われなかったのでしょうか?それでも藤野さんがかつてのように雇われファンドマネージャーでTOPIXをベンチマークにするファンドを運用しているのならまだ仕方ないと思えるのですが、今は立場が違います。もし仮に藤野さんを筆頭としたひふみ運用チームの中にいまだにTOPIXに勝てばいいという気持ちが残っているとすれば、私たち受益者にとっては由々しき大問題です。今や組入銘柄に占める海外比率も10%を超え、これからもますます拡大していくことを思えば、迷いを断ち切るためにもここは潔く参考指数としてのTOPIXも撤回されてはいかがでしょう?そして純粋に受益者が信じて託した大切な資産をどれだけ増やせたのかという絶対的な実績で正々堂々と評価を乞うのです。

11月24日付の「レオス・キャピタルワークスが東証マザーズに新規上場」でご紹介したとおり、レオス社はちょうどクリスマスに当たる12月25日に上場を果たします。そうなると藤野さんも晴れて上場企業の社長となるのですから、これまで以上に言動には十分ご留意ください。古くから「綸言汗の如し」(偉い人が一旦発した言葉は取り消したり訂正することができない)といいますからね。そこで傷口に塩を塗るようで誠に恐縮ですが、先月掲載した藤野さんの発言とその後の基準価額動向に今回分も加えて、以下に再掲載しておきます(3ヵ月チャートはモーニングスターからお借りしました)。

お客様にはここは信頼をしていただいて保有をしていただくことを強くお勧めします。(10月11日)

10月11日

実態景気は日米ともに強く、ここからさらに株価が売り込まれるリスクは低いと考えます。また株価も極端に割安圏になったので、ここで弱気に転じることは危険です。(11月7日)

11月7日

ひふみは11月後半に追い上げて、東証株価指数を上回る結果になり、少しほっとしています。(11月30日)

11月30日

過去のエントリーで繰り返し書いているとおり、私個人としてはアクティブファンドの評価は良くも悪くも結果がすべてであると思っています。ですからひふみ投信にも言葉だけではなく、ぜひ目に見える結果で私たち受益者を安堵させていただきたいものですね。

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