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確定拠出年金のスイッチングを実施

kage

2018/11/03 (Sat)

タイトルにあるとおり、このところすっかり月末月初の恒例行事となっている個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)のスイッチングを10月31日(水)に実施いたしましたので謹んでご報告申し上げます。ご承知のとおり目先の相場環境は、10月10日の米国株急落を発端として、2月のVIXショックに似た世界同時株安局面にあります。このような状況ですから当然のことながら私のiDeCo運用も評価額の急落を免れませんでした。こんな時にわざわざ資産の売却を進めることには少なからず心理的な抵抗があったのですが、裏を返せば新たな資産を安く購入できる千載一遇のチャンスかも知れませんので、あらかじめ自分で決めたルールに則り11月1日(木)に売却注文が約定するように淡々と指図を出した次第です。結果論で言えば昨日2日(金)の方がより高く売れたのですが、こればかりは狙ってできることではありませんので潔く諦めることにしましょう。

なお今回のスイッチングに関しては、10月21日付のエントリー「ひふみ投信定期積立経過報告」の中で以下のように書いておりました。

もしこのまま(ひふみ年金の)低迷が続くようなら、月末月初に予定している次回のスイッチングでの追加投資復活も検討したいと思っております。



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そしてその後は実際に低迷が続きましたので、今回のスイッチングでは予告どおりにひふみ年金と農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンドの購入を復活させました。さらに現状の混乱が長期化する可能性も想定して、前回と同様に元本確保型のあおぞらDC定期(1年)の購入も継続しております。詳細につきましては下記添付画像をご参照ください。

スイッチング

ご覧のとおり今回のスイッチング指図を実際に出したのは10月30日(火)でした。この時点では日米ともに株価は目先の底値圏にあったため、先に書いたとおり「こんな時にわざわざ資産の売却を進めることには少なからず心理的な抵抗があった」わけです。それでも売却対象となるセレブライフ・ストーリー2055の損益率は+10%を超えていましたので、「これは決して損切りではない。利益確定なのだ。」と自分で自分に言い聞かせてスイッチングを実行しました。もちろんiDeCo運用においては損益率など単なる飾りに過ぎず何の意味も持たないのですが(利益は非課税で損失の繰り越しや通算もできないので気にするだけ無駄)、例え見た目だけとはいえ損切りと利益確定では心理的に雲泥の差がありますからね。

ちなみに目先の最悪期にあってもセレブライフ・ストーリー2055の損益率が+10%超を維持できていた理由は、ひとえに運良く安い時期に仕込めたからに他なりません。その経緯については以前こちらのエントリーでもご紹介しましたが、セレブライフ・ストーリー2055の購入時期はちょうど新興国の低迷時期と一致していたのです(筆者注:セレブライフ・ストーリー2055には新興国の組入比率が突出して高いという特徴があります)。正直この時期はいくらスイッチングをしても評価損が増える一方で、まさに泣きながらナンピン買いを繰り返すという絶望的な状況でした。それでも「待てば海路の日和あり」とでも申しましょうか、やがて新興国の大逆襲が始まり、基準価額も上昇に転じます。その後、最盛期には損益率が+20%を超えたこともありますが、現時点では目先の相場混乱により+10%強という次第です。「安いところを買う」というのは決して狙ってできることではなく、心理的にも「言うは易く行うは難し」の典型ではありますが、資産運用においては「厳しい冬を乗り越えてこそ立派な果実が収穫できる」ことも動かしがたい真理でしょう。

一方でスイッチング先のiFree8資産バランスに目を転じてみますと、今回の指図を出した10月30日時点の損益率はまさかまさかのマイナス転落となっておりました。ちなみに私がiFree8資産バランスへのスイッチングを開始したのは、こちらのエントリーでご報告したとおり2017年3月です(初回購入の約定日は3月23日)。そこでご参考までに、いつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきた2年チャートでその間の基準価額動向を確認してみましょう。なお私がスイッチングを継続している期間を緑色のラインで示しておきました。

iFree8

こうして改めて確認してみると、スイッチング継続期間の半分以上が今年2月のVIXショックに至るまでのいわば「出来過ぎ相場」だったことが分かります。これではまだ底割れもしていない目先の下落程度でも損益率がマイナスに転落してしまうのも仕方ないのかも知れません。私が置かれた現状と照らし合わせてみると、バランスファンド1本で長期投資に臨んでいる方でスタート時期が2017年1月だったり、つみたてNISAの開始に合わせて2018年1月だったりした場合には、やはり直近の下落で損益率がマイナスに転落していたのではないでしょうか?そういった投資初心者の方々にとって相場が大きく混乱した今年は初めて訪れた試練の時なのでしょう。もちろん将来の値動きは誰にも分からない(神のみぞ知る)が相場の真理である以上、現状はまだまだ試練の序の口に過ぎない可能性も決して否定はできません。しかし、先にも書いたとおり相場の世界においては「厳しい冬を乗り越えてこそ立派な果実の収穫ができる」こともまた紛れもない事実ですので、例え今は相場の肥やしとなろうともやがて訪れる春を信じて、ただひたすらに投資という種まきを続けようではありませんか。

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