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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2018/10/21 (Sun)

今月もまたご報告が大変遅くなってしまいましたが、10月15日(月)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 18,135 円 (先月より115 円上昇)
●約定価額 : 48,321 円 (先月より427 円下落)
●騰落率 : +166.5% (先月より4.0%悪化)


前回のエントリーにも書いたとおり10月10日に米国株が急落し、それを受けた翌11日の日本株も急落しました。このためひふみ投信の基準価額も急落し、ご覧のとおり今月の約定価額は先月よりさらに427円安い48,321円となりました。結果論で言えば翌16日(火)の48,110円が今週の最安値だったのですが、おおよそ直近の底値圏で買えてラッキーだったと精一杯の強がりを言っておきましょう。もっとも2月のVIXショック時と同様に急落後の相場は乱高下を繰り返す傾向にありますので、結局のところいくらで約定するのかは運任せになってしまうのですが。実際に17日(水)の基準価額は49,200円でしたしね。何はともあれ起きてしまった株価急落を今さら嘆いてみても仕方ありません。ですからここはすごろくで運悪く「振り出しに戻る」のマスに止まってしまったのだと思って、潔くあきらめて現実を受け止めることにしましょう。そもそも投資は自己責任の原則に従えば、ひふみ投信を選んだ私自身がすべての結果責任を負わなければならないのですから。もちろん受益者には運用成績への不平不満を言う権利はありますが、取りも直さずそれは自分自身の見る目のなさを公言しているに等しく、あまり格好のいいものではないと私は感じます。そのことを理解した上でどうしても我慢できないのなら、私たち受益者にはファンドを売る自由が保障されているのですから、スッパリと縁を切って憂いの元を断つのも一つの選択肢だと思いますよ。反対に売らないと決めたのであれば、運用チームを信じてすべてお任せするしかありません。

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先月の定時報告にも書いていたとおりひふみ投信がめでたく設定10周年を迎えた今月は、半年に一度の資産形成応援団応援金による買い付けが行われる月でもありました。下記がその取引報告書なのですが、ご覧のとおり今回の買い付け額は2,479円となっております。ついでに冒頭でご報告した現時点の私個人の取得単価18,135円のエビデンス(証拠)も示しておきましょう。

応援金買い付け

このように15日(月)の買い付けで一度ゼロクリアされた資産形成応援団応援金ですが、19日(金)時点では早くも約120.6円にまで積み上がっています。今後は10年前の投資分が続々と付与率0.4%適用となりますので、応援金の増加スピードに加速がかかることを楽しみにしております。

応援金

NISA口座で保有しているひふみプラスとiFree日経225インデックスも当然のことながら今般の株価急落の直撃を受けています。このためいずれも先月より含み益を減らす結果となってしまいましたが、これも現実を受け入れるしかありませんね。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株についても株価急落の影響で先月の定時報告よりも10万円以上含み益が減ってしまいました。しかも下から3番目の一昨年購入銘柄の損益がちょうどプラスマイナスゼロになってしまい、先月達成したばかりの全銘柄黒字化が早くも崩れてしまったことは誠に残念です。そんな中でもこれまでずっとお荷物扱いだった最下段の昨年末短期売買失敗銘柄の含み益が順調に積み上がってくれているのはありがたい限りです。この銘柄はそもそも短期保有のつもりだったためいつ売ってもいいのですが、とりあえず現時点では「よりによって相場急落時に売ることもないだろう」と思って引っ張っています。もっともこんなところで欲を出すといい結果になったためしがありませんので、この先どうなるのか?少々不安ではありますが。

NISA

iDeCo口座で保有するひふみ年金については損益率が一時+20%を超えて、こちらのエントリーでご報告したとおりスイッチングによる追加投資を今月は中止したのですが、今回の急落により再び+16.7%まで低下してしまいました。もしこのまま低迷が続くようなら、月末月初に予定している次回のスイッチングでの追加投資復活も検討したいと思っております。

ひふみ年金

ひふみ投信の設定から10年が経過したことで、モーニングスターのファンドデータにも過去10年の数値が反映されました。

パフォーマンス

これを見ると過去10年間の成績は同一カテゴリー39本のファンド中でトータルリターンこそ15位に甘んじていますが、標準偏差(投資における値幅の大きさ、すなわちリスクを指します)は堂々の1位(最も低リスク)であり、投資効率の良し悪しを示すシャープレシオは2位です。私は常々「アクティブファンドの評価は良くも悪くも結果がすべて」と公言しておりますが、その結果とは決してトータルリターンだけを指しているわけではありません。高いリターンを望めば必然的に高いリスクを取る必要が出てきますので、どうしても運用に一か八かのギャンブル的要素が過剰に入ってきてしまいます。もちろん自己責任においてそのような運用をするファンドを選ぶ自由も私たちにはあります。しかしこと長期運用においてはひふみ投信のように投資効率重視(リスクを抑えつつリターンの獲得を目指す)の運用に一定の安心感があることは間違いないでしょう。

とはいえそんなひふみ投信でも2月のVIXショックや今般の株価急落を回避することはできませんでした。しかし私たちの実生活においてさまざまなリスクに備えるために保険に入ればそれなりのコストがかかるのと同様に、ファンドの運用においても万が一の急落に備えて先物のプットを買ったりインバース型のETFを買えばそのコストが必要ですし、慎重になって現金比率を増やせば万が一の事態が起こらなかった時の機会損失(何もしなければ得られていたはずのリターンを放棄してしまう)が無視できません。となればある程度のリスク許容は仕方ないと割り切って、トータルで投資効率の高い運用を目指すというのが合理的な判断となるのではないでしょうか?少なくともこれまでのひふみ投信はその期待に十分に応えてくれたと私は判断します。もちろん過去がそうだったからといって未来も同じとは断言できませんが、私はこれからも効率的運用に期待して積み立て投資を継続するつもりです。

今にして思えば今年1月までの相場は明らかに出来過ぎでした。しかしリスクを取った者勝ちの夢のような状況がいつまでも続くはずはありません。ですから1月までの楽観の行き過ぎが2月以降の波乱相場に現れているのでしょう。そしてこの後の相場がどうなるのか?は誰にも分からないのです(神のみぞ知る)。世界経済を強力に牽引するアメリカの景気は依然として絶好調を維持していますが、改めて相場環境を見渡してみれば米長期金利の上昇、米中貿易戦争、ハードブレグジット(英国の合意なきEU離脱)、イタリア国債格下げ、日本の消費増税、サウジアラビア問題などなど懸念材料が山積ですので、このまま世界のマーケットが1年や2年の停滞を続けたとしても何の不思議もありません。一方で今般の株価急落直前のように日米の株価が高値を取ってくる状況もあったりしますので、運用の難度がますます高まっているのは確かでしょう。

このような相場環境において、混乱時こそ高いリターンを獲得できるチャンスとばかりに自己運用に励むか、難しい判断はすべてお任せのアクティブ運用に託すか、あれこれ考えるのは無駄と割り切ってインデックス運用を選ぶか、はたまた混乱時の投資は危険と判断して一時撤退を決断するのか、その判断は皆さん一人ひとりが自己責任においてお決めください。

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