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CTスキャン(造影剤あり)検査の結果

kage

2018/09/23 (Sun)

7月29日付の「外科外来定期通院日」でご報告していたとおり、半年ごとのCTスキャン(造影剤あり)検査を先週受診し、昨日その結果を聞くために通院して参りました。その結果から先に申し上げますと、誠にありがたいことに今回も異常なし(正確な表現は「積極的に転移を疑う所見は指摘できません」ですが)でした。なお昨日はいつもより外来患者が多く、診察室もバタついていたため(緊急で担当医を一人増員して対応していました)診断報告書のコピーはもらえませんでしたが、異常がなかったことはディスプレイに映し出された報告書の内容をしっかりと自分の目で見て確認しております。

下記の写真は先週の検査前に撮影したCT室の扉です。CT検査は事前予約制なのですが、緊急で入院患者や外来患者の検査が入ることもあり、当日も私の前にベッドに横たわったままの入院患者が入って行きました。それでも待ち時間は10分程度でしたのでストレスはまったくありません。それに比べて昨日の診察はわずか5分程度の問診を受けるために要した時間が1時間50分(受付を済ませてから会計を終えるまでの時間です)と、いつもながらに大病院の待ち時間の長さを思い知らされました。

CT室

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冒頭でリンクを貼ったエントリーでご報告していたとおり、当初は昨日の問診で大腸内視鏡検査の日程を決める予定だったのですが、前回の問診時に次回が5年間の経過観察措置中で最後になると聞かされていたため、私からお願いして次回の定期通院時に日程調整をしてもらうことにしました。今急いで検査を受けて、残りの1年半が空いてしまうのが何となく不安だったものですから。これにより人生4度目の大腸内視鏡検査は、手術後4年となる来年3月以降に受診の予定となりました。それを踏まえてこれまでの経緯とこれからの予定もアップデートしておきましょう。

2015年

1月下旬:健康診断受診。オプションで大腸ガン検査も受ける。
2月上旬:便から血液反応が出て要精密検査となる。
2月中旬:人生初の大腸内視鏡検査を受診。腫瘍が発見される。
2月中旬:消化器内科を受診。各種精密検査の予定を組まれる。
2月下旬から3月上旬:各種精密検査を受診。
3月中旬:消化器外科を受診。即日入院。
3月下旬:大腸切除手術。
4月上旬:退院。
4月下旬:術後1ヵ月検診。術後補助化学療法(抗ガン剤治療)を勧められる。
5月中旬:術後補助化学療法開始。
12月上旬:術後補助化学療法終了。

2016年

1月中旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。
4月上旬:人生2度目の大腸内視鏡検査を受診(手術後1年)。
7月下旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。

2017年

1月下旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。
7月中旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。
8月上旬:人生3度目の大腸内視鏡検査を受診(手術後2年4ヵ月)。

2018年

1月下旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。
9月中旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。

2019年

3月以降:人生4度目の大腸内視鏡検査を受診予定(手術後4年)。
3月以降:CTスキャン(造影剤あり)受診予定。

私にとってのゴールは手術後満5年となる2020年3月30日ですので(ここまでに再発がなければ一応完治とみなされるため)、いよいよ残すところあと1年半となりました。現在の正直な思いは、長かったような短かったような複雑な心境です。ただしそれもこれも再発がなかったからこそ感じることであり、今はただ天に感謝するしかありません。そして残りの1年半もどうか無事に過ごせますように。もちろん私自身も再発防止の努力を怠りませんので。

さて、ガンとCTスキャンに関する話題といえば、少し前にCT検査の結果を見落として患者がガンで死亡というケースが連続して報道されましたので、ご記憶の方もおられるのではないでしょうか?下記はその一例です。

がん見落とし2人死亡 千葉大病院、CT判断ミス(日本経済新聞)

私のケースでは毎回自分自身のCT検査報告書を見せてもらっていますので、このような見落としが起きてしまうことが信じられません。実際に問題があった病院ではCT検査の結果を患者にどう伝えていたのでしょうか?ただ口頭で「異常ありませんでしたよ」と伝えていただけなのでしょうか?私自身現在通院している大病院でも時々感じることがあるのですが、組織が大きいゆえに横の連携がおろそかになりがちだという現実もあります。患者側としてはこれも大病院のデメリットであると認識して、自己防衛に務める必要があるのかも知れません。具体的には自分から検査報告書を見せてくださいとお願いしたり、他の病院でセカンド・オピニオンを聞いたりすることもぜひご検討ください。言うまでもなくガンという病気では、見逃しは文字通りの命取りとなりかねませんので。

最後にガンに関する話題をもう一つご紹介しておきましょう。国立がん研究センターの発表によると、2014年に新たにガンと診断された患者の部位別で大腸ガンが胃ガンを抜いてトップになったそうです。

大腸がん、胃がん上回り1位に 2014年のがん発症者(朝日新聞)

私の大腸ガンが発覚した2015年以前からすでに部位別ではトップになっていたのですね。もっとも上記記事をお読みいただければお分かりのとおり、これは大腸ガンが増えたのではなく、胃ガンが減った(要因の一つであるピロリ菌の感染が減少したため)ことによる相対的な順位変動である点には注意が必要です。とはいえ男女合わせて部位別のトップであることには間違いありませんので、縁あって当ブログをご訪問いただいた皆さまにおかれましてはくれぐれも定期的な検査をお忘れなきよう老婆心ながらご忠告申し上げます。特に女性の場合は乳ガンに次いで第2位ですので、注意するに越したことはありません。乳ガンについては先のさくらももこさんや以前の小林麻央さんの死去をきっかけに検査を受ける人が増えていますが、大腸ガンはどうなのでしょう?女性にとっては肛門から内視鏡を入れる検査に抵抗を感じるかも知れませんが、ダイエットで便秘気味の方こそ率先して検査を受けていただきたいです(便秘は大腸ガン予防には大敵ですので)。大腸内視鏡検査の前には腸内洗浄剤を使って強制的にお腹の中を空っぽにしますので、消化器のリフレッシュにも最適ですよ。このエントリーを目にしたのも何かの縁だと思って、ぜひ一度ご検討ください。

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