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セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド最終損益報告

kage

2018/08/11 (Sat)

7月7日付の「セゾン投信定期取崩経過報告強制終了のお知らせ」で綺麗さっぱりすべて売り払ったことをご報告したセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドですが、数日前にセゾン投信から「譲渡益計算のご案内(源泉徴収税計算書)」が届きましたので改めて最終的な損益のご報告をさせていただきます。ご覧のとおり譲渡費用を除いた投資元本2,640,226円に対して売却代金が3,893,240円となり、差し引き1,253,014円の利益となりました。これを率にすると+47.46%となります。この数字だけを見ればもちろん立派な成績なのですが、それがトータル11年の実績であることを考えると正直どうなのでしょう?まあすべて売却した今となってはマイナスで終わらなかったことを投資の神様に感謝すべきなのでしょうね。

SAISON01

上記画像にあるタイトルからもお分かりのとおりこの右側には源泉徴収された税額の記載もあるのですが、私のスキャナー設定ミスで画像が途中で切れてしまったため手入力でご報告しますと、国税191,898円+地方税62,649円=254,547円となっております。言うまでもなくこの徴収分は私が売却に踏み切らなければ今でも資産形成のために働いてくれる立派な戦力であり続けてくれたはずであり、返す返すも今回の全数売却の要因となった私のリスク管理の甘さを悔やまずにはいられません。

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なお今般セゾン投信から送られてきた「譲渡益計算のご案内(源泉徴収税計算書)」の全体像が下記の画像です(右側が切れているのは先にも書いたとおり私のスキャナー設定ミスです)。これをご覧いただければ過去に私がコツコツ積立投資を行った分のそれぞれに対して売却明細が記載されていることがお分かりいただけるでしょう。冒頭にも書いたとおり私の積立投資は11年間続きましたのでこの明細は実に合計5枚にも及びました。これから私以上に長く積立投資を継続される方が将来もし一括で全数売却された際は私以上の枚数の「譲渡益計算のご案内(源泉徴収税計算書)」が届くことを今から覚悟しておいてください。

SAISON02

ちなみにこの「譲渡益計算のご案内(源泉徴収税計算書)」は郵送で届いたのですが、もしこれが日本郵便から出資を受けたことで生じたしがらみであれば問題だなとふと思いました。例えば7月14日付の「さらなるリスクオフを断行」でご報告したSBI証券と野村證券経由の投資信託売却における取引報告書はすべて電子交付です。私が毎月コツコツ積立投資を継続中のひふみ投信だって取引報告書は電子交付です。正直なところ私が紙で欲しいのは年明け早々に発行される「特定口座年間取引報告書」だけで(もし株式等の譲渡所得を確定申告するなら税務署への提出が必要になりますので)、個々の取引報告書は電子交付の方がむしろありがたいくらいです。何もこれは運用業界に限った話ではなく、紙の書類から電子データへの流れはコスト削減、効率アップ、環境保護などの観点から時代の趨勢と言っても決して過言ではありません。その中で顧客第一の看板を掲げるセゾン投信がコスト低減や利便性向上に背を向けてかたくなに紙の書類を郵送することにこだわる理由はいったい何なのでしょう?それが日本郵便とのしがらみでないことをセゾン号の元乗客としては祈るばかりです。

次にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド自体についても触れておきましょう。私がこのファンドに11年間お世話になり、冒頭でご報告したとおり1,253,014円の利益をもたらしてくれたことは紛れもない事実であり、心より深く感謝しております。しかしながら過去のエントリーにも書いたとおり、もし私が今から長期投資を始めるとしたら残念ながらこのファンドは選びません。その理由は相対的に割高になってしまったコストとか、世界分散を謳いながらG7の一角を占めるカナダがまったく組み入れられていないなどいくつかありますが、その最たるものは海外債券を組み入れることにより必要以上に為替の影響を受け過ぎることです。ご承知のとおり債券は株式とは反対の値動きをしやすいため、株価下落時のショックアブソーバー(衝撃吸収装置)としての役割が期待されます。しかし海外債券は海外株式と同じ方向に為替変動の影響を受けてしまうためショックアブソーバー(衝撃吸収装置)の役割を十分に果たし切れません。だったらその役割は国内債券(ただし元本保証のある個人向け国債「変動10年」か預貯金に限る)にすべて任せて、株式との間でリスクコントロールを行うのが合理的な考えではないか?というのが今の私の意見です。

すなわちもし私が今から長期投資を始めるなら、為替リスクはすべて株式で取る(債券では取らない)、株式と債券の割合は自分のリスク許容度に応じて自分で決める(50:50にはこだわらない)という運用方針を採用します。ですから私はいくら低コストだからといって楽天・インデックス・バランス・ファンドも選びません。確かに楽天・インデックス・バランス・ファンドでは海外債券に為替ヘッジがかけられていて為替リクスはありませんが、「そうまでして海外債券を組み入れる意味はあるの?」というのが私の正直な感想です。それならスッパリと株式と債券は切り離して、債券部分は個人向け国債「変動10年」にすべてお任せし、株式部分は数ある低コストインデックスファンドから選び放題というのが合理的ではないかと私は思うのです。以前にも書きましたが、同じ国際分散投資でも米国人と日本人では負う為替リスクが天と地ほど違いますので、日本人は日本人なりのリスクコントロール方法を考えましょうというのが私の意見です。

今朝終わった米国株式市場の動向を見ると、時ならぬ「トルコ通貨危機」の様相を呈しているようですね。これがかつてのアジア通貨危機やギリシャ危機のような大混乱に発展するのか否かは「神のみぞ知る」ですが、私はリスクオフ断行のお陰で「暴落カモーン!」の心境でいられることも確かです。皆様もくれぐれもリスクの取り過ぎにはご注意ください(お前が言うな!と言われそうですが)。

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Posted at 14:38:54 2018/08/17 by

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