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2年ぶりの治験ボランティア応募

kage

2018/05/27 (Sun)

タイトルにある治験ボランティアとは新薬開発のために必要な臨床試験に参加するボランティアのことです。私は2年前にある抗ガン剤のジェネリック薬の臨床試験に協力する治験に参加しており、その時のことは下記のエントリーで語っておりました。

入院しています(2016年3月12日)
入院の思い出(2016年3月13日)
手術の思い出(2016年3月27日)

治験に関しては最近民放のある医療ドラマに登場する治験コーディネーターが現実と違い過ぎるとの抗議を受けて話題になっておりましたので、実態は知らなくてもこの単語自体を耳にされた方は多いのではないでしょうか?私自身その内情を詳しく知り得る立場にはないのですが、参加する立場にしてもボランティアでありながら協力費の名目でそれなりの対価が支払われるため、いろいろと微妙な部分があるのだろうなということは容易に推測できます。それでも私が臨床試験に協力することで安価な抗ガン剤(ジェネリック薬)が世に出る手助けができるのであればと考えて前回の参加に至った次第です。

とはいえそんな私でも協力費が目当てだったという部分が皆無であったとは申しません。半年以上続いた術後補助化学療法(抗ガン剤治療)では毎月7万円以上の自己負担が発生しておりましたので(詳しくは「術後補助化学療法」をご参照ください)、多少なりともその出費分を取り戻したいという思いも正直なところありました。しかしそこはまあ「魚心あれば水心」と申しましょうか、「ギブ・アンド・テイク」とでも申しましょうか、お互いがメリットを得られるWin-Winの関係ということでどうかご了承ください。

さて前置きはこのくらいにして今回の案件についてですが、前回と同様にある抗ガン剤のジェネリック薬の臨床試験に参加する内容でした。ちなみに抗ガン剤の種類は前回と異なります。ジェネリック薬は確かに安価ですが、100%先発薬と同一とは言い切れないため、私自身は経済的合理性だけで安易にジェネリック薬を選ぶべきではないと考えています。それでもガン患者の立場としては治療にジェネリック薬という新たな選択肢が加わることは間違いなく喜ばしいことだと考え、私でお役に立てるのであればと2年ぶりの応募に至りました。もちろん今回も決して少なくない協力費が魅力的であったことは間違いなく、「これでまた過去の出費が取り戻せる」とのよこしまな考えが脳裏をかすめたことは否定いたしません。

そして昨日、満を持して事前検査に行って参りました。場所は前回と同じ都内某クリニックで、訪問するのも2年ぶりです。外観はまったく変わっていませんでしたが、さすがに2年も経つと内部は少々変わっておりました。具体的には治験を担当するフロアや事前検診を受ける診察室の場所が前回とは違っていました。ちなみに今回の診察室は前回私が治験で入院した病室の隣のフロアに移動していたのですが、身長と体重の測定をする際に懐かしの病室にも入ることができ、改めて当時の記憶が鮮やかに蘇りました。

懐かしいと言えばもう一つ、診察の担当医が2年前と同じだったことも挙げられます。私が現在通院している大きな総合病院では頻繁に担当医が変わるため、これはこれで新鮮な驚きでした。担当医はカルテのデータを見て「お久しぶりですね」と言ってくださいましたが、日々たくさんの患者を診察しておられるのでもちろん私個人のことなど覚えてはおられなかったでしょう。しかし患者側の立場からすると同じ先生であるというだけでもかなりの安心感が得られることは事実です。ここが大きな総合病院と地元のかかりつけ医との決定的な違いなのだなと改めて感じさせられました。

それで事前検査の結果ですが、診察や採血の結果を見るまでもなく、身長と体重から算出されるBMI値が参加条件をオーバーしていたため(要は太り過ぎ)、残念ながら今回は「落選」となってしまいました。こんなことならまず身長と体重の測定だけ先にしてくれれば診察や採血は不要だったのにとも思いましたが、そうすると懐かしの担当医との2年ぶりの再会もありませんでしたので、これはこれでよかったのだと思うことにしましょう。

このように抗ガン剤に関する2年ぶりの治験ボランティア応募はあえなく「落選」となってしまいましたが、実はこの他にも糖尿病関係の治験にも応募しているのです。こちらについては改めて1ヵ月後に事前検査を受けることとなりました。その結果につきましてはまた改めてご報告させていただいます。

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Posted at 11:57:57 2018/05/29 by

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