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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2018/01/20 (Sat)

年が明けても相変わらず遅いご報告となり恐縮ですが、1月15日(月)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 17,218 円 (先月より103 円上昇)
●約定価額 : 53,419 円 (先月より3,117 円上昇)
●騰落率 : +210.3% (先月より16.4%改善)


思い起こせば「祝!ひふみ投信基準価額5万円超え」を書いたのは先月9日のことでした。そしてその3日後には定期積立投資約定日を迎え、50,302円で約定したことを先月の定時報告に書いております。さらに先月21日には私個人の運用成績を示す騰落率がめでたく+200%を超え、「ついに資産3倍増を達成」することができました(この時点の基準価額は51,484円です)。そして今般の約定価額はご覧のとおり53,419円となり、わずか40日あまりで3,345円(率にして6.68%)も上昇した計算になるわけです。このような絶好調ぶりを目の当たりにすると、いくら世界的な株高傾向が継続しているとはいえ、やはり「順調過ぎてかえって怖い」という複雑な心境が生まれてしまうのを禁じ得ません。しかしそんな受益者の不安を吹き飛ばすように昨日時点の基準価額は見事に設定来最高値を更新する53,941円となって週末を迎えており、現時点でひふみ投信の受益者は誰一人として損をしていないというアクティブファンドにとっては理想的な状態です。もとより私はストロングホールド継続でこの上昇が行き着くところまでトコトンお付き合いする覚悟ですが、受益者の中にはいくらなんでもそろそろ売り時では?と悩まれている方も少なからずおられるのではないでしょうか?しかし将来の値動きは誰にも分からない(=神のみぞ知る)が相場の真理である以上、絶好の売り時も結局は後になってみなければ分かりません。それでもあえてどんな時が売り時なのかを申し上げるなら、それは「売りたくなった時」で間違いないでしょう。自分の気持ちに正直に行動した方が、後々どんな結果になったとしても一番納得できるはずですから。

さて現状のご報告を始める前に最近ひふみ投信のサイトデザインが変わったため、資産形成応援団応援金累計額のサムネイル表示が異様に大きく見えてしまっていることをお断りしておきます。応援金自体は順調に積み上がっており、早くも1,000円の大台を超えてきました。ひふみ投信の成績が絶好調を維持していることもあり、近頃は運用成績の画面をそのままネット上に貼り付けて公開する受益者も少なからずおられるようですが、残念ながらこの応援金累計額の欄に数字が入っている例を目にしたことがありません。願わくば私のように応援金累計額が積み上がるのを密かな楽しみとする受益者が一人でも増えますように。

応援金

ひふみ投信が絶好調ならもちろん姉妹ファンドのひふみプラスも絶好調ということで、NISA口座で保有するひふみプラスの損益率はいよいよ+80%が目前に迫って参りました(ちなみにこれ以下に掲載している実績はいずれも昨日1月19日時点の数値です)。これが先月の定時報告では+67.83%だったのですから、繰り返しになりますが怖くなるほどの順調ぶりですね。とはいえこれから本当にバブルが到来するのであればおそらくその上昇率は現状が可愛く見えるほどの凄まじさになると思われますので、私たち受益者もジェットコースターに乗っているつもりで上下の変動リスクに備えてシートベルトを締め直す必要がありそうです。一昨年、昨年と端数を埋めるために購入したiFree日経225インデックスも株高の恩恵を受けてはいるのですが、ひふみプラスの絶好調ぶりを前にするとどうしても霞んでしまいます。とりあえずこちらは投資元本が少ないため損をしてもたかが知れています。ですから今は目標も超強気で「日経平均株価3万円超え」とでもしておきましょうか。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株の方からもようやくこのところの株高の恩恵を受ける銘柄が出てきました。ご覧のとおり上から2番目の2015年投資銘柄がここにきて動意付き、損益率+100%(=資産倍増)が目前に迫っております。もっとも実際には過去に受け取った配当金の累計額を加えるとすでに資産倍増は達成しているのですが、とりあえず今は純粋に株価上での資産倍増の達成を心待ちにしているところです。あと地味に嬉しいのは、NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)がようやく黒字化してくれたことです。これは昨年末のナンピン買いが上手くハマった形ですね。もちろんこれは単なる偶然に過ぎないのですが、過去に受け取った配当分だけまるまる儲けと考えれば喜びもひとしおです。後は昨年末の短期売買に失敗して含み損を抱えてしまった最下段の銘柄さえ黒字化してくれれば言うことはないのですが、それは贅沢な望みというものでしょうか?

NISA

ひふみ投信が絶好調なら姉妹ファンドのひふみ年金も絶好調ということで、iDeCo口座で保有するひふみ年金の損益率もついに+50%の大台を超えて+51.4%まで成長してきました。これは過去にブログネタとして使っていた「マイ確定拠出年金リターンランキング」でいえば、不動のトップを維持し続けているEXE-i グローバル中小型株式ファンド(+56.9%)に次ぐ堂々の第2位です。こんなことならiDeCoももっと大胆にひふみシフトのポートフォリオに組み替えておくべきだったと思わないでもありませんが、いくらハイリスク投機家を自認する私でもこと年金運用に限ってはインデックス運用中心とならざるを得ないのは致し方ないところでしょう。

ひふみ年金

さて、最近のひふみ投信の動向で個人的に注目したのは1月度の月報(ひふみのあゆみ)に掲載されている組入上位10銘柄が前月から大きく入れ替わったことです。具体的には上場間もないSGホールディングス(佐川急便の純粋持株会社)がいきなりトップに躍り出たことや、米国株のマイクロソフトの名前が消えたことなどが目を引きました。自ら個別株投資を実践している個人投資家の皆さんの中にはこの組入上位10銘柄を参考にされている方も少なからずおられるのではないでしょうか?実はかく言う私自身も間違いなくその一人です。ただしこのリストを銘柄選びの参考にする際にはいくつかの注意点があることも忘れてはなりません。以前ネット配信されたひふみ投信の運用報告会で藤野社長がある受益者から「これが買いのリストですか?」と聞かれて困ったというエピソードを話されていたことがありますが、もしこれがこれから買うべき有望銘柄のリストだと思った方がおられるとしたら、それは大いなる誤解です。まずは冷静に考えてみてください。このリストではどういう銘柄が順位を上げるのでしょうか?まず第一にレオス社が新たに買いを入れて保有株数を増やしたケースが挙げられます。今回いきなりトップに躍り出たSGホールディングスなどはその代表例でしょう。そして第二に株価が値上がりして組入比率が上昇したケースもあります。今回8位にランクインしたジャフコなどがこれに該当するかも知れません。これらの事例において、前者はすでに大量に買った銘柄であり、後者はすでに大きく値上がりした銘柄なのです。ですからひふみ投信に限らずどんなファンドであれ、組入銘柄上位リストを見て「これは買いだ!」と考えるイナゴ投資家がいたとすれば、もしかするとファンドがそれらの銘柄を売り抜ける際のいいカモになっているのかも知れませんので注意が必要ですね。

また今回のあいホールディングスのように先月から順位を下げた銘柄は直ちに売りかといえば、必ずしもそうではありません。かつてこのリストで長くトップを守り続けていたことで受益者には毎度おなじみのあいホールディングスですが、12月度の第3位(組入比率1.5%)から1月度は第7位(同1.4%)にまで順位を落としています。これは一見してレオス社がいよいよ売却に動いた証拠のように思えるのですが、その実態はまったく逆でした。レオス社はあいホールディングスの発行済株式数の5%以上を保有していますので、その売買動向は大量保有報告書で知ることができます。論より証拠で金融庁のEDINETであいホールディングスの大量保有報告書を検索してみると、昨年12月22日付でレオス社から提出された大量保有報告書で保有比率が5.41%から6.50%に増えていることを確認できます。すなわちレオス社は売るどころか逆に買い増していたのですよ。それではなぜリストの順位が下がってしまったのでしょうか?私はその理由は純資産総額の急増にあると見ています。つまり分母に当たる全体のパイがどんどん拡大を続けているため、分子に当たるあいホールディングスの保有株数が少々増えたぐらいでは順位や保有割合が下がってしまうこともあり得るということですね。

このようにファンドの組入上位銘柄リストには数々のトラップ(罠)が仕掛けられていますので、それらにハマってしまわないようくれぐれもご注意を。以上、過去にこれを買いのリストだと信じて疑わなかった私自身から自戒を込めて。

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