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歴史は繰り返す?

kage

2006/10/11 (Wed)

10月9日に北朝鮮が核実験を強行したニュースは瞬く間に世界を駆け巡り、株価や為替、商品先物相場などにも少なからず影響を与えました。この非常事態を受けて国連安全保障理事会では国連憲章第7章に基づく制裁を明記した米国提出の対北朝鮮制裁決議原案の本格的な協議に入りました。前回のミサイル発射問題の時に北朝鮮を擁護した中国やロシアも事ここに至れば制裁容認やむなしの姿勢を採らざるを得ず、北朝鮮の孤立が一段と明確になって来ました。

このような緊迫した状況の中、いつもその相場観を参考にさせていただいているYahoo!ファイナンスの連載・元外交官・原田武夫の『騙されない日本人のための投資戦略』に北朝鮮で今できつつある大きな「潮目」というタイムリーで興味深い記事が掲載されました。

人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ 原田氏が指摘する内容は驚くべきもので、北朝鮮は世界中の支配層から資金を預かり運用するいわばプライベート・バンク業を行っており、アメリカはイギリスと組んでその金融ビジネス利権獲得に動いているというのです。そういえば以前テレビで北朝鮮と中国の国境付近にある鉱物資源の採掘権はほとんど中国に握られているというレポートを見たことがあります。もしかすると北朝鮮はすでに独裁体制解体後を見込んだ列強国の草刈り場になっているのかも知れません。朝鮮半島の利権を巡って列強国が争うという構図は100年前と同じで、歴史は繰り返すというか人類は進歩しないというか、思わずため息が出てしまいそうな現実です。

外交は本音と建前を使い分ける必要があるといいますが、実際にこれくらいしたたかな外交を繰り広げないと国際社会では生き残れないということなのでしょうか?原田氏のいうことが正しいとすれば、建前を大切にする日本外交が今後ますます制裁を強化して行けば行くほど、解体後の北朝鮮に日本が食い込む余地は少なくなるということです。実は日本政府も国民に見えないところでしたたかな外交を行っていたということになればビックリなのですが、あまり期待は出来そうもないですね。このままお人好し外交を続けてもし北朝鮮体制崩壊となれば、次は政治難民の受け入れを要求されるような気がします。もっともそれを契機に外国人労働者の受け入れに踏み切って「ものづくりニッポン」の復活を目指すのも私としてはありかなと思っていますが・・・

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