2018 08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2018 10

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2017/11/18 (Sat)

今月もまたご報告が大変遅くなり恐縮ですが、11月13日(月)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 17,015 円 (先月より100円上昇)
●約定価額 : 48,596 円 (先月より2,706円上昇)
●騰落率 : +185.6% (先月より14.3%改善)


ご覧のとおり、上記の数字だけを見ればひふみ投信定期積立投資の経過は順風満帆で絶好調のように思えます。騰落率もいよいよ+200%(資産三倍増)が見えてきました。しかし投資を通じて大切な資産をリスクに晒している個人投資家の皆さんなら身に染みて理解しておられると思いますが、現実は決して楽観できるものではありません。ご承知のとおり今週の日本株はかなりボラティリティが大きい乱高下相場となり、「守りながら増やす」の運用方針を標榜しているひふみ投信であってもその大波に抗うことはできませんでした。終わってみれば今回の約定価額48,596円は今週で最も高いところを買ってしまったという誠に残念な結果となったのです。ちなみに今週の最安値は11月15日(水)の47,461円であり、前日比-1,000円ジャストという久しぶりの大幅下落となりました。その後2日間で基準価額は48,298円まで復活したのですが、それでも月曜日の約定価額48,596円には届いていません。定期積立投資においてはそもそも買い付けのタイミングを狙うことはできないので悔やんでも仕方ないのですが、わずか一週間でこれほど大きな値動きがあると無駄とは知りつつ「約定日があと2日遅ければ」と思ってしまいます。余談ですが今月のiDeCo(個人型確定拠出年金)の約定は国内株式が15日(水)で海外株式などの外貨建て資産関連が16日(木)とピンポイントで絶好のタイミングにはまっており、こちらは内心「してやったり」とほくそ笑んでおります。そういう意味では積立投資においてもできるだけ約定日を分散することで精神安定上の効果が望めそうですね。

先月いったんゼロクリアされた資産形成応援団応援金ですが、その後約一ヵ月を経過してすでに410円近くまで積み上がっています。記念すべきひふみ投信10周年まであと10ヵ月半となり、いよいよ還元率倍増(0.2%から0.4%に)も視野に入ってきたわけで、これからは一人密かに心の中でカウントダウンを楽しむことにしましょう。

応援金

NISA口座で保有するひふみプラスの下記の実績は昨日金曜日のものですが、ご覧のとおり損益率が+60%を突破しております。先月の定時報告で「資産倍増に向けての折り返し点となる資産1.5倍増(+50%)を見事に達成してくれました」と喜んでいたばかりなのに、もう+60%突破とは好調過ぎで逆に不安になってしまいますね。もちろんこちらも直近の相場乱高下に翻弄されてはいるのですが、今は私の大切な資産が着実に育っていることを素直に喜んでおきましょう。一方で昨年末に帳尻合わせで購入したiFree日経225インデックスについては売ろうかどうか迷った末、結局ホールドを続けております。今月に入ってから瞬間的に騰落率+20%超えもあったのですが現状は+17.33%まで低下しています。とはいえ購入からまだ1年も経過していないことを考えれば、これでも十分に満足できる数字ですが。こちらに関してはNISAとはいえ投資額も少なく執着もありませんので、何かのタイミングであっさり売ってしまうかも知れません。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株投資の成績も昨日時点のものです。こちらも先月と比べてトータルの含み益額は増えているのですが、直近の決算発表を受けて昨年末に投資した下段2銘柄の明暗がクッキリと分かれた形になりました。近ごろは好決算を発表しても株価が暴落する銘柄が少なからずあり、個別株投資の難しさを日々痛感しております。それなら何も考えずにひふみプラスに丸投げするという選択肢もあるわけで、現実的にそちらの方が良い結果が得られているというのも皮肉なものです。念のために申し添えておきますが、ひふみプラスのほとんどは昨年買い付けたものであり、それが+60%超えなのですから。とはいえ私もハイリスク投機家を自認する身ですから、これからも個別株投資を止めるつもりなどサラサラありませんが。

NISA

SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)で保有しているひふみ年金の成績も昨日のもので、ご覧のとおり損益率は+35.6%となりました。こちらについては正直なところ、ひふみ投信の基準価額がジャスト1,000円下落した11月15日(水)に臨時スイッチングを実施しようか?という考えが脳裏をかすめたのですが、翌日の株式市場が堅調に推移したのを見て結局動いておりません。iDeCo(個人型確定拠出年金)のスイッチングはこちらのエントリーにも書いたとおりかなり時間がかかりますので、臨機応変な対応が求められる乱高下相場にはなかなか対応できないというのが実際のところです。

ひふみ年金

今週の乱高下相場について一応ビジュアルでも確認しておきましょう。下記はSBI証券からお借りしてきた過去10日間の日経平均株価チャートです。ご覧のとおり、11月9日(木)の高値から11月16日(木)の安値までかなりの値幅が出ていることが分かります。

日経平均株価

とはいえこの程度の下落ではひふみ投信の-1,000円下落は説明できません。そこで日経平均株価よりひふみ投信との連動性が高いと思われるJASDAQ平均のチャートも確認してみましょう。これを見ると-1,000円も納得ですね。

JASDAQ平均

11月9日(木)の日経平均株価は1日の値幅が859円32銭にも及びました。午前中は高くてその後急落という展開から私が思い出したのはアベノミクスバブル過熱期に突如相場を襲ったあの「5.23ショック」です。あれは忘れもしない2013年5月23日のこと。アベノミクスの追い風を受けてそれまでものすごい勢いで上昇を続けて続けていた日経平均株価がこの日突如として崩壊したのです。この日の値幅は実に1,458円62銭にも及びました。ちなみに翌日の5月24日の値幅も1,025円98銭でしたので、それと比べれば今回の乱高下などまだ可愛いものとも言えそうです。当時の日経平均株価が16,000円目前であったことを考えれば、その変動率も現在とは比べものにならない大きさですしね。ご参考までに当時の値動きが分かる日経平均株価5年チャートを貼り付けておきましょう。一番左にある上ヒゲが「5.23ショック」で、一番右の上ヒゲが11月9日です。

日経平均株価

「5.23ショック」ではそれまで急激に上昇期続けた期間が長かったため反動もそれなりに大きかったのですが、今回はどうなるのでしょうか?将来の値動きは誰にも分からないのでこればかりは「神のみぞ知る」ですが、個人的には短めの調整で終わるのではないか?という希望的観測を持っています。ただし「5.23ショック」後もそうだったように、再び「イケイケGo!Go!」的な相場に戻ることはないと覚悟しておく必要はありそうですね。それではご参考までに過去5年間の日経平均株価とひふみ投信の値動きも比較しておきましょう。こちらの比較チャートはいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきました。

ひふみ投信

青:ひふみ投信
赤:日経平均株価

この比較チャートを見る限り、ひふみ投信はその運用方針である「守りながら増やす」を見事に実現できているように思えます。特に2015年中旬から2016年中旬にかけては日経平均株価は下落しているのにひふみ投信の基準価額はほぼ横ばいという粘り腰を見せており、これこそ本領発揮と言っても過言ではないでしょう。しかし現実にはこれでは満足できない受益者が多かったようで、基準価額がようやく上昇に転じた2016年下旬頃にひふみプラスの純資産総額が減少に転じたことには注意が必要ですね。すなわち、今やひふみシスターズの稼ぎ頭となったひふみプラスには運用成績が横ばいでは満足できない受益者が少なくなく、将来その動向次第でひふみ投信マザーファンドの運用に影響を及ぼす可能性もあるということです。

それではついでに過去5年間のJASDAQ平均とひふみ投信の値動きも比較しておきましょうか。こちらの比較チャートもYahoo!ファイナンスからお借りしてきました。

ひふみ投信

青:ひふみ投信
赤:JASDAQ平均

こちらの比較チャートで注目していただきたいのは一番左の「5.23ショック」に至るまでの過程です。ご覧のとおりひふみ投信はJASDAQ平均に全然追い付けていません。「守りながら増やす」という運用方針の下である程度の現金比率を維持する手法ではアベノミクス相場スタート時の「イケイケGo!Go!」的な動きには追随できないのです。ですからもし仮にこれから史上空前のバブルが到来するのであれば、ひふみ投信の運用方針が裏目に出ることもあることを私たち受益者は認識しておくべきなのでしょう。

とはいえ現状でひふみ投信は十分に満足できる結果を残してくれていますので、これからも10年、20年と私たち受益者の期待に応え続けてくれる存在であって欲しいと心より願っております。

(Sponsored Link)



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック