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確定拠出年金のスイッチングを実施

kage

2017/09/02 (Sat)

タイトルにあるとおり、このところすっかり月末月初の恒例行事となっている個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)のスイッチングを一昨日実施いたしましたので謹んでご報告申し上げます。前回前々回のスイッチングでは今年の日本株に見られる「1日は高い」というアノマリー(根拠のない経験則)に基づき、それなら為替も円安になりやすいのでは?と考えて最初の営業日に売却注文が約定するよう指図を出す日を調整したのですが、今回は逆に意識的に1日を避けることにしました。その理由は9月1日が金曜日であったこと。一般的に金曜日は週末の突発的な出来事に備えて手じまい(=ポジションの縮小)に動く投資家が少なくないため、売りに押される展開になることがよくありますから。加えて昨日は為替や株価に大きな影響を及ぼす米雇用統計の発表日でもありましたので、あえて大きな価格変動リスクは負わないという判断もありました。これはハイリスク投機家を自認する私らしない判断ですが、将来を託すことになる個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)ですから仕方ありませんよね。なお今回のスイッチングも下記のとおりこれまでとまったく変わりはありません。具体的には今回もセレブライフ・ストーリー2055を取り崩してiFree 8資産バランスの購入に充てます。引き続き口数は非公開とさせていただきますが、今回もこれまでと同等の「お試し買い」のレベルです。過去のエントリーにたびたび書いているとおり、この「お試し買いレベル」で今後も継続してスイッチングを実施すると仮定すると完全移行まで3年近くもかかってしまう計算になるのですが、その間にもっと魅力的なスイッチング対象が登場する可能性も大いにありますので、引き続きブログネタ確保の観点からもこのペースを維持するつもりです。

スイッチング

さて、ここ1ヵ月間のSBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)に関する話題といえば、何と言っても8月24日付でお知らせ欄に掲載された下記の告知に大注目でしょう。

「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」ファンド名称変更及び信託報酬率引き下げ等のお知らせ

平素は弊社ウェブサイトをご利用頂き誠にありがとうございます。
「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」につきまして約款変更が行われ、ファンド名称と信託報酬率が次のように変更となります。

■ファンド名称
 変更前)三井住友・DC日本株式インデックスファンドS
 変更後)三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

■信託報酬率
 変更前)0.19%(税抜)
 変更後)0.16%(税抜)

■変更予定日
 2017年9月21日(木)


三井住友・DC日本株式インデックスファンドSは私自身毎月コツコツと拠出を続けているファンドですので、コストの引き下げは大歓迎です。インデックスファンドの運用目的であるベンチマーク指数との正確な連動のためにも、コストはできるだけ低い方が有利ですから。ただし名称変更の方には違和感を覚えずにはいられません。この変更は来年から始まる「つみたてNISA」を強く意識したものであることは容易に想像できるのですが、これにより個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)でつみたてNISAを名乗るファンドを保有するという少々ややこしい状態になりますので。もっとも三井住友・DC日本株式インデックスファンドSは現状でもDC(=確定拠出年金)を名乗りながらNISA口座や特定口座で購入できますので、すでにややこしい状態ではあるのですが。ただしDCに比べるとつみたてNISAの方が一目見て分かりやすいがゆえに、つみたてNISAを名乗ることでこのファンドを買えば自動的につみたてNISA扱いになるという誤解を招きはしないかと他人事ながら余計な心配をしてしまいます。もっとも正直なところは、中身さえしっかりしていてくれれば名称などどうでもいいことなんですけどね。

それではここで私個人の確定拠出年金口座における三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの活躍ぶりを振り返るために、過去にご紹介した「マイ確定拠出年金リターンランキング」に少し手を加えてご紹介しましょう。手を加えたのは1.昨日時点のランキングを新たに追加、2.昨日分を含めた今年のランキングを上位6銘柄に変更、です。これは前回(2017年6月30日時点)から三井住友・DC日本株式インデックスファンドSがランク外の6位に後退したことと、それに代わってランクインしたひふみ年金の躍進ぶりをお伝えするためです。なお毎度のご注意となり恐縮ではありますが、このランキングを見る上で以下の点にはくれぐれもご留意ください。私は確定拠出年金の運用に関して頻繁にスイッチング(=乗り換え)を行っていますので、現在の保有銘柄の買い付け時期、買い付け継続期間、保有期間などはすべてバラバラで、損益率だけを単純比較することは本来無意味です。ですからこの企画はとりあえず余白を埋めるための「ネタ」であることをご理解いただければ感謝に堪えません。

マイ確定拠出年金リターンランキング(2016年12月9日時点の上位5銘柄)

1.EXE-i グローバル中小型株式ファンド +35.9%
2.DCインデックスバランス(株式80) +15.2%
3.EXE-i 新興国株式ファンド +13.9%
4.三井住友・DC日本株式インデックスファンドS +11.5%
5.DCニッセイ外国株式インデックス +11.0%


マイ確定拠出年金リターンランキング(2017年3月31日時点の上位6銘柄)

1.EXE-i グローバル中小型株式ファンド +36.9%
2.EXE-i 新興国株式ファンド +21.8%
3.DCインデックスバランス(株式80) +16.3%
4.DCニッセイ外国株式インデックス +16.1%
5.三井住友・DC日本株式インデックスファンドS +10.9%
6.ひふみ年金 +10.4%


マイ確定拠出年金リターンランキング(2017年6月30日時点の上位6銘柄)

1.EXE-i グローバル中小型株式ファンド +40.8%
2.EXE-i 新興国株式ファンド +24.1%
3.DCインデックスバランス(株式80) +22.3%
4.DCニッセイ外国株式インデックス +20.3%
5.ひふみ年金 +18.7%
6.三井住友・DC日本株式インデックスファンドS +18.0%


マイ確定拠出年金リターンランキング(2017年9月1日時点の上位6銘柄)

1.EXE-i グローバル中小型株式ファンド +40.8%
2.EXE-i 新興国株式ファンド +32.6%
3.ひふみ年金 +24.0%
4.DCインデックスバランス(株式80) +23.1%
5.DCニッセイ外国株式インデックス +20.9%
6.三井住友・DC日本株式インデックスファンドS +17.6%


ご覧のとおり三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの成績は決して悪いわけではありません。事実、昨日時点のランキングでもしっかりと6位に付けていますし。しかし前回(2017年6月30日時点)と比較すると唯一成績が低下していますので、相対的に他のファンドとの差が開く結果となってしまいました。これに比べてひふみ年金は一番上の2016年12月9日時点ではわずか+0.9%だった成績が今では+24.0%となり、その躍進ぶりが顕著です。思い起こせば一番上の2016年12月9日時点はまだ「トランプラリー」が始まったばかりの頃で大型株に元気がありましたので、TOPIXをベンチマークとする三井住友・DC日本株式インデックスファンドSには追い風が吹いていました。ところが最近は明らかに中小型新興株の方に元気がありますのでひふみ年金優位の展開になるのも仕方がありませんね。まあこれはこれで同じ国内株式担当として補完し合う関係になっていると前向きに捉えたいと思います。

補完し合う関係といえば、2位の座をしっかりとキープしているEXE-i 新興国株式ファンドの好調さも目を引きますね。これまでのエントリーでたびたびご紹介しておりますが、過去3年間の国際分散投資において新興国は大きく成績の足を引っ張る存在でした。このため「国際分散投資に新興国は不要」とか「分散すら不要で米国のみで十分」という風潮まで生まれていました。ところがその後の新興国株式や新興国債券は昨年半ばあたりを大底にして、見事な右肩上がりのチャートを描き続けています。ですから現状においては新興国資産をどれだけ組み入れているかで国際分散投資の成績も大きく変わってきているのではないでしょうか?そう考えると、やはり長期投資においては分散が大切なのだと思い知らされますね。三井住友・DC日本株式インデックスファンドSについてもまたいずれ大型株が元気を取り戻す場面が必ず来ると信じて、今後とも毎月コツコツと拠出を続けていくつもりです。

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