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無事三年生の一学期を終了

kage

2017/08/20 (Sun)

このタイトルからお察しのとおり、本エントリーは4月1日に書いた「無事三年生に進級」の続きです。7月8日付のエントリー「外科外来定期通院日」でご報告していたとおり、私は大腸ガン手術後の定期検査の一環として7月中旬にCTスキャン(造影剤あり)を受診、引き続き8月上旬に人生3度目となる大腸内視鏡検査を受診しました。いわばこれらは三年生一学期の期末試験のようなものですね。そして昨日、通院してその結果を聞いて参りましたので、謹んでご報告させていただきます。と言っても結果はすでにタイトルに書いてしまっておりますが、誠にありがたいことに今回も「異常なし」でした。これにて私は三年生一学期の期末試験をクリアし、何とか無事に二学期に進むことができます。昨日の結果報告で担当医はCTスキャン(造影剤あり)と大腸内視鏡検査の実際の報告書をディスプレイに映して丁寧に説明してくださいました。その中であえて気になった点を挙げるとすると、CTスキャン(造影剤あり)の報告書に「積極的に転移を認める点はない」と書かれていたことです。これを見た私は「積極的になくても消極的にはあるのかよ」と思ってしまいました。そんな私の不安を見透かしてか、担当医からは「まあ問題なしということでいいと思います」と補足説明がありました。冷静に考えてみればどのような検査であっても完璧はあり得ないので、あのような表現になってしまうのは仕方がないのかも知れませんね。ちなみに大腸内視鏡検査報告書の方はほとんどパーフェクトに近い内容で、手術でつないだ部分も含めて全体的にキレイだったとのことでした。この結果は検査終了直後にも聞いていたのですが、改めて正式な報告書を見てホッと一安心しております。

このように一連の定期検査が無事終了したため、これに合わせてこれまでの経緯を更新しておきます。もっとも最後の二つから「予定」という二文字を削除しただけですが。

2015年

1月下旬:健康診断受診。オプションで大腸ガン検査も受ける。
2月上旬:便から血液反応が出て要精密検査となる。
2月中旬:人生初の大腸内視鏡検査を受診。腫瘍が発見される。
2月中旬:消化器内科を受診。各種精密検査の予定を組まれる。
2月下旬から3月上旬:各種精密検査を受診。
3月中旬:消化器外科を受診。即日入院。
3月下旬:大腸切除手術。
4月上旬:退院。
4月下旬:術後1ヵ月検診。術後補助化学療法(抗ガン剤治療)を勧められる。
5月中旬:術後補助化学療法開始。
12月上旬:術後補助化学療法終了。

2016年

1月中旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。
4月上旬:人生2度目の大腸内視鏡検査を受診(手術後1年)。
7月下旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。

2017年

1月下旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。
7月中旬:CTスキャン(造影剤あり)受診。
8月上旬:人生3度目の大腸内視鏡検査を受診(手術後2年4ヵ月)。

このまま順調であれば次の検査は来年1月のCTスキャン(造影剤あり)となるはずですが、それは10月下旬に予定されている次回の定期通院日で決まる予定です。

過去のエントリーでもたびたび書いておりますが、今回私が受診した大腸内視鏡検査は事前準備が何かと大変です。具体的には前日から食事内容を制限されること(消化の良いもの限定に)、お腹の中を空っぽにするために「経口腸管洗浄剤」をガブガブ飲まなければならないことなどです。食事制限については事前に食べて良いものと避けて欲しいもののリストが手渡されるのですが、私は毎回メニューを考えるのが面倒なので同じメニューで通しています。例えば初回は卵サンド(サンドウィッチではなく、ホットドッグ用のパンに卵焼きを挟んだもの)とブラックコーヒー、二度目は白米にカレイの煮付け、そして三度目となる今回は冷やしうどん(冷凍うどんをゆでた後に冷やして水を切ったもの)に冷や奴でした。便秘気味の方はこれを検査の三日前から実行するよう求められるのですが、初回と二度目は私も念のためにと思って三日前から実行したため特に大変でした。三度目となる今回はさすがにそこまでの気力はなく、前日の三食だけしか対応していません。結果的にそれでも検査にはまったく問題はありませんでした。お腹の中を空っぽにするための「経口腸管洗浄剤」については、まずおいしくないことが大問題です。前回と今回で使用したのは「ニフレック」なのですが、これに比べると初回で使用した「モビプレップ」の方がまだ私には飲みやすく感じました(初回だけは別の病院で検査を受けたため種類が違うのです)。それでも決しておいしいわけではなく、いわば「まずいスポーツドリンク」といった印象です。これを2時間以内に2リットル飲み干さなければなりませんので、経験者でも結構きついです。さらには飲み始める時間も問題です。これは検査時間から逆算して指定されるのですが、今回午前11時30分開始の私の場合、飲み始め時刻は午前5時30分でした(ちなみに前回はさらに早い午前5時でした)。結局私は早起きしてまずいニフレックを飲みながら、こちらのエントリーを書くことにしました。ニフレックは時間を計りながら飲んでいたのですが、エントリーの方に集中してしまうとついつい飲むのが遅れ、最後の方は本当にがぶ飲みを余儀なくされたことは自己責任とはいえ辛かったです。

このように大腸内視鏡検査は事前準備が何かと大変ですが、一度ガンを発症してしまった私にとってみれば再発がないことを高い確率で知ることができる極めて貴重な検査なのです。加えて定期的にお腹の中を空っぽにしていれば、「宿便」が溜まる心配もありませんしね。肛門から内視鏡を入れる時のあの独特の感覚には三度目になった今でも違和感を覚えますが、友人の奥様から聞いた話では近ごろは全身麻酔で大腸内視鏡検査を実施してくれる病院もあるそうですね。それが大人気で、予約を取るのも難しいとのこと。これなら何の違和感も覚えず検査を終えることができそうです。ただ自分の腸内を自身の目で観察できる貴重な機会は失われてしまいますが、私は今でも積極的に見たいとは思いませんし、このあたりの判断は人それぞれでしょう。さらに友人の奥様の話では、その病院では検査後に個室の病室でおいしい食事まで用意されるとのこと。それを聞いた私は「それで料金はいったいいくらになるのか?」と費用の方がまず気になってしまいました。ちなみに観察だけで済んだ今回の私の場合、自己負担金額(3割負担)は4,870円です。もちろん支払う費用次第で結果が変わるわけではありませんが、現在は快適に検査を受ける選択肢も用意されていることは間違いないようです。ですから大腸内視鏡検査未経験の方も、このエントリーを読んだのも何かの縁だと思って検査を受けてみてはいかがでしょう?検査の結果、異常がなければ安心できますし、もし異常が見付かっても早期発見・早期治療につながるわけですから。実際にポリープの段階で発見できれば簡単に電気で焼き切ることができますし、入院も必要ありませんので(ただし当日の安静と数日間の飛行機搭乗禁止[気圧変動を避けるため]などは必要です)。他の検査で異常が見付かってからでは遅い可能性もありますので(私の場合も開腹手術が必要になるほど腫瘍が大きくなっていました)、この機会にぜひ一度受診をご検討ください。

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