2017 10 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 12

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2017/08/19 (Sat)

今月もまたご報告が大変遅くなってしまいましたが、8月15日(火)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 16,707 円 (先月より95円上昇)
●約定価額 : 43,292 円 (先月より745円上昇)
●騰落率 : +159.1% (先月より3.0%改善)


ひふみ投信の定期積立投資約定日は銀行引き落としから5営業日後となるため、普通なら一週間後の同じ曜日となります。今月は銀行引き落とし予定の5日が土曜日のため7日(月)に後ずれしましたので約定日は14日(月)になるのか?と思いきや、実際には冒頭に書いたとおり翌15日(火)でした。その理由はお察しのとおり昨年から新たに始まった祝日「山の日」の存在です。これにより11日(金)が営業日ではなくなったため、約定日も自動的に1日後ずれしたのです。この1日の違いでいったい何が変わったのか?と申しますと、ズバリ基準価額です。ご承知のとおり週明けの月曜日は北朝鮮を巡る地政学的リスクの高まりが再度蒸し返され、日本株は大幅下落となりました。これを受けてひふみ投信の基準価額も前営業日比436円安の42,875円となったのですが(ちなみにこの時点で3営業日連続の下落でした)、翌日の火曜日には前日の下げをほぼ埋める417円高の43,292円となり、今月はこの基準価額で約定となったわけです。結果的に月曜日の基準価額が今週の底値となりましたので、無駄とは知りつつも「山の日さえなければ」と思わずにはいられません。もっとも私のようにひふみ投信設定時から積立投資を継続している者にとってはこの程度の差が全体に与える影響は微々たるもので、ほとんど誤差の範囲と考えても構わないのですが、気持ちの上では「どうせ買うなら安値で買いたい」と思いますからね。

このように私が全体にはほとんど影響を及ぼさない約定価額の違いに一喜一憂している間にも資産形成応援団応援金は着実に積み上がり、ご覧のとおり早くも千円の大台を超えてきました。投信ブロガー界では楽天証券が楽天スーパーポイントによる投資信託の買い付けを可能にすることが話題になっているようですが、考え方次第ではこちらの方がポイント還元による投資信託買い付けの元祖ですよね。

応援金

NISA口座で保有するひふみプラスは昨日の下落を反映後の結果となりますが、それでも先月よりわずかながら成績は上がっています(先月+41.74%→今月+43.12%)。これに対して昨年末に帳尻合わせで購入したiFree日経225インデックスの成績は先月+4.67%から今月+1.27%に急低下していますので、相対的にひふみプラスの安定感が光る結果となりました。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株投資の方も昨日の下落を反映した後の結果なのですが、一昨年投資銘柄が健闘してくれたお陰で何とか先月よりトータルの含み益を増やすことができました。損益率が-10%超に沈んで心配していたNEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)はその後も荒い値動きをしながらも何とか持ち直してくれたようでひとまずホッと一安心しています。この程度の含み損であれば配当金2年分(8回)でチャラにできますので、それほど心配していません。何と言ってもNISA口座には「配当金への課税もゼロ」という大きなメリットがありますから。

NISA

SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)で保有しているひふみ年金の損益率もご覧のとおり順調に+20%を超えてきました(同じマザーファンドで運用されているので当然ですが)。これはあくまでも結果論なのですが、ひふみ年金設定からの基準価額推移は多少の波はあっても基本的に右肩上がりですので、積立投資より早期の一括投資の方が有利であったことになります。そういう意味では設定直後に購入を決めた私の判断は結果的に「正解」ということになるのですが、ひふみ年金を購入するために売却したSBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>の方がさらに素晴らしい成績を残しているという現実を考慮すれば「失敗」とも考えられる訳で、誠に悩ましい限りです。

ひふみ年金

さて今回は久しぶりにレオス・キャピタルワークス社の経営状況について確認してみましょう。その元になる情報は同社サイトの「財務情報等」のページに掲載されています。ここにある「正会員の財務状況等に関する届出書(交付日:2017.07.24)」を見ると今年3月末に終わった前事業年度の経営状況が確認できますので、関心を持たれた方はぜひご自身の目で確認してみてください。この資料の中で、まず私が関心を持ったのは1ページ目にある「最近5年間における資本金の額の増減」にある増資→即日減資という不思議な行動の数々です。これについては今から約2年前に書いた「レオス・キャピタルワークスの財務状況」でもネタにしているのですが、ちょうどそのエントリーを書いた時期である平成27年7月22日を最後に行われていません。すなわちこれはこのような小手先の手段を用いなくとも財務諸表の見栄えが良くなったことの証であろうと私はまず直感的に思いました。それを確かめるために11ページにある「株主資本等変動計算書」を確認してみると、前々期末に7億7,950万円あった繰越損失が前期で一掃されているではありませんか!ちなみに今期に繰り越された利益余剰金は1億1,544万4千円でした。これはようやく経営が正のスパイラルに入ったことを意味するわけで、私も受益者の端くれとして大いに喜びたいと思います。ただし前期には新たに短期借入金約5億5千万円が発生していますので、まだまだ手放しで喜べるような状況ではないようですが。

それでは次に8ページ目の損益計算書を見てみましょう。同社の収益の柱である委託者報酬(投資信託の信託報酬)は前々期の約7億3,300万円から前期は約11億2,700万円と約1.5倍の急拡大を見せています。これがレオス社の経営基盤安定に大きく寄与することは間違いありません。直近の運用資産急増のきっかけとなったカンブリア宮殿の放送日が2月16日であったことを考えると、この数字はまだ「カンブリア宮殿効果」をほとんど織り込んでいませんので、今期の実績には嫌でも期待が高まります。一方で費用の方では人件費の急増が目を引きました。例えば役員報酬は前期比82.2%増、従業員の給与・手当は同46.7%増、役員賞与は同61.2%増、従業員の賞与に至っては同175.1%増というまさに大盤振る舞いの様相を呈しています。キチンとした結果を出したのであればそれに対して適正に報いることは当然ですが、数字だけを見ると少々太っ腹過ぎるのでは?と思わないでもありません。もっともこれには純粋な人員増加もあるでしょうし、「これまで我慢してもらったのだから」という経営陣の思いもあるのかも知れませんね。とはいえ今期はこれに「カンブリア宮殿効果」が加わるのですから、いったいどれだけもらえるの?と羨ましく思えます。もっとも他人の懐をいくら探ってみても空しくなるだけですが。

このような大盤振る舞いもあってか、前期の純利益は4,373万3千円と前々期の7,219万6千円から39.4%減となっています。また法人税の調整を加味した後の当期純利益も前期比7.7%減の1億1,544万4千円となりました。このように前期は大幅減益という残念な結果での着地となりましたが、私たちはすでに「カンブリア宮殿効果」による運用資産急増という事実を知っているだけに、今となってはそれほど心配する必要はないでしょう。むしろ「大盤振る舞い」によって役員・従業員のモチベーションが上がって、以前に増して「良い仕事」をしてくださることを、私も受益者の端くれとして大いに期待しております。

(Sponsored Link)



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック