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山崎バズーカ第十弾炸裂 後編

kage

2017/08/06 (Sun)

タイトルをご覧いただければお分かりのとおり、本エントリーは「山崎バズーカ第十弾炸裂 前編」の続きです。前回、蛇足として大腸内視鏡検査を受けることを書いておりましたので念のためにその結果をご報告しておきますと、誠にありがたいことに今回も「大丈夫です。キレイですよ。」と言ってもらえました。なお正式な結果は2週間後に聞きに行く予定ですので、CTスキャン(造影剤あり)の結果と併せて改めてご報告させていただきます。というわけで気持ち良く「後編」をスタートすることにしましょう。まずは毎度おなじみの注意書きから。

それでは今回も放送の一部を文字に起こしてご紹介させていただきます。なお毎度のご注意となり誠に恐縮ですが、以下に掲載する出演者のご発言は私の判断で言い回しを変えておりますので、ご本人の真意とズレてしまっている可能性のあることをあらかじめご承知置きください。

次の話題は日本のキャッシュレス化事情。国際的に見れば日本のキャッシュレス化はかなり遅れている(カード決済が少ない+現金流通量が多い)。

世界のマネーマーケットを研究している東短リサーチの加藤社長によるキャッシュレス化解説。
・日本は現金が世界で一番多い(現金流通の割合[対GDP比]が世界一)。
・昨年末時点の現金流通残高(対名目GDP比)で日本円は19.4%。これが米ドルだと約8%。ただし米ドルは基軸通貨として世界中に分散しているので米国内に限れば3~4%程度。
・昨年末時点で日本人1人あたりの現金保有高は約84万円になる計算。
・日本人が大量に現金を保有している理由は元々現金決済に安心感を抱いていることなどもあるが、常識的に考えて84万円は多過ぎる。おそらく脱税関係などグレーなお金が現金で保管されているのだろう。
・キャッシュレス化が最も進んでいるのは北欧。北欧のスウェーデンやデンマークなどでは屋台のホットドッグ店でも気軽にスマホ決済が使える。さらには現金使用不可の博物館さえある。
・北欧に次いでキャッシュレス化が進んでいるのは中国。電子商取引の「アリババ」が展開するスマホ決済システム「アリペイ」が急拡大。レストランで割り勘をする時もスマホで簡単に決済できる。

キャッシュレス化の主なメリット
・現金を持たないことで強盗にあいにくい
・人手・時間の節約

キャッシュレス化の主なデメリット
・スマホ決済などの操作に慣れていない高齢者が困る
・買い物の記録など個人情報が企業に知られてしまう
・災害時などに決済システムが停止した時のリスク

最近はバーコードではなくICチップを読み込むことで数十件でも一瞬で会計できるセルフレジが実用化されているとのこと。

最近何かと話題の仮想通貨「ビットコイン」とは何か?国内最大手の仮想通貨取引所「ビットフライヤーの広報・金光さんに聞いた。
・ビットコインは管理者も発行体もいないネット上に存在するお金のようなもの。
・誰かが管理しているのではなく、分散した世界中のコンピューター上で管理されているためリスク回避が可能。全体の1/3がダウンしてもシステムは落ちない。
・ビットコインは世界中で同じ通貨として使用可能。現在約2千万人が利用(日本では100万人程度)。手数料が無料か格安。個人間で直接取引することもできる。
・ビットコインの運用が始まった2009年時点ではほとんど無価値だった。それが現在では1ビットコイン=約30万円前後で取引されている。(筆者注:8月6日午前8時50分時点で約36万5千円にまで値上がりしています。ちなみに文字起こし作業をしていた昨日午後5時時点では約34万6千円でした。これは本当にFX顔負けの恐ろしい値動きですね。)
・ビットコインの利用者急増に伴いネットワークの混雑が激化。送金手数料が一時約600円にまで高騰。送金にもかなりの時間も要するようになった。その対応策を巡り規格の分裂騒動が勃発(筆者注:ご承知のとおり実際に分裂して新たにビットコインキャッシュが誕生しました)。取引が一時停止される騒ぎに発展した。今後は送信データを小さくする方法が8月22日~24日に実装される予定で、手数料の低下が期待されている。

田村淳さん「山崎さんは現金派ですか?クレジットカード派ですか?」

山崎さん「私は現金派。支出の管理がしやすいので。吸った息を吐くように稼いで使って稼いで使ってを繰り返しているので、実はあまりお金の管理が上手くない。」

田村淳さん「えー、今までちゃんと(山崎さんのお話に)耳を傾けたのを返してくださいよ!」

山崎さん「自分のお金にあまり興味がない。現金で管理した方が生活は管理しやすいがキャッシュレス化は時代の流れなので、いつかはそちらに移っていかなければとは思っている。それにしても1人平均84万円も現金を持っているはずはないので、やはりお金を持っていることを知られたくない脱税などの動機がある人が持っているのだろう。日本人は現金に対する信頼が厚く相対的に安全(治安が良い)こともあるが、所詮今のお金は銀行の中にある電子的なデータに過ぎないのだからキャッシュレス化に進むのが必然だと思う。」

須田さん「セルフレジ登場の背景には人手不足がある。加えて高齢化もある。高齢者はキャッシュレス化に対応できないというが実は反対。現金を渡すとなくしてしまう恐れもあるがキャッシュレス化すれば管理も簡単。」

田村淳さん「(番組アシスタントの)阿部さんはどうですか?」

阿部哲子さん「私はクレジットカード。ポイントを貯めたいので、マイルとか。」

田村淳さん「俺も最近はiPhoneさえ持ち歩けばほとんど決済できてしまう。」

須田さん「淳さんはブラックカードとか持っていそうだから。」

田村淳さん「いや、ブラックカードはないんですがビットコインは持っています。2ビットコイン持っているんですよ。6万円の時に買ったのが今30万円って出たでしょ。だから今60万円のはずなんですけど、パスワードが分からないんですよね。アメリカ人から買ったんですよ。直接現金で。」

須田さん「ビットコインは値動きが激しい。これは中国人が買っているから。(自国通貨の)人民元が信用できないということで。だから中国バブルがどうなるのかにも注目。だから淳さんも早く換金した方がいい。」

田村淳さん「でもパスワードが…。」

阿部哲子さん「高齢の方がパスワードを覚えられなくて現金を使うというのもあるんじゃないですか?」

須田さん「先ほど阿部さんが言われたように最近はクレジットカードを使ってもらうためにポイントも良くなってきていますよね。」

山崎さん「ただポイントを出すということはそのポイントを使うために余計に支出をしてくれることに期待しているから。貯まったポイントを使い切ることは決して悪くないが、ポイントを貯めることを意識して消費行動をすれば全体としてカモられている可能性が高い。」

キキタイ世論調査のテーマは「あなたはお金の運用をしていますか?」。6年前から投資信託で運用しているという回答に対して山崎さん「年率で0.5%を超える運用手数料を支払っている投資信託だと払い過ぎ。インデックスファンドと呼ばれる株価指数に連動する投資信託を売買手数料がかからないネット証券で買うのが良いと思う。」

鈴木奈々さんの今日のソーカツは「お金のおじさん・山崎さんはお金の管理に弱い!
鈴木奈々さん「しっかりしてくださーい。」

以上で後半のご紹介は終了です。首都圏などの大都市圏ならやろうと思えばクレジットカードと電子マネーを使って「完全キャッシュレス生活」も可能ですので、日本のキャッシュレス化がこれほど遅れているとは正直なところ予想外でした。確かに以前から欧米はクレジットカード文化が浸透していて現金を使う機会は少ないとは聞いていましたが。その背景には脱税など犯罪絡みの「表に出せないお金」があるのですね。脱税といえばその昔、竹藪から1億円の札束が出てきて大騒ぎになったこともありましたし。脱税対策として速効性のある方法の一つが終戦直後にも一度行われた「新円切り換え」です。これは紙幣や通貨を一新して古いものを無効とする荒技です。これが発動されると犯罪絡みの「表に出せないお金」は発覚覚悟で表に出すか、泣く泣く紙くずにするかという究極の選択をしなければなりません。いずれにせよ「新円切り換え」により「表に出せないお金」はいったんリセットされてゼロになりますので、実行を検討してみる価値はあるのではないでしょうか?さらには将来的なキャッシュレス化を先取りする形で、日本が世界に先駆けて現金を廃止して完全電子マネー化を実現するというのはいかがでしょう?その上で電子マネーの情報をマイナンバーと連動させればもはや脱税は不可能です。これには「国家に国民の資産が丸見えになる」と反対の声が多く出るでしょうが、誰から誰にお金が渡ったかが一目瞭然になり脱税だけでなく「振り込め詐欺」もできなくなりますので検討の余地は大いにあるでしょう。そもそもメリットとデメリットは表裏一体の関係ですので、要はメリットがデメリットを上回ればいいのです。山崎さんご指摘のとおり世の中がキャッシュレス化に進むのは必然だと私も思いますので、おそらく今の子供たちが現金を使う最後の世代になるのだろうなと番組を見ながらふと思いました。

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