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HSBC投信等評価額(2006.09.22現在)

kage

2006/09/23 (Sat)

先ほどまでマネックス証券のサイトがメンテナンスだったため、更新が遅くなり失礼いたしました。

さて、原油価格を筆頭とする商品先物相場の動向に不安を感じて欧州新成長国株式ファンドとブラジルオープンを売却したあと、それぞれの基準価額が順調に伸びていくのを「ちょっと早まったかな」と思って見ていたのですが、今週に入ってロシア・東欧とブラジルが一気に軟調な動きとなりました。ただしこれは原油価格の下落が直接的な原因ではなく、ハンガリーやポーランドのゴタゴタがロシアやブラジルにも飛び火した格好になっているようです。

今年6月の暴落までは「とにかくBRICsを買っておけば安心」といった風潮が広がっていましたが、これと似たような投資家心理で東欧にもたくさんの資金が流入していました。しかし十把一絡げで買い上げられた東欧諸国の中にも経済状態の差は歴然としてあるわけで、今回は金色に輝いて見えたハンガリーやポーランドが実はメッキだったということが露呈して大騒ぎになったということなのでしょう。そしてその流れがブラジルに飛び火したということは、ブラジルがBRICs諸国中で一番信用されていないということの現れではないでしょうか?

このような動きを目の当たりにすると、毎度のことながら新興国市場への投資の難しさを痛感します。いち弱小個人投資家として今後はどう行動すべきか?毎月恒例となったHSBC BRICsオープンの月報を検証して参考にしたいと思います。

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さすがにHSBC投信は鋭いというべきか、8月末時点の構成比で前月比マイナスになっているのはロシアとブラジルだけです。

中国:21.8%/22.3%(0.5%増)
ロシア:31.8%/29.9%(1.9%減)
ブラジル:27.7%/26.0%(1.7%減)
インド:14.2%/15.5%(1.3%増)
キャッシュ等:4.6%/6.3%(1.7%増)
※左が7月末/右が8月末

もっともこれは8月末の時点で現在の混乱を予想していたわけではなく、利益の上がった銘柄について着実に利益確定を行った結果こうなったようです(この機械的に利益確定を行う姿勢もぜひ見習いたいものです)。8月末時点の今回の月報では「引き続きブラジルが最も割安な市場と考えています」とのコメントがありますが、今回の動きを受けてHSBC投信がどのような行動を採ったのか、また原油価格の下落を受けてかサハリンの天然ガス開発にいちゃもんを付け資源ナショナリズムの動きも懸念されるロシアをどうするのか、来月の月報で検証するのが楽しみです。個人的には商品先物相場の下落を心配しているだけに、石油・ガスの組み入れ率が38.7%と突出していることも気がかりですので、この点も続けてチェックしていきたいと思っています。

さて、私のポートフォリオの方はブラジルと欧米の下落によりトータルの含み益は減少しました。なおご覧いただければお分かりのように、前回のコメントどおり欧米の比率を少し高めました。結果的に買い増しのタイミングは悪かったですが「アメリカの景気は減速しても後退はない」と信じて、欧米についてはこれからも買い増しのスタンスを継続するつもりです。

HSBC042

個別では欧米とブラジルの調子が悪かった分、相対的に中国とインドの堅調さが目立ちます。特にインドについては前回暴落前の高値時点では、「買っているのは日本人だけ」という状態だったのが、現在では欧米の資金もドンドン流入しているとのことで、今後の動きに大いに期待しています。

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