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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2017/06/17 (Sat)

毎度毎度ご報告が大変遅くなり誠に恐縮ですが、6月12日(月)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 16,517 円 (先月より94円上昇)
●約定価額 : 41,895 円 (先月より1,149円上昇)
●騰落率 : +153.6% (先月より5.5%改善)


ここ1ヵ月で市場を騒がせた話題の中で特に私の印象に残っているのは、直近の6月9日(金)に起きた米NASDAQ総合指数の急落です。ご承知のとおり米NASDAQ市場はハイテク銘柄を中心に構成されていますので、この急落の影響はそれまで絶好調だった日本の半導体関連銘柄にも波及して一気に調整色が鮮明になりました。ひふみ投信も月報(ひふみのあゆみ)に掲載されている組み入れ銘柄を見ればお分かりのとおり半導体関連銘柄が少なくないため、結果的に最近の基準価額はジリ貧状態が続いています。事実昨日の基準価額は41,545円と月曜日の約定価額より350円安くなっていますので。ただ今回のNASDAQ総合指数急落が直近のリスクオフ局面(地政学リスクの高まりやロシアゲート疑惑など)と明らかに異なるのは明確な理由が存在しないことです。ある相場解説によるとカラ売り推奨会社が出したレポートがきっかけだったそうですが、あくまでもそれはきっかけに過ぎず、それだけ相場が加熱していたということなのでしょうね。このためNASDAQ総合指数急落の裏側でダウ平均株価は史上最高値を更新するというちぐはぐな動きが起こっており、アクティブ運用にとってはますます銘柄選択が難しい局面になっているように思えます。個人的には日経平均株価が2万円を超え、JASDAQや東証マザーズなどの新興市場も好調な中で、ひふみ投信が15%前後という高い現金比率を維持し続けたことは結果的に失敗(=判断ミス)だったんじゃないの?という懸念を抱いていましたが、多くの半導体関連銘柄が調整色を強めている現状では豊富なキャッシュで押し目買いもできますので、結局のところ何が幸いするのかは終わってみなければ分かりませんね。ただし受益者としてはひふみ投信が「日経平均株価がついに2万円を突破!」とか「ダウ平均株価が今日も史上最高値を更新!」というような指数先行の強気相場を苦手としていることだけは一応念頭に置いておく必要はありますが。

何だかんだと言いながらも基準価額が着実に上昇を続けてくれたお陰で、資産形成応援団応援金は早くも500円を超えてきました。基準価額が上昇すればレオス・キャピタルワークス社の収入が増え、応援金による受益者還元額も増えますので、これからも遠慮なくドンドン上を目指してください。

応援金

NISA口座で保有するひふみプラスの方も目先はジリ貧状態が続いていますが、1ヵ月単位で見れば損益率は先月の+34.45%から+38.00%に改善しています。また先月やっと黒字転換したiFree日経225インデックスも日経平均株価一時2万円超えの追い風を受けて損益率は+3.64%まで改善しました。もっとも含み益はたかだか510円に過ぎませんが。

ひふみプラス

NISA投資本命の個別株投資はようやく決算発表シーズンが一段落して一時的に値動きが止まった印象です。ですから損益状況は先月と比べてもほとんど差がありません。この現状(トータルの損益率+11.81%)を見るにつけ、過去にも何度も書いたように自分で銘柄選びなどせずにひふみプラス(現状の損益率+38.00%)にすべて丸投げするのが結局のところ正解だったのでは?との思いに強く囚われます。

NISA

SBI証券 確定拠出年金積立プラン(個人型401K)で保有しているひふみ年金の損益率も先月の+13.7%から+16.7%に改善しました。ちなみにこの数字は国内株式担当の三井住友・DC日本株式インデックスファンドSとまったく変わりません。昨年12月10日付の「マイ確定拠出年金リターンランキング」では三井住友・DC日本株式インデックスファンドSの+11.5%に対してひふみ年金はわずか+0.9%でしたので、「約半年でよくぞここまで追い上げた」というのが私の偽らざる感想です。とはいえひふみ年金も目先はジリ貧状態が続いていますので(同じマザーファンドで運用されているので当たり前ですが)、もしもこのまま低迷が続くようなら月末の定期スイッチングで久しぶりに買い増してもいいかな?と思っています。もちろん理想は一刻も早くジリ貧状態を脱してくれることなのですが、下がったら下がったで新たに買うという選択肢もありますよということで。

ひふみ年金

先月の定時報告でレオス社の大量保有報告書提出状況をご紹介しましたが、その後もこの動きは活発に続いております。その中で個人的に気になるのは、買い増しを進めた結果として保有割合が10%に迫るケースがいくつか出てきていることです。その実例を以下にご紹介しておきましょう。

5月24日 山一電機(証券コード:6941) 保有割合 8.30% → 9.71%

6月16日 ロコンド(証券コード:3558) 保有割合 7.06% → 8.90%

6月16日 鳥貴族(証券コード:3193) 保有割合 9.10% → 11.31%


ご覧のとおり鳥貴族などは10%を突き抜けて11.31%まで上昇しています。報告書を見ると失望決算で株価が急落した6月12日(月)に大量に買い付けを行っていますが、その後の株価はジリ安を続けていますので結果的に高値掴みになってしまいましたね。とはいえ鳥貴族の将来性を信じての投資であれば受益者としてまったく異存はありません。その成否は将来の結果が示してくれるでしょう。ただ個人的に少々気になるのは前回のエントリーで紹介したインタビュー記事の中で藤野さんご自身が語っていた「(純資産を増やしファンドの影響力を高めて)企業に対してもっとリスクを取って挑戦して欲しいという話をしていきたいと思っています」という点です。上記の企業にとってレオス社はすでに無視できない大株主といえるでしょう。これらの企業に対して経営に関する具体的なアプローチを行うのか?に私は興味があります。あとちょうど今が株主総会シーズンを迎えて私自身が議決権行使を行っている時期ですので、レオス社の議決権行使にも関心があります。現状では5~6月に開催された株主総会トータルに対する議決権行使結果が公表されていますが、保有割合が大きい銘柄についてはぜひ個別開示もご検討いただきたいと思います。今はまだ「カンブリア宮殿効果」による新規口座開設で手一杯だとは拝察いたしますが、議決権行使の個別開示はもはや業界の流れですので是非とも実現していただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

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