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応援します!

kage

2006/09/20 (Wed)

昨日発生したタイのクーデターには驚きましたが、とりあえずタイ国内は平穏なようで安心しました。このクーデターによるアジアの株式への影響も懸念されましたが、中国やインドは終日堅調に推移し、ファンドのホルダーとしても一安心です。もっとも日本だけは軟調な動きでしたが、タイのクーデターが原因という訳ではないでしょう。

タイのクーデターについて建前論でいえば、武力で体制の転覆を謀ることは自由主義社会の中では決して許される行為ではありません。ただ今回の軍の行動の背景には多くの国民の間に広まった首相への抗議行動がありますので、軍事独裁を目指したものではない点が救いです。そういった意味では、タイ国民に納得できないことには断固抗議の姿勢を示すパワーがあることが羨ましくすらあります。日本では岐阜県の裏金作り(一般企業なら業務上横領にあたる)、夕張市の赤字隠し(同じく粉飾決算)、和歌山県の談合疑惑(同じく特別背任)などが堂々とまかり通っているのを見ると悲しくなります。やはり私たち一人ひとりが、おかしいものに対しては「おかしい」と言い、納得できないものは「納得できない」と声を上げることが大切なのだと思います。

それでタイのクーデターを応援しようとこの記事を書いたのかというと、実はそうではありません。今回、私が諸手を挙げて賛同したいのは元祖物言う株主・糸山英太郎氏のこの行動です。

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糸山英太郎氏がテレビ東京株を買い増し、発行株の5%超に

東京 20日 ロイター:日本航空の大株主として知られる元衆議院議員の糸山英太郎氏は20日、ロイターのインタビューで、保有するテレビ東京株式が、発行済み株式総数の5%を突破したことを明らかにした。同日、関東財務局に大量保有報告書を提出した。

糸山氏が20日までに取得したテレビ東京株式は105万株。9月に入りほぼ連日買い進め、20日に発行株の5.08%まで上昇した。糸山氏はテレビ東京株式を買い進めた理由について、同局とのスポンサー契約をめぐるトラブルをきっかけに、テレビ業界が抱える構造的な問題などについて疑問を持ったことを挙げ、「放送業界は(スポンサー契約継続の)契約書もない。テレビは何でもありなのか」と、業界の古い体質を痛烈に批判した。

同氏は今後について、自身のホームページで「悪しき慣行はどんどん変えていかなければいけない、業界内部で慣れあっていることをビシビシ指摘していく」と語っている。


以前私もこちらで、放送局の既得権益は打破すべきであると書きました。かつて村上ファンド、ホリエモン、三木谷氏が相次いで放送局の株式取得に動きました(楽天は現状でもTBSの大株主です)。彼らの目的の是非は抜きにしても、既得権益の壁を壊そうとした行動自体には大いに意味があったと思います。現実に目先の危機が去ってしまうと放送局からは改革の意欲も去ってしまったように見えますしね。その姿はどことなく問題を起こした地方自治体と似ているような気がします。糸山氏の投じた一石が今度こそ大きな波紋となって広がることに期待し、応援したいと思います。

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