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HSBC投信等評価額(2006.09.15現在)

kage

2006/09/16 (Sat)

注目のWTI原油先物価格は昨日も相変わらず怪しい動きを続けているようで、一時約5カ月半ぶりの安値を付けたあとで買い戻され、結局反発して引けています。

NY原油反発、63.33ドルで終了・一時62ドル台も

15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比0.11ドル高の1バレル63.33ドルで取引を終えた。一時は3月下旬以来初めて62ドル台に下落した。その後は買い戻しが入り、取引終了間際に上げに転じた。石油輸出国機構(OPEC)が9月の月報で2006年の原油需要見通しを引き下げたことなどを手掛かりに売りが出た。調整が続く原油相場の下値を試す動きも続いたという。一時は62.03ドルと3月23日以来、約5カ月半ぶりの安値を付けた。午後にかけては週末を前に利益確定や持ち高調整などの買い戻しが入ったとみえ、じりじりと水準を切り上げた。(日本経済新聞より)


人気blogランキングに参加しています 人気blogランキングへ もっとも私自身が原油価格暴落を恐れる立場であるため、ちょっとした調整局面であっても暴落寸前の危険な動きに見えてしまうのかも知れません。そのゆくえは「神のみぞ知る」ということでこの話題はここでいったん置いて、今回は投資信託売却時の注意点について少し触れてみたいと思います。

投資信託を保有しておられる方なら、売却時に解約請求と買取請求を選択できることはすでにご承知のことと思います。例えば今回のHSBCブラジル・オープンに関する取引に当てはめると、解約請求を出すとHSBC投信がファンドを取り崩して返金してくれます。一方、買取請求を出すとマネックス証券が買い取ってくれて代金を支払ってくれます。どちらも投信の代金を受け取るという意味では同じなのですが、解約請求と買取請求では所得の扱いに大きな違いがあります。

その違いを簡単に説明すると、解約請求なら配当所得(株の配当金と同じ扱い)、買取請求なら譲渡所得(株の売却と同じ扱い)となります。ただしちょっとややこしいのは、この違いが生じるのは利益が出た場合のみで、損失が出た場合は解約請求でも「みなし譲渡損失」に区分され、買取請求と同じく株の売却損と同じ扱いになります。なぜこのようなややこしい仕組みができたかというと、譲渡損失扱いにすれば投信と株式との間で損益通算が可能となり、もし損益通算してもなお赤字が残った場合は最大3年間の繰り越しができるという株式売買のメリットを投資信託にも適用させ投資拡大を図ろうとする当局の意図があったからです。

それでは解約請求と買取請求のどちらを選ぶべきか?と聞かれると、その人の投資環境ごとにそれぞれにメリットとデメリットがあるので一概には決められない、という答えにならざるを得ません。ただ私のように投信だけでなく株の取引も行っているような場合には利益・損失共に通算できる買取請求の方がメリットが大きいように思えます。買取請求(譲渡所得)だと販売手数料が必要経費として認められる点も見逃せません(ただしノーロードの場合は関係ありません)。一方の解約請求(配当所得)の場合は、源泉分離課税で確定申告不要を選択できたり、他の配当所得と合わせて確定申告して配当所得控除を受けることも可能です。

ちなみに税率は現在の優遇税制が適用され、どちらも所得税・住民税合わせて10%で同じです。投資信託に関する税制については取り扱い金融機関のサイトのQ&Aコーナーなどでで詳しく解説されていますので、一度目を通しておかれると良いと思います。ただし、会社によっては買取請求を扱っていないところもあるようですので注意が必要です。会社としてリスクを取りたくないのは理解できますが、本来顧客が得られるであろうメリットを頭から否定するような姿勢には疑問符を付けざるを得ません。投資信託購入にあたっては買取請求の可否もぜひご確認されるようおすすめします。

さて、ポートフォリオから初めて資産が減少した今週の結果ですが、不安があるところだけの撤退であったため含み益は先週比で増加しています。

HSBC041

来週も原油価格の下落が続くようなら、前回の記事にも書いたようにいったん引き揚げた資金を一時的に欧米に振り向けることも検討したいと思います。

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