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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2016/10/17 (Mon)

今月もまたご報告が遅くなってしまいましたが、10月13日(木)はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 15,787円 (先月より93円上昇)
●約定価額 : 33,342円 (先月より1,985円上昇)
●騰落率 : +111.2% (先月より11.4%改善)


今月1日付のエントリー「祝!ひふみ投信8周年」で私は“ここに来てひふみ投信が得意とする中小型新興銘柄が俄然息を吹き返してきた感があり、私たち受益者が待ちわびていた「ひふみ投信のターン」がようやく到来したようにも見えます”と書きました。今月の定期積み立て投資約定日もまだその流れが継続していたようで、ご覧のとおり約定価額は先月より2千円近く高い33,342円となりました。これにより先月の約定日時点ではあっけなく資産倍増ライン(+100%)を割り込んでいた騰落率(私個人の運用成績)も、一気に+111%を超えるまでに回復しております。先月までの大逆風が今月は一転して追い風に変わった理由は、皆さんご承知のとおり9月の日銀金融政策決定会合において行われた金融政策の見直しでETF購入の対象を従来の日経平均株価連動型中心からTOPIX連動型中心に変更することが決まったためです。この結果、ひふみ投信が得意とする中・小型株にも俄然追い風が吹いてきたというわけですね。思えば先月までの大逆風の要因も7月の日銀金融政策決定会合においてETF購入金額の積み増しが決まったことでしたので、 英国のEU離脱決定(Brexit)以降の日本株は日銀の金融政策に翻弄されているような印象を持ちます。

とはいえ今月に入って日銀が実際にTOPIX連動型ETFをジャンジャンバリバリ買い入れて株価を下支えしていたのかといえば実はそうではありません。日銀の発表を見ると今月に入ってから買っていたのはいわゆる新型ETF(設備・人材投資に積極的な企業の株式を組み入れたETF)とJ-REITだけで(購入金額も主要指数連動型ETFと比べて桁違いに少ない各12億円です)、10月14日(金)になってようやく主要指数連動型ETFを707億円買い入れています。以前は「日銀のETF買いには一定の法則がある」という説も一部で信じられていましたが、最近の日銀はそんな分かりやすい買い方はしないようです。しかしこれが日本の個別株投資をなお一層難しくしていることもまた事実であり、ますます難度が上がり成果を出しにくくなっているアクティブ運用はひふみ投信のような信頼できるファンドに丸投げするという選択も賢明な選択肢のように思えます。

先月の定時報告で予告していたとおり、今月は定期積み立て投資約定と同時に過去半年間で積み上がった資産形成応援団応援金による買い付けも実施されました。下記がその明細で、ご覧のとおり996円で299口の買い付けが行われています。今回は1,000円超え確実と思っていたのですが、残念ながらわずかに届きませんでした。

応援金01

このように資産形成応援団応援金は一度ゼロクリアされて再スタートとなりました。そして下記が現時点の金額です。今回は10月13日(木)が約定日でしたので、これは10月13・14日の二日分ということになりますね。

応援金02

NISA口座で保有中のひふみプラスも追い風を受けて損益率(私個人の運用成績)が+13%を超えてきました。間違いなくこれは喜ばしいことなのですが、今年も残すところあと2ヵ月あまりとなり未消化のNISA枠をどうすべきか?が悩ましい課題になっております。

ひふみプラス

NISA本命の個別株の方は相変わらずの状況です。ドリームインキュベータ(銘柄コード:4310)は10月4日(火)に一時ストップ高となる高騰を演じ、「いよいよ来たか?」と喜んだのですが、残念ながら「ぬか喜び」でした。

NISA

それでは今月もまたひふみ投信とTOPIXの値動きを比較してみましょうか。なお下記の比較チャートはすべていつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしたもので、青がひふみ投信赤がTOPIXです。まずは過去1ヵ月の比較チャートからご覧ください。

ひふみVSTOPIX1ヵ月

これを見ると「ひふみ投信のターン」が到来したことが一目瞭然ですね。本当に先月までの大苦戦が嘘のようです。それでは次に横軸(比較期間)を3ヵ月に延ばしてみるとどうでしょう?

ひふみVSTOPIX3ヵ月

こちらはスタートとゴールがほぼ同じ水準で、途中の大苦戦をカバーして何とか帳尻を合わせてきたように見えます。あくまでも結果論ではありますが、先月と先々月の定期積み立て投資では大逆風のお陰で安くたくさん買えてラッキーだったと考えることもできそうです。それでは次に横軸(比較期間)を6ヵ月に延ばしてみましょう。

ひふみVSTOPIX6ヵ月

こちらの比較チャートから私個人が受ける印象は、ほぼマイナス圏で両者抜きつ抜かれつの低レベル競争を繰り広げているというものです。この結果だけを見ると、別にアクティブファンドでなくてもTOPIX連動型のインデックスファンドを選べばいいのでは?と思えてきますね。それでは最後に横軸(比較期間)を1年に延ばしてみましょう。

ひふみVSTOPIX1年

こうなるとまた受ける印象がガラッと変わってきますね。ひふみ投信も英国EU離脱決定(Brexit)の影響を強く受けたものの、しっかりと「守りながら増やす」運用方針を実現できているように見えます。この結果を見れば過去6ヵ月とは逆にアクティブファンドの存在意義をしっかりと示しているように思えるから不思議ですね。このように同じファンドの比較チャートでも横軸(比較期間)を少し変えるだけ受ける印象は大きく変わってしまう点には注意が必要ですね。これは金融業界に限ったことではありませんが、商品の販売においては売り手にとって都合の良いデータだけが切り取られて示されることが多いですから。

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ひふみ投信

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