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セゾン投信存亡の危機?

kage

2016/04/27 (Wed)

昨日、セゾン投信の受益者にとって衝撃的な下記のニュースが飛び込んできました。

日本郵便社長に三井住友AMの横山社長を起用=関係筋

東京 26日 ロイター:日本郵政は、子会社である日本郵便の高橋亨社長の後任に三井住友アセットマネジメントの横山邦男社長を起用する方向で調整に入った。26日午後の指名委員会で議論し、近く開かれる取締役会で決める見通し。関係筋が明らかにした。

横山氏は三井住友銀行出身で、同行頭取を務めた西川善文氏が日本郵政社長に就いた際、日本郵政に出向し、西川氏を支えた。三井住友アセットマネジメントでは、投資信託商品のインターネット直接販売などに乗り出すなど、業務改革を進めた。

日本郵政グループは、横山氏が日本郵便の社長に就くことで、持ち株会社と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命の主要4社のトップ全員が民間出身者になる。


現時点ではまだ憶測記事に過ぎませんので、「衝撃的」と表現するのは少々大げさかも知れません。しかし、金融業ではない日本郵便の社長になぜ三井住友アセットマネジメント出身の横山氏を起用するのかが不可解なだけに、出資先であるセゾン投信との関係が今度どうなるのか?受益者としてはどうしても疑心暗鬼になってしまいます。

セゾン投信の受益者であれば先刻ご承知のとおり、セゾン投信は日本郵便から40%の出資を受けていますので、もし仮に横山新社長がその関係を再検討するような事態になれば本当に「存亡の危機」となりかねません。中野社長にとってもこの人事報道は青天の霹靂だったのではないでしょうか?

ただ私が上記報道の中で「一筋の光明か?」と感じたのは「三井住友アセットマネジメントでは、投資信託商品のインターネット直接販売などに乗り出すなど、業務改革を進めた。」という部分です。ちなみに「投資信託商品のインターネット直接販売」とはおそらくSMAM投信直販ネットのことであろうと思われます。サービス開始時には投信ブロガーの注目を集めたのですが、商品ラインナップが魅力薄でその後はほとんど話題にも上らなくなってしまいました。それでも縦割り運用会社の取り組みとしては画期的であったと私は思っています(ちなみにこのサービスについては当ブログでも2015年3月28日(土)付の「ギブ・アンド・テイク」で触れています。余談ですがこのエントリーは「人生の転機」でもご紹介したとおり、大腸ガン摘出手術の2日前に入院中の病室で書いたものです)。ですから横山新社長の目指す方向はもしかすると中野社長と同じかも?とふと思った次第です。

とはいえ私は横山邦男氏の人となりをまったく知りませんので、この「一筋の光明」は単なる希望的観測でしかありません。ですからもし本当に横山新社長が誕生するのであれば、セゾン投信との関係についてできるだけ早く明らかにしていただきたいものです。こればかりは中野社長がいくら「日本郵便の社長が変わってもセゾン投信との関係は何も変わりません」と言っても、あくまでも主導権は日本郵便側にあるのですからその言葉を鵜呑みにすることはできませんので。

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