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入院しています

kage

2016/03/12 (Sat)

前回のエントリーでもご報告したとおり、私は昨日の夜から治験のボランティアに参加するため都内某所にあるクリニックに入院しています。治験の内容については守秘義務があるため詳しくは書けないのですが、本日が承認を目指している某抗ガン剤のジェネリック薬の投与日であり、朝から散々血を採られたことだけは書いておきます(ちなみに今日の採血はまだ終わっていません)。採血以外にも各種検診や担当医による診察もあるのですが、基本的にほとんどの時間が暇です。ですから現在も病院のベッドの上で持ち込んだノートパソコンを使ってこのエントリーを書いている次第です。ただし今日は投薬日当日ということもあり午後1時の昼食時間まではパソコンや携帯電話などの電子機器は備え付けのロッカーにしまっておくように言われたため病院の備品である雑誌を読んで暇を潰していました。病院のベッドにいるのならおとなしく寝ていればいいだろうと思われるかも知れませんが、昼食までの間はベッドの背を立てて(角度は約70度)安静姿勢を保っていなければならないという制約があり、試験薬投与直後は10分おきに採血があるのでとても寝ていられる状況ではありませんでした。もっとも今日は何かと予定が入っているだけまだマシなのかも知れません。明日は朝食前に一連の検診・診察・採血を終えた後は何もすることがないのですから。いくら暇であっても病室から一歩たりとも外へ出ることは許されていませんので明日もまたベッドの上でノートパソコンと向き合う一日となりそうです。

実は今回の入院に至るまでには紆余曲折がありました。先週の土曜日に入院前の検診を受けたのですが、その際の採血の結果である項目が基準値を上回ったため今回の治験の依頼主である某製薬メーカーから参加見合わせの判断が下ったのです。そこで木曜日の朝に急遽再度採血を行ったのですがこの時の結果も同じで今回の治験参加は最後の最後で直前キャンセルの可能性が高まりました。しかし今回の治験を請け負っている会社の担当者が、私が2月末に体調を崩した影響が出ている可能性があることと治験申し込み時の採血では異常がなかったことを説明して交渉してくれた結果、昨日の夕方になって予定通りの参加が決まったのです。つまり入院当日の昨日朝の時点ではまだ入院の可否は決まっておらず、場合によっては準備した入院の荷物をそのまま自宅に持ち帰る可能性もあったわけですね。治験は承認前の薬を試すものですから悪く言えば「人体実験」でもあるわけで、参加が決まったことが幸運だったのか不幸だったのかは分かりませんが、結果的に私は某抗ガン剤のジェネリック薬を世に出すお手伝いをすることができ、その対価として結構高額な謝礼(ちなみに治験ではこの謝礼を負担軽減費と呼びます)を受け取ることができるのです。

思い起こせば今からちょうど1年前頃となる昨年3月18日に私は大腸ガンの手術を受けるために現在も通院している大きな総合病院に入院しました。ただし同じ入院でも前回と今回ではかなり違いがあります。治験は治療ではないので違いがあって当然なのですが、一番驚いたのは1日のスケジュールが厳格に秒単位で管理されていることです。このため病室の至るところに電波時計が置かれており、採血も決められた時間通り秒単位で正確に行われます。1年前の入院の際には担当の看護師さんから「もうすぐ来ますから体温を測って待っていてください。」と言われたりして検診時刻は結構アバウトでした。採血は病院の採血室ではなく病室のベッドの上で行われるのは前回も今回も同じなのですが、前回はなぜか早朝5時頃に行われる決まりになっていました。ちなみに起床時間は午前6時なのでそれより前にまだ暗い内から看護師さんが血を採りに来るのです。なぜそのような決まりになっているのかは聞きませんでしたが(血液検査には時間がかかるので外来診療開始前に行っていたのだろうと想像はしていましたが)、今でも強烈に記憶に残っています。明日は今日以上に暇なのでこれ以外にも印象に残っている入院の記憶を思い付くままに書いてみようと思っています。

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