2017 03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2017 05

ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2015/09/15 (Tue)

昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 14,623円 (先月より91円上昇)
●約定価額 : 30,927円 (先月より3,406円下落)
●騰落率 : +110.0% (先月より26.3%悪化)


先月の定時報告は中国が3日連続で人民元の切り下げを行った直後だったのですが、皆さんご承知のとおり結果的にこれを発端にして世界同時株安の流れが深刻化することになりました。そしてその大激震の余震は今日現在も続いています。これにはいくら「守りながら増やす」を掲げるひふみ投信であっても大打撃は免れず、今月の約定価額は先月より3,406円も安い30,927円となりました。これにより騰落率(=私個人の運用成績)も大幅に悪化してしまいましたが、世界同時株安の大打撃を受けてもなおなお資産倍増ライン(=騰落率100%)を維持しているだけありがたいと思うべきなのでしょうね。当然のことながらひふみ投信の運用チームもやられっぱなしで済ませるつもりは毛頭ないようで、緊急レポート(注意:クリックするとPDFファイルが開きます)が出された8月24日時点で約15%にまで高まっていた現金比率も8月末時点では7%強(8月度月報「ひふみのあゆみ」より)まで低下するほど組み入れ銘柄の買い増しを進めています。願わくば過去のパニック局面でもそうであったように、今回も混乱が収束してみればいつの間にかまた高値更新にチャレンジしているような「転んでもただでは起きない」したたかさを発揮してもらいたいと大いに期待しております。

このようにひふみ投信も世界同時株安の大嵐に巻き込まれてしまいましたが、資産形成応援団応援金は順調に積み上がっています。早いもので来月はまた応援金による買い付けが実施されますので、次回ご報告する金額は一度ゼロクリアした後のものとなることをあらかじめご承知置きください。

応援金

昨年のNISA枠の端数と今年のNISA枠の3万円を振り向けたひふみプラスもひふみ投信と同じマザーファンドで運用されていますので当然のことながら同じ大打撃を受けることになり、損益は+12.09%にまで低下しました。

ひふみプラス

NISA投資の本命である個別株は昨年分はまだプラスを維持できていますが、今年分は世界同時株安の影響をひふみ投信以上に受けて大赤字です。せめてもの救いはまだ今年のNISA枠が残っていることで、最大であと2回は泣きながらナンピン買いを入れることになりそうです。

NISA

このように私のNISA投資も今般の世界同時株安の直撃を受けてしまったのですが、それでも「今年のNISA投資 第四弾発動」を書いた9月8日時点に比べると運用成績がいくぶん改善していることがせめてもの慰めです。

ところで昨年のNISA枠で私が買い付けた銘柄がDI(ドリームインキュベータ)であったことは、ひふみ投信の運用元であるレオス・キャピタルワークス社が大量保有報告書を提出したことをきっかけに書いた「ドリームインキュベータ」で公開したわけですが、つい先日もレオス社の大量保有報告書に関係する下記のニュースが目に止まりました。

SRタカミヤが反発、レオス・キャピタルワークスが5.00%保有

エスアールジータカミヤ(SRタカミヤ)<証券コード:2445>が反発し、一時前日比34円高の631円まで買われている。

投資運用を手掛けるレオス・キャピタルワークスが3日に提出した大量保有報告書で、SRタカミヤ株式を5.00%保有していることが明らかとなり、材料視されている。

[ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ]提供:モーニングスター社(2015-09-04 13:39)


ひふみ投信の受益者であればエスアールジータカミヤ(証券コード:2445)が組み入れ銘柄の中ではかなり古株であることをご存じのことと思いますが、今年に入って株価の低迷が続いていました。それでもひふみ投信は見限ることなく、反対に買い増しに動いたわけですね。私がこのニュースで特に注目したのは、レオス社が大量保有報告書を提出したことが材料視されてエスアールジータカミヤの株が買われたことです。実はこの動きはDI(ドリームインキュベータ)の時も見られたもので、それだけレオス社の市場に対する影響力が増してきていることの証(あかし)と言えるでしょう。

株式相場独特の表現でこのような状態を「提灯を付ける(ちょうちんをつける)」と呼びます。分かりやすい事例で言えば、著名投資家として知られるウォーレン・バフェット氏が買収した企業の株が「バフェット銘柄」として注目されるのと同じですね。バフェット氏が「提灯を付ける」ことができるのは誰もが彼の卓越した銘柄選別能力を知っているからであり、「バフェット氏が買っている銘柄なら安心だ」と思ってもらえることが間違いなく自身の投資にとって有利に働くことになります。アクティブ投資は結局のところインデックス投資に勝てない(一時的に市場平均を上回っても継続的に勝ち続けることはできない)と言われていますが、私は「提灯を付ける」ことでその常識を覆す可能性があるのでは?と思っています。自分が買った銘柄がその保有を発表するだけで値上がりするのなら、運用はずいぶん有利になるはずですから。

株式相場には「当たり屋に付け(あたりやにつけ)」という格言もあります。ちなみに当たり屋とは相場予測がよく当たり、利益を得ている投資家のことを指します。ひふみ投信がこれからも基準価額の上昇という厳然たる結果を残していくことができればやがて市場参加者の間で「当たり屋」という認識も広がり、バフェット氏のように「提灯を付ける」ことが可能になるはずです。このように運用成績向上→高評価→さらなる運用成績向上という好循環が私たち受益者にも大きな恩恵をもたらしてくれることを大いに期待しております。

(Sponsored Link)

ひふみ投信

関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック