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今年のNISA投資 第二弾発動

kage

2015/08/24 (Mon)

先週金曜日のエントリー「今年のNISA投資 第一弾発動」で私は第二弾以降の発動についてこう書いておりました。

今後もNISA枠を1/4ずつ使っていくとすればあと3回買い付けを発動できる計算になります。もしかすると現在はちょうど大暴落の序の口で泣きながら落ちてくるナイフを素手で掴もうともがく内に弾切れになってしまう可能性もありますが、気持ちだけは「下がれば喜んで買ってやるぜ!」とポジティブシンキングで今回の下落相場に対応していきたいと思います。ただ残り弾に限りがあるのも事実ですので、第二弾の発動は慎重に判断するつもりです。


ところが「慎重に」と言った舌の根も乾かぬ内に本日の株価暴落によるバーゲン価格に目がくらみ、思わず今年のNISA投資第二弾を発動してしまいました。このエントリーを書いている時点で米国株も大暴落となっており、その影響で為替や日経平均先物も大変なことになっているため明日の東京市場ではさらなる大バーゲンセールの開催が濃厚となったようで、今は前言を覆して軽々しく第二弾の発動を決めたことを激しく後悔しているところです。

下記が本日の約定記録です。空白の部分が多いのでわざわざ公開する意味がないのですが一応念のため。

NISA01

第二弾発動により今年のNISA投資の残枠は575,600円となりました。

NISA02

金曜日に発注したひふみプラスは思わぬ安値で約定しました。私は昨年のNISA投資投資でも端数分をひふみプラスに投資しておりますので、この安値を喜ぶべきか悲しむべきか判断に困るところです。なおこの暴落により純資産総額が500億円を割り込んでしまいましたので、信託報酬の引き下げは一旦取りやめとなりました。あと些細なことですが、ひふみプラスは千円以上の下落を想定していなかったのか、下落額の「-1636」に「,(カンマ)」がありませんね。

ひふみプラス

ちなみにひふみ投信の下落額にはしっかりとカンマが入っています。もっとも注目すべきはそんなところではなく、基準価額が1日で2,000円以上も暴落してしまったことですよね。

ひふみ投信

この暴落を受けてレオス・キャピタルワークスからは緊急レポートが出されています。


「ひふみ投信」の基準価額下落に関するレポート発行のお知らせ(クリックするとPDFファイルが開きます)

「ひふみプラス」の基準価額下落に関するレポート発行のお知らせ(クリックするとPDFファイルが開きます)

今月の定時報告でも触れていたとおりひふみマザーファンドの運用はタイミング良く現金比率の積み増しに動いていたのですが、さすがにこれほどの暴落は想定していなかったのでしょう。特に今日の相場はひふみ投信が得意とする中小型新興株の下落が激しかったため、結果的に指数以上の下落幅となりました。今回の大幅下落は受益者としても正直ショックを禁じ得ませんが、起きてしまったことをいくら嘆いてみても基準価額は元には戻りません。願わくば緊急レポートにあるとおり過去の暴落時と同様にその後の華麗な復活劇(できれば倍返し)が実現できますよう、大いに期待しております。

なお今年のNISA投資第三段については今度こそ慎重に判断するつもりです。明日の日本株がいくら下がろうと、目先の底打ちを確認できない内は安易に第三段を発動しないよう今から自らの心を戒めておきます。

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