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さようなら さわかみファンド

kage

2015/07/31 (Fri)

昨年から当ブログ上でたびたび売却の意思表明を繰り返しながらなかなか実行に踏み切れずにいたさわかみファンドですが、このままでは「売る売る詐欺」になってしまうと反省して本日キレイさっぱり全数売却を実行しました。本日午後3時までの売却注文は週明け月曜日の基準価額で約定することになっていますので厳密にはまだ売却は完了していませんが、もはや注文の取り消しはできませんので後は心静かに5営業日後の銀行口座振り込みを待つだけです。もし最後のわがままをお許しいただけるなら、月曜日の基準価額が今日よりも高くなってくれれば嬉しい限りです。

下記はいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきたさわかみファンドの過去6ヵ月チャートです。ご覧のとおり5月までに順調に右肩上がりの軌跡を描いていたのですが、6月1日をピークにして下落トレンドに転換してしまったようにも見えます。そういう意味では今日の売却の決断は遅きに失した感を強くしますが、将来の値動きは誰にも分からないものですから結果を見て嘆いても無意味です。ただ3月時点では有名な相場格言である「Sell in May(5月に売れ)」に従ってみようかな?と考えていたこともあり、初志貫徹していればと後悔の念を禁じ得ないこともまた事実です。

さわかみファンド

このように売却のタイミングが遅れてしまったのになぜ今日になって突然全数売却に踏み切ったかと申しますと、冒頭に書いた「売る売る詐欺」になってしまうとの反省は半分冗談(=半分本気)で、一番の理由はさわかみファンドの運用成績にいよいよ我慢できなくなったことでした。私は個人的にアクティブファンドは結果がすべてであると思っていますので、結果に満足できなくなればお別れするしかありません。下記はさわかみファンドとeMAXIS TOPIXインデックス(このファンドは設定以来一度も分配金を吐き出していませんので当ブログでは疑似TOPIX配当込み指数として採用しております)の過去半年間の比較チャートですが、ご覧のとおりその差は拡大する一方です。すなわちさわかみファンドはもはや「コストの高いインデックスファンド」ですらなくなり、単に「成績の悪いアクティブファンド」に落ちぶれてしまったと私は判断しました。

さわかみ対eMAXIS 6ヵ月

青:さわかみファンド
赤:eMAXIS TOPIXインデックス

さわかみファンドの不甲斐なさは比較期間を3ヵ月にしてみればさらに明確になります。ご覧のとおり6月下旬ごろから疑似TOPIX配当込み指数との差が一気に拡大しています。私はこの現実を見て我慢の限界に達し、全数売却の決意を固めました。このような差が生まれた理由はいったいどこにあるのか?一時は真剣に調べてみようと思ったのですが、さわかみファンドとのお別れを決意した後は急速に関心を失ってしまい調べておりません。

さわかみ対eMAXIS 3ヵ月

青:さわかみファンド
赤:eMAXIS TOPIXインデックス

思い返してみればさわかみファンドの保有を続けた9年の間にはリーマン・ショックや東日本大震災など衝撃的な出来事があり、基準価額が設定時の1万円に逆戻りしたり(下図左)1万円を割り込んだり(下図右)と厳しい場面に直面することもありました。

さわかみファンド さわかみファンド

それがアベノミクスの追い風を受けてまさかまさかの黒字転換を達成し、めでたく利益確定できることがほぼ確実となったことは誠にありがたい限りです。この9年間から私が得た教訓は「とにかく長期保有すれば結果は何とかなる」ではなく、「10年程度の運用の成否を決めるのは結局のところ外部環境次第(=運次第)である」という現実です。というわけで、今はただ一時は「夢のまた夢」と思っていた利益確定ができることを相場の神様に深く感謝するばかりです。なお最終的な売却益については取引明細が発行された後に改めてご報告させていただきます。また今回売却した資金を振り向ける予定のNISA投資については現時点ではまだ色々と悩んでいる途中ですので、実際に動いてからご報告させていただきます。

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