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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2015/07/14 (Tue)

昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 14,431円 (先月より97円上昇)
●約定価額 : 32,767円 (先月より397円上昇)
●騰落率 : +131.2% (先月より4.3%改善)


このところ毎度毎度同じような表現となり誠に恐縮の至りですが、今月の定時積み立て結果も上記の数値だけを見れば極めて順調のように思えますが、その実態は皆さますでにご承知のとおり先月の約定日以降はまた山あり谷ありの波瀾万丈の1ヵ月間となりました。特にこの1週間はギリシャ危機と上海株暴落が同時に東京市場を襲い、日経平均株価は近年まれに見るような乱高下を演じることになりました。結果的に現時点ではギリシャの債務問題も何とか解決の糸口となる合意に達し(もちろんまだまだ予断は許しませんが)、上海株も政府当局の強引な市場介入が奏功したのかとりあえず下げ止まった形になっています(こちらもまだまだ波乱含みですが)。私がひふみ投信やセゾン投信で実践している定期積み立て投資は買い付けタイミングを自分で決めることはできないため絶好の買い場で買えるかどうかは運を天に任せるしかないのですが、約定日直前にこれだけ相場が大きく動いてしまうと無駄とは知りつつ「約定日があと数日早ければ」と思ってしまいますよね。何はともあれ今はただこのような大波乱相場の中でも私個人の運用成績を+130%超えまで押し上げてくれたひふみ投信の運用手腕に深く感謝するばかりです。

4月に一度ゼロクリアされた資産形成応援団応援金はその後も着実に積み上がっており、今日時点ですでに300円を超えています。

応援金

昨年のNISA枠の端数で買い付けたひふみプラスも大波乱相場に翻弄はされましたが、損益(騰落率)は25%目前となりしっかり結果を残してくれました。

ひふみプラス

このように堅調なひふみシスターズに対してNISA本命の個別株の方は大波乱相場の直撃を受けて先月より含み益を大きく減らしてしまいました。まだしばらく売るつもりはないので目先の値動きに一喜一憂しても仕方がないとは頭では理解していても、やはりこれだけ値下がりしてしまうと気分が悪いです。

NISA

それではここで改めてこの1週間の日経平均株価の値動きを見て見ましょう。なお下記チャートはいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしております。

日経平均株価

このチャートを改めて眺めてみて感じるのは、「絶好の買い時を判断するのは難しい」という現実です。チャート左端の7月8日(水)は日経平均株価が終値で今年最大の下げ幅(638円95銭安)を記録した日です。その影響を受けてひふみ投信の基準価額も前日比-1,094円(-3.26%)となりました。もしここで「日経平均株価が2万円を割り込んだこのタイミングこそ絶好の買い場だ」と判断したと仮定しましょう。ちなみに7月8日の15時までにレオス社で入金が確認された買い注文は翌営業日の基準価額で約定することになります。上記チャートをご覧いただければお分かりのとおり、翌7月9日(木)の日経平均株価は寄り付き直後は大幅下落となったもののその後は値を戻し、大引け直前にはまさかまさかのプラス転換となりました。これによりこの日のひふみ投信の基準価額も前日比+36円(+0.11%)となっています。つまり結果的に前日の「今こそ絶好の買い場だ」という判断は間違いだったということになるわけですね。ついでに言えば、7月9日の日経平均株価が安値から大きく値を戻したのを見て「今日は買い場ではない」と判断したとすると、翌7月10日(金)の日経平均株価は反落となりひふみ投信の基準価額も前日比-214円(-0.66%)となっていますのでこの判断も間違いということになります。結果論で言えば、この1週間におけるひふみ投信の絶好の買い場は7月9日(7月10日約定)だったわけですね。

そして冒頭でご報告したとおり今月の定期積立約定日は昨日(7月13日)だったわけですが、その約定価額は前日比+486円(+1.51%)となっています。ここで冒頭にも書いたように「約定日があと数日早ければ」と思っていたのですが、今日(7月14日)の基準価額が続伸で前日比+603円(+1.84%)となったのを見て、「約定日が昨日で本当に良かった」と思ってしまうのは我ながら節操がありませんね。

それでは投資タイミングを自分の判断で自由に選べる個別株やETFであれば7月9日(木)の寄り付き直後に上手に買えたか?と問われれば、それはそれで困難だっただろうと私は答えます。実はあの時、私はスマホのSBI証券アプリで株価のチェックをしたのですが、正直久しぶりに恐怖を感じる下落でした。特に個人投資家に人気の中小型新興銘柄は軒並み値崩れを起こしている悲惨な状況で、その時の私の偽らざる感想は「安易に“ETFでハイリスク投機 シーズン7”を発動しなくて本当によかった」でした。実は前日、日経平均株価が再度2万円を割り込んだ時に「ここは勇気を持って買い向かうか?」との思いがふと脳裏をかすめたものですから。結果論で言えばもし7月8日の日経平均株価2万円割れで買ったとしても、今日の株高ですべて利益確定できていたはずですが、それまではきっと生きた心地がしなかったでしょう。

今回の大波乱相場で私が再認識したのは、「暴落時に勇気を持って買い向かう」ことがいかに「言うは易く行うは難し」であるかという現実です。そして図らずも「絶好の買い場は後になってみなければ分からない」という相場の真理も改めて思い知らされました。私はハイリスク投機家を自認しているのでこれからも無駄な努力と知りつつ「絶好の買い場で買う」ことを理想に掲げ続けるつもりですが、一般的な個人投資家が長期投資を実践する際には可能な限り投資タイミングの判断を排除すべきと考えます。自分で投資タイミングを判断すると、上手く行けば次はさらに上手くやろうという欲や上手くやらなければというプレッシャーが生まれますし、上手く行かなければ定期積み立て投資であれば負わなくてもよい後悔の念に苛まれることになりますので。

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ひふみ投信

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