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自動けいぞく投資 再投資のご案内

kage

2015/06/11 (Thu)

今朝いつものようにメールチェックをしていたところ、「自動けいぞく投資 再投資のご案内」と題するメールが届いていることに気付きました。最近はこのタイトルにもすっかり慣れっこになっているので特に驚きもしませんでしたが、これは保有している投資信託が分配金を吐き出し、払い戻された資金から税を差し引いた後に即日再投資したことを知らせるものです。今回のメールの差出人は野村ネット&コールであったため、メールを開封するまでもなくグローバル・インデックス・バランス・ファンド(愛称:投資生活)が分配金を吐き出したのだなとすぐに理解できました。当ブログでは以前にも何度か当該ファンドをネタに使わせていただいておりますが、改めて簡単にその概要をご説明しておきますと、国内株式+外国株式(先進国株式)+外国債券(先進国債券)に分散投資するバランスファンドです。このように国内外の株式と債券に分散投資するバランスファンドでありながら、投資対象に国内債券が含まれていない点がこのファンドの最大の特徴といえるでしょう。このファンドに対する私の総投資額はわずか猫パンチ投資2発分(金2万円也)なのですが、その買い付け時期がリーマンショック前であったために長年に渡り含み損を抱えたまま放置するいわゆる塩漬け状態になっておりました。それがアベノミクスの追い風を受けてようやく黒字化したのは2013年2月のことでした(「長年放置していた塩漬けファンドがついに黒字化」でご報告しております)。ただ黒字化したとはいえ投資元本が少ないがゆえに含み益もわずかでしたから、何となく売却する決心も付かずにいまだに放置を続けている次第です。

下記が本エントリーのタイトルに使った「自動けいぞく投資 再投資のご案内」です。ご覧のとおり昨日付で1万口あたり20円の分配金を吐き出し、税金を差し引いた後の金額が再投資されたことが分かります。

投資生活01

そして下記は分配金再投資実行後の評価額です。総投資額2万円に対して現在の評価額が32,190円ですので、現時点の私個人の運用成績は+61%ということになります。

投資生活02

また下記は月報からお借りしてきたグローバル・インデックス・バランス・ファンドの分配金推移です。ご覧のとおり分配金を吐き出したのは2年前が初めてで、その後は毎年コンスタントに20円を吐き出しています。ちなみに2年前に始めて分配金を吐き出した時には当ブログでも「長年の塩漬け状態からついに黒字化したファンドが分配金を吐き出す」という記事を書いておりました。

投資生活04

ご参考までにグローバル・インデックス・バランス・ファンドのパフォーマンスを同じく私が保有するバランスファンドである世界経済インデックスファンドと比較してみましょう。下記はいつものようにYahoo!ファイナンスからお借りしてきた比較チャートで期間は1年です。なお両ファンド共に年間20円の分配金を吐き出していますので、その分だけ基準価額が低下していることはご承知置きください。

投資生活1年

青:グローバル・インデックス・バランス・ファンド
赤:世界経済インデックスファンド

ご覧のとおり昨年11月までは似たような値動きだったのですが、それ以降は明らかにグローバル・インデックス・バランス・ファンドの成績が上ブレています。それではその分水嶺となった2014年11月に何があったかと申しますと、忘れもしないあの「黒田バズーカ第2弾」が放たれたのでした。これにより日本株高+円安が進行したため、日本株の組入比率が高く(全体の約1/3)、国内債券を組み入れていないために組み入れ資産の外貨比率が高い(全体の約2/3)グローバル・インデックス・バランス・ファンドの特徴が有利に働いたためにこのような結果になったものと思われます。

さらに比較期間を5年間に延ばしてみると、両者のパフォーマンスが乖離を始めたのは2013年4月であったことが分かります。それではこの時期に何があったのかと申しますと、言うまでもなく「黒田バズーカ第1弾」の発動でした。

投資生活5年

青:グローバル・インデックス・バランス・ファンド
赤:世界経済インデックスファンド

ただし月報を見るとベンチマーク指数には劣後しているんですよね。過去1年の乖離は28.82%-27.60%=1.22%ですので信託報酬(0.65%)を考えればまあ許せる範囲かとも思いますが、もう少し頑張って連動性を高めて欲しいものですね。

投資生活03

このように日銀の異次元金融緩和以降は、同じバランスファンドでも日本株の組入比率が高いファンドが有利になるという結果になったわけですね。だからといってこれからもグローバル・インデックス・バランス・ファンドが有利かといえば必ずしもそうとは限らないところが投資の難しいところではあるのですが。とはいえ私個人としては日銀が価格形成を激しく歪めている日本国債にこれから投資するのには大いに不安を感じているため、国内債券部分を個人向け国債や預貯金で充当されている個人投資家にとってはグローバル・インデックス・バランス・ファンドも有力な選択肢になり得るのではないか?と思ったりもします。ただしこのファンドは野村證券でしか買えませんので、購入のためにわざわざ口座を開設する手間をかけるほど魅力的か?と問われれば素直にYesと答えられないこともまた事実ですが。

投信ブロガー界ではすでに忘れ去られた存在であるグローバル・インデックス・バランス・ファンドですが、保有を続ける限りはこれからもせいぜいブログネタに活用させていただきたいと思っております。

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