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セゾン投信との業務提携を開始します!

kage

2015/02/03 (Tue)

と題するページが日本郵便のWebサイトにオープンしたことを相互リンクさせていただいているrennyの備忘録のエントリー「セゾン投信 第8期運用報告会」で知りました。

セゾン投信との業務提携を開始します!(日本郵便)

勝手にセゾン投信ツッコミ担当を自認している私としてはこれをネタにしないわけにはいきません。もっとも今回は、厳密に言えば日本郵便へのツッコミとなるわけですが。

当ブログをご訪問いただいた皆さんは投資に対する関心が高い方々ばかりであると思いますが、もし自分が投資にあまり関心のない人間だったならと仮定してみてください。あなたはたまたま所用で出かけた郵便局で上記リンク先にあるような「セゾン投信との業務提携を開始します!」と書かれたポスターを目にしました。そこでまず何を思い浮かべるでしょうか?

おそらく高い確率で「郵便局でセゾン投信とやらを販売するんだな」と思うのではないかと私は想像します。さらに高い確率でそれを取り扱うのは郵便局に同居しているゆうちょ銀行であると誤解するのではないでしょうか?しかしそのポスターを読み進めていくと、最後の方に「日本郵便(郵便局)ではセゾン投信の商品を取り扱わない」と書かれています。投資にあまり関心がなくセゾン投信のこともまったく知らない人であれば、頭の中が?であふれてしまうのではないでしょうか?

それでは次にもしあなたが過去に金融機関の窓口で勧められるままに投資信託を購入して大損をした経験があると仮定してみてください。そんなあなたが上記内容のポスターを見たらどう思うでしょうか。「このセミナーに参加したらセゾン投信を売り付けられるんだろう。もうだまされないぞ!」と思うのではないでしょうか?ここでセゾン投信の名誉のために申し添えておきますが、私が過去に参加したセゾン投信のセミナーであからさまな販売促進活動的言動は一切ありませんでした。それどころが自社ファンドにほとんど言及することなくセミナーが終わることも多々あり、セゾン投信が開催するセミナーは同類とは一線を画す極めて中立に近い希有な存在であることを断言しておきます。そういう意味では日本郵便が提携先にセゾン投信を選んだことは「目の付け所が良い」といえるわけですが、それは私がセゾン投信のことをよく知っているからであり、郵便局を訪れる一般的な顧客に同じ理解を求めるのには無理があるでしょう。実際に郵便局ではもうすでに「資産運用セミナー」が開催されていますが、おそらくこちらは販売促進色が強いものでしょう(参加したことがないので断言はできませんが)。多くの人はセゾン投信のセミナーもこれらと同類と見るのではないでしょうか?

セゾン投信との業務提携するのに郵便局で販売はしないし説明もしないというのは一般的な感覚では不可解ですし、実際にセミナーに参加してセゾン投信に興味を持ってくれた顧客に対して不親切でもあります。ただし以前のツッコミエントリーでも指摘したように、窓口で投資信託の説明をするためには担当者に証券外務員資格を取得させる必要があるでしょうから、説明のためだけにそのような手間はかけられないという日本郵便の立場も理解できます。だからと言って投資信託を販売しているゆうちょ銀行窓口にセゾン投信の説明を委託するわけにもいきませんしね。このあたりは日本郵便とセゾン投信の間で今後も議論を深めて解決策を模索していただきたいと思います。私の乏しい発想では、例えば大きな郵便局だけでもセゾン投信のコールセンターに直結する電話(セゾン投信ホットライン)を置くとかセミナー開催後1週間だけでも郵便局に相談員を派遣するとかなどの案が思い浮かびますが、両社が知恵を絞ってもっともっと良い案を出してくれることを期待したいと思います。

今回開設されたページの内容を見て、「もしかして日本郵便は本気でこれを言っているのかも」と思わないでもありませんでしたが、一方で今期単体で赤字転落が予想されている会社がそんな悠長なことを言っていられるのか?とも感じました。いずれにせよ私もセゾン投信の受益者の一人として今後の展開に注目していくつもりです。

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