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ひふみ投信定期積立経過報告

kage

2014/11/13 (Thu)

昨日はひふみ投信の定期積立約定日でした。そこでいつものようにひふみ投信設立時からの同額の定期積立を行っている私の運用成績をご報告させていただきます。なお毎回のご報告に書いているとおり下記運用成績は定期積立の他に猫パンチ投資(スポット購入)2発分を含んだ結果です(猫パンチ投資2発の詳細はこちらで公開しています)。

<ご参考>ひふみ投信定期定額積み立て+猫パンチ投資2発の指数
●取得単価 : 13,669円 (先月より90円上昇)
●約定価額 : 26,848円 (先月より2,591円上昇)
●騰落率 : +96.4% (先月より17.8%改善)


こうして改めて上記数字を眺めてみると、先月の定時報告時とは状況が180度転換したことがよく分かりますね。先月は「安くたくさん買えてラッキー!」と精一杯の強がりを言っていたので、今月は「高値掴みになってしまった!」と嘆かなければいけないのかも知れません。しかし当ブログで過去に散々指摘しているように、将来の値動きは誰にも分からないのです。明日の基準価額はもっと高いかも知れないし、来月はさらに上がっているかも知れません。今月の約定価額が本当に高値掴みだったのかどうかは結局のところ後になってみなければ分からないのですから、嘆くだけ損というものでしょう。加えて「ひふみ投信は詐欺?」で触れたように、アクティブファンドの基準価額が高いから不利という考えは典型的な誤解ですから、今月はわざとらしく「高値掴みになってしまった!」と嘆くのは止めておきます。

先月買い付けのため一度ゼロクリアされた資産形成応援団応援金ですが、今月はもう60円を超えてきました。

応援金

先月あえなく赤字に転落したひふみプラスは黒田バズーカ第2弾のお陰で黒字に復帰しています。

ひふみプラス

黒田バズーカ第2弾の効果はNISAの本命個別株(銘柄名は引き続き非公開とさせていただきます)の方が顕著で、損益率は早くも+20%を超えています。これぞ個別株投資の醍醐味ですね。もっともあと4年は売らないつもりなので、この含み益は典型的な絵に描いた餅ですが。

NISA

ところで、ひふみ投信は去る9月30日に第6期の決算を迎えました。公式サイトで第6期 運用報告書(注意:クリックするとPDFファイルが開きます)が公開されていますので、今月のネタにさせていただきたいと思います。

ひふみ投信第6期運用報告書

そのネタとは2年前に書いた「ひふみ投信第4期決算」と5年前の第1期決算の時に書いた「ひふみ投信の運用報告書が届きました」と同じ、ひふみ投信とさわかみファンドのコスト比較です。なお、さわかみファンドの数値は2014年8月25日決算の第15期 さわかみファンド運用報告書(注意:クリックするとPDFファイルが開きます)に記載されていたものです。

項目ひふみ投信さわかみ投信
(a)信託報酬
 (投信会社)
 (販売会社)
 (受託銀行)
254円
(116)
(117)
(21)
183円
(101)
(64)
(18)
(b)売買委託手数料
 (株式)
62円
(62)
1円
(1)
(c)保管費用等1円
 合計317円184円

この数値はいずれも1万口当たりの実績ですので、基準価額の異なる投信の間で絶対額を比較しても意味はありません。それぞれの期末の基準価額で計算したザックリとしたイメージでは、ひふみ投信の実際のコストは317円÷26,484円=1.197%、さわかみファンドの実際のコストは184円÷18,400円=1.00%となります。なお、ひふみ投信の方にだけ存在する保管費用等は監査費用等と説明されていました。

2年前の数値と比べてみると、両者ともコストの絶対額がかなり増えていることが分かります。もちろんこれは基準価額の上昇によるものなのですが、投資信託の基準価額が値上がりすれば、受益者はハッピー、投信会社もハッピー、加えて販売会社も受託銀行もハッピーになることがよく分かりますね。あと(b)売買委託手数料を見ると、相変わらずひふみ投信は細かい売買を繰り返しており、さわかみ投信はBuy&Holdの姿勢を貫いていることが分かります。

その他にも運用報告書をパラパラとめくってみると、いろいろと興味深い点に気付きます。例えばP.3を見るとひふみ投信の分配原資が16,483円であることが分かります。つまり、ひふみ投信が分配金を出すつもりなら、最大16,483円まで可能ということです。またP.8を見ると今期の利益確定額は26億900万円で損失確定(損切り)額が4億900万円であることが分かります。差し引きの売買益は22億円となるわけで、これは掛け値無しに素晴らしいトレーディング能力だと思います。さらにP.12を見ると今期の売買上位銘柄にエナリスがあることが分かります。この銘柄は最近ハイリスク投機界(そんなものがあるのかどうかは知りませんが)で何かと話題ですので、全数売却しておいて本当に良かったですねと思わずにはいられませんでした。

この運用報告書には9月末時点の全組み入れ銘柄が書いてあり、受益者でなくても閲覧可能ですので、ひふみ投信の銘柄選択に興味をお持ちの方はぜひご覧になってみてください。

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ひふみ投信

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この記事へのコメント

kage

ひふみ投信に注目

最近、ひふみ投信に注目しており、情報を集めています。
ブログ、参考になりました。
今後、タイミングを見て買ってみようと思います。

Posted at 22:30:27 2014/11/23 by ひふみ投信に注目

この記事へのコメント

kage

コメントありがとうございます。

買うタイミングとして、今年は「Sell In May(5月に売れ)」の逆張りが有効だったのですが、来年はどうなるでしょうか?

Posted at 18:02:46 2014/11/24 by おやじダンサー

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kage


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