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腹を括る

kage

2014/09/11 (Thu)

相互リンクさせていただいている吊られた男の投資ブログ「コツコツとバイ&ホールドのインデックス投資して、いざ取り崩す時に暴落したらどうするの?」→気にするなを拝読して、以前私も同じような話題に触れたことがあったなと思い出し探してみたところ、約1年10ヵ月前に書いたこちらのエントリーでした。その時の私のキーワードが今回のタイトルに使った「腹を括る」だったのです。ご参考までに以下に該当部分を再掲させていただきます。

それでは長期投資におけるもっとも有効なリスク管理方法とは何か?に対する私の答えはズバリ「腹を括る」です。つまり、もし資産の取り崩し期になってリーマンショック以上の経済危機に襲われたとしたら運が悪かったと思って潔く諦めるということです。これは以前こちらのエントリーでも書いたことがありますが、私個人が考える長期投資の究極の目的は儲けることではなく、資産を形成することです。つまり、たとえ多額の含み損を抱えた状態であっても結果的にある程度まとまった資産が形成できたのであれば長期投資は成功であるというのが私の考えです。


さらにご参考ついでに、上記文中にある「こちらのエントリー」の該当部分も下記に再掲しておきます。

いくら投資対象を広げて分散投資しても大きな含み損を抱えてしまってはリスク分散の意味がない、とお考えの方もおられるかも知れません。しかし想像してみて下さい、もし自分の資産が不動産と家財道具と自動車だけだったならと。

東日本大震災や台風12号、15号の深刻な被害を目の当たりにした今ならこの比喩の意味をご理解いただけると思いますが、天変地異は私たちの大切な資産を情け容赦なく「がれき」という名の無価値なものに変えてしまいます。ですから預貯金もリスク分散になりますし、投資もリスク分散になるわけです。いくら含み損を抱えていても、価値が残っていることにこそ意味があるのです。


長期投資も投資である以上は運用成績がプラスでなければ失敗である、とお考えの方も決して少なくないと思います。しかし資産形成という側面から見れば、冒頭の引用文中に書いたとおり「たとえ多額の含み損を抱えた状態であっても結果的にある程度まとまった資産が形成できたのであれば長期投資は成功であるというのが私の考えです」。

奇しくも今日は9月11日、13年前に米国で同時多発テロが起きた日です。投資歴15年にも満たない私ですが、これまでに9.11同時多発テロ、リーマンショック、3.11東日本大震災など何度も想定外の事態に見舞われながらも何とか退場せずに相場にしがみついています。約14年間でもこれだけの大事件が起きたのですから、これからも想定外の事態は起こるものと「腹を括る」ことが長期投資を実践するためには必要不可欠なことだと私は考えます。首都直下型地震の発生確率だって30年以内に70%なのですから、30歳から長期投資を始めて60歳まで続けようと思えば、遭遇する可能性の方が高いのが現実です。

最後に改めて皆さんにお尋ねします。長期投資の目的は何ですか?運用成績をプラスにすることですか?もちろんこの問いに正解はありません。長期投資を実践する私たち一人ひとりが決めるべきことなのですから。

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