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若林栄四先生の為替&株式相場大予言 パート4

kage

2014/06/20 (Fri)

伝説の為替ディーラー・若林栄四先生の大予言シリーズも回を重ねてパート4となりました。このシリーズはトップページで公開している過去半年間のアクセスランキングに常にランクインする、当ブログでは数少ない人気コンテンツです。ちなみに過去のエントリーは以下のとおりです(若林栄四先生の為替相場大予言若林栄四先生の為替相場大予言 パート2若林栄四先生の為替相場大予言 パート3)。なお前回の反省も踏まえて、今回からタイトルに「株式」を加えております。

実は今般、若林栄四さんが久しぶりに帰国してセミナーを開催するとの情報を事前に察知し、今回もまたストックボイスにご出演されるに違いないと予想して手ぐすねを引いて待ち受けていたところ、本日めでたくご出演の運びとなったようです。その詳細はYouTubeでアーカイブ公開されておりますので、下記のリンクからご覧ください。

若林栄四さん

ゲスト6月20日ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 若林栄四さん

それでは誠に僭越ながら今回も若林栄四さんの「大予言」をブログネタにさせていただきます。なお以下のまとめには私なりの解釈で表現を変えた部分もありますので、正確さをお求めの方はぜひ上記リンクから実際に放送された動画をご確認ください。

膠着状態の為替相場はどういうきっかけでいつ変化が起こるか?と問われて。
・ドル円は今週まで頑張って上がろうとするけれども日柄が来ているので来週以降はドッと下がってくる(=円高になる)と見ている。その根拠は米国にある。米国は長期金利が下がりながら株が上がっている。どちらのシグナルを取るか?ということ。株価上昇が正しいと思えば円安、長期金利低下が正しいと思えば円高。僕の解釈では米国はこれからデフレになる。日本だけがデフレから脱却したという流れで考えると、米国株はこれから相当落ちる。米国の長期金利低下が正しいシグナルだと考えている。従って為替も円高がとりあえずは正しい動きではないかと考えている。

・為替も株も今年2月に重要な展開を見せている。ドル円は2月4日に1ドル=100.73円(筆者注:円の直近最高値です)を付けている。そこから19週間目が今週。19週は僕の中では大事な日柄。戻りを試すのはせいぜい19週間。そこからは下落に転じる。米国株(ニューヨーク・ダウ平均株価)も2月5日に15,340.69ドル(筆者注:ダウ平均株価の直近最安値です)を付けている。そこから19週目が今週。昨日まで頑張って上げているがもう限度だろうというのが僕の考え。

米国株については経済指標も良好という意見もあるが?と問われて。
・今は1929年(筆者注:米国で株価大暴落があった年です)とまったく同じ。企業業績が税引き後でGDPの10%を超えているが当時は9%だった。そして今は労働者の取り分が少なくなっている。米国では自動車がよく売れているように言われるが安い車は全然売れていない。株高の恩恵を受けているのは上位10%程度。残り90%は全然恩恵がなく家計は痛んでいる。今の米国では平均には意味がない。90%の人たちが上がってくれば良いが決してそうはならない。これはFRBのQE(量的緩和)の失敗というのが僕の意見。あれだけ紙幣を印刷して、3兆5千億ドルも印刷して、決して景気は良くなっていないというのが僕の見方。中間層も段々下の方に落ち込んでいるのが今の米国。何もいいことはない。

・米国株はS&P500もダウ平均もギリギリのところに来ている。1982年からS&P500をチャート分析してみると四半期足で1,900ポイントがいいところ。現在はそれを50ポイント上回っているが、2000年や2007年にS&P500がピークを付けた時も上振れてから大暴落が始まっている。今はすでにやり過ぎのレベルに入っており、後はどれだけやり過ぎるかというだけのこと。

VIX指数(筆者注:市場参加者の恐怖心理を表すとされる指数で恐怖指数とも呼ばれます)は株高にも関わらず最低水準だがと問われて。
・現在のVIX指数は2007年に株価がピークを付けた時と同じ水準にまで低下しておりこれも危ない。これからボラティリティ(値動き)が高まる。一般的には下落方向に向かう。VIX指数の低下は下げ方向にボラティリティが高まる前兆と言ってよいのではないか。

日本株(日経平均株価)はどうか?と問われて。
・日経平均は2月だけでなく4月にも安値を付けて三尊(筆者注:チャート分析の専門用語で、この場合は正確には逆三尊底ですね)のような形になっているのでそれなりに強い。しかし東日本大震災後安値からの日柄で31ヵ月目が今年の6月なので戻りは今月で終わりだろうと見ている。ただし日経平均の日柄で大事なのは1989年12月29日の大納会に付けた史上最高値。そこから100四半期、丸25年に当たるのが今年の年末。それまではダメだろうというのが僕の考え。今年の年末までは下がるだろう。そこから本当の凄いやつが始まる。メチャクチャに上がる。ドル円は1ドル=90円を切るところまで行くと思うのでその兼ね合いで日経平均も下がる。その想定時期は12月。日経平均の下値メドは1万1千円台。そこからはビューティフルに上がると思う。

・円高株安を予想する要因は米国経済。米国経済を強気に見ている所に間違いがある。米国経済が本当に順調なのであれば昨年の暮れに誰もがあれだけ強気だったのに、なぜ長期金利が上がらなかったのか?(FRBが)テーパリング(量的緩和縮小)もやる景気もいいと言っているのになぜ長期金利が上がらないのか説明が付かない。これは完全におかしい。

欧州も同じような状況か?と問われて。
・欧州は中央銀行がすでにデフレ宣言をしている。マイナス金利導入はデフレを自ら認めた象徴的な出来事だと僕は思っている。

・欧州はデフレ入り、米国はこれからデフレに突入、日本だけがデフレから脱却した。日本の状況は最高ですね。来年以降も世界中で金利は上がらない。日本も多少インフレ気味になってGDPも増えるが長期金利は上がらない。なので財政赤字はメチャクチャに改善する。税収はドンドン増えるのに財政赤字ファイナンスの金利は全然上がらないので。

・日経平均1万1千円は最後の振り落とし。日本株はだいたい16年おきごとに大きな底を付ける。16年は162年の黄金分割の1/10。また62四半期=15年半でもある。2014年末から2015年始めに向けて日経平均は結構落ちる。僕はリズムだけ見ているが、リズムだとそうなる。

最後に毎度のご注意となりますが、若林栄四さんの「大予言」は貴重なお告げになるかも知れませんし、悪魔のささやきになる可能性もありますので、信じるか信じないかは皆さんの判断にお任せします。ご参考までに付け加えさせていただくと、過去のエントリーをお読みいただければお分かりのとおり、若林さんは一貫して米国株には弱気のスタンスを貫いておられます。しかしながらダウ平均株価やS&P500指数はその予想に反して史上最高値を更新し続けています。下がる下がると言い続けていればいつかは的中するのでしょうが、参考にする際にはご注意を。また今回の放送で若林さんご自身が言及しておられますが、この「大予言」の根拠は基本的に相場のリズムです。この点も参考にする際にはご注意ください。

放送の最後で若林栄四さん一年半ぶりの新刊が紹介されました。

世界の盟主である米国の崩壊でいよいよ米国株は危ない?来年から日本株は大暴騰してバブル期の最高値を上回る?若林栄四先生待望の大予言書。

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(2014/06/19)
若林 栄四

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【追記】
若林栄四先生の為替&株式相場大予言 パート5」を書きました。よろしければご参照ください。

若林栄四先生の為替&株式相場大予言 パート6」を書きました。よろしければご参照ください。

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