最近のハイリスク投機

2014/06/11 (Wed)
昨日は独り相撲を取って恥を晒してしまいました。そこで該当エントリーを目立たなくするために無理矢理このエントリーを書いております。私が日々行っているハイリスク投機は基本的に信用取引を活用した短期売買なのですが、最近少し長めにホールドしてみようと考えて取り組んでいる銘柄があります。その銘柄とはズバリ「NEXTFUNDS インド株式指数・CNX Nifty連動型上場投信(1678)」です。インド株は最近の政権交代をきっかけに動意付き、一部からは一昨年末から昨年上旬まで株価が急騰した日本のアベノミクス相場の再来が期待されています。そこで遅ればせながら私も、インド株という名のジェットコースターに飛び乗ってみようと思い立った次第です。
下記はYahoo!ファイナンスからお借りしてきたNEXTFUNDS インド株式指数・CNX Nifty連動型上場投信(1678)の1ヵ月チャートです。

ご覧のとおりおおむね緩やかな上昇を続けていますが、5月27日の大陰線が目立ちます。この激しい値動きはインドの株式市場が開く前に起こったのですが、おそらく大証が提供しているCNX Nifty先物取引の動向が影響したものと思われます(確認したわけではありませんので間違っていたら済みません)。下記はブルームバーグからお借りしてきたインドCNX NIFTY指数の1ヵ月チャートですが、こちらは6月に入ってからの好調さが明らかです。

この好調さがNEXTFUNDS インド株式指数・CNX Nifty連動型上場投信(1678)に反映されないのは個人的には大いに不満です。ここ1ヵ月間のインドルピー/日本円は大きく動いていませんので、為替が原因ではないはずです。そこで野村アセットマネジメントが提供するNEXTFUNDS インド株式指数・CNX Nifty連動型上場投信(1678)の情報を確認してみると、下記のような実態が明らかになりました。

これを見ると、6月10日の終値127円に対して実際の基準価額で換算すると約124円、ベンチマーク指標で換算すると約133円であることが分かります。つまりNEXTFUNDS インド株式指数・CNX Nifty連動型上場投信(1678)はベンチマーク指標に全然連動できていないのです。これでは長期投資の対象としては落第と言わざるを得ません。ですからせめて私のようなハイリスク投機家が短期売買で有効に活用してあげようというわけです。
そして下記が現在の私の建玉です。含み損を抱えている200株は激しい値動きがあった5月27日に「まさかここまでは下がらないだろう」と思いつつ入れていた指値注文が予想外に約定してしまったものです。これらはもし可能であれば今週中に薄利で売却するつもりです。

残りの建玉もあまり欲張らずに130円を超えてきたら徐々に利益確定を行いたいと思っています。それにしても米国株やインド株など、連日で史上最高値を更新している投資対象を保有していると精神的にも楽ですね。ただし現在の米国株は投資家の恐怖心理を表すVIX指数が歴史的低水準にある(=投資家が安心し切っている)そうですので、目先はミニ・クラッシュを警戒すべきなのかも知れません。そういう意味でもこの建玉については「利食い千人力」の方針で臨みたいと思っております。
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