2017 09 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2017 11

セゾン投信定期積立経過報告

kage

2014/04/25 (Fri)

昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,423円 (先月比27円上昇)
●約定価額 : 11,623円 (先月比200円上昇)
●騰落率 : +37.8% (先月比1.9%改善)


最近の定時報告ではまるでモグラたたきゲームのように次から次に大きな不安が頭をもたげている世界経済の状況を嘆くのが「お約束」になっておりましたが、今月もまた新たな「モグラ」が穴から頭を出してきました。その新たな「モグラ」とは、米国株式市場におけるいわゆるモメンタム株の急落です。モメンタム株とは高成長期待で各種株価指標を無視する形で買い上げられてきたハイテク、IT、SNS、バイオなどの銘柄を指します。このモメンタム株が今月に入って急落し、その影響が世界の株式市場の波及して一時的に世界同時株安の様相を呈することになりました。強気の買いが続いて急騰した銘柄が一転して急落することは相場の世界ではよくあることで、昨年は日本株全体がそうでした。すなわち昨年の日経平均株価自体がモメンタム株であったと考えれば、一年前の5月23日が今回の急落に相当するわけです。日経平均株価はあの急落後の安値から高値を取り戻すまで半年以上かかりましたが米国株は早くもV字回復の様相を呈しており、今回のモメンタム株急落はどうやら短期的な調整で終わってくれるようですね。さて来月はどんな「モグラ」が姿を現すのでしょうか?今から楽しみ恐ろしいです。

ちょうど1年前の日本株は強気の右肩上がり相場真っ直中でしたので、正直「世界分散投資なんてかったるいことやってられるか!」という思いに駆られてハイリスク投機(=短期売買)に励んでいました。しかし現在では、なかなか上値を追えない日本株に対して上げ下げしながらも着実に上値を追っている米国株を見て「世界分散投資を続けていて本当に良かったよ」と思っているのですから、本当に私という人間は勝手なものです。

芸能界と同様に相場の世界にもその時々で一番輝いている旬のスターが存在します。ある時は新興国株であったり、またある時は金(Gold)であったり、日本株であったり、米国株であったり、これも芸能界同様に栄枯盛衰を繰り返しています。その時々のスターを追いかける投資法もあるでしょう。売買のタイミングが良ければ大儲けできる可能性があります。しかし逆にタイミングが悪ければ大損する可能性もあることはご承知のとおりです。芸能人の人気度はメディアなどへの露出度を見ていれば何となく変化が分かるものですが、投資対象の人気度は暴落して初めて低下したことが分かるだけに厄介です。

投資法の違いをAKB48の選抜総選挙に例えるなら、上位を予想して数人に集中投票するのがアクティブ投資、前回の結果や直近の支持率に応じた比率で全員に分散投票するのがインデックス投資といえるでしょう。アクティブ投資は予想が当たれば大きなリターンを得ることができます。インデックス投資は大きなリターンを期待することはできませんが全員に投票しているので外れることはありません。人生いろいろ、投資法もいろいろですから、皆さんがどのような投資法を選ぶかは個人の自由です。

最後に一言申し添えておきますが、インデックス投資には外れがないのだから運用成績は必ずプラスになるのかといえば、もちろんそんなことはありません。なぜならAKB48の人気が一夜にして急落するする可能性もあるのですから。そうなると例え全員に投票していても結果はマイナスになってしまいます。実際に私のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド定期積立でもリーマンショック後には一時運用成績がマイナス30%まで落ち込みましたので。もっともその時に安くたくさん買うことができたため個別元本が下がり、現在の成績につながっていることもまた紛れもない事実です。人生にも投資にも「確実」はあり得ません。少なからず運に左右されることは、あらかじめ覚悟しておく必要があるように思います。

(Sponsored Link)



関連記事

コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック