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セゾン投信定期積立経過報告

kage

2014/03/26 (Wed)

ご報告が遅れてしまいましたが、一昨日はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの定期積立約定日でした。そこでいつものようにセゾン投信設立時から同一金額の定期積立のみを行っている(=定期積立の増額やスポット買いを一切行っていない)私の運用成績を公開させていただきます。

<ご参考>セゾン投信設立時より定額で定期積立のみを続けた場合の指数
●個別元本 : 8,396円 (先月比28円上昇)
●約定価額 : 11,423円 (先月比1円下落)
●騰落率 : +35.9% (先月比0.5%悪化)


先月の定時報告ではアルゼンチン・ペソやトルコ・リラの急落を発端とした新興国ショックで大騒ぎしていたのですが、今月の定時報告ではウクライナ情勢の緊迫や中国の金融不安懸念で大騒ぎしなければなりません。この状況は今月のひふみ投信定期積立経過報告にも書いたように、まるでモグラたたきゲームのように大きな不安が次々に頭をもたげているようです。このように世界経済を取り巻く不安の種は尽きることがありませんが、米国株の代表的な株価指数であるS&P500指数も、為替のドル円もこの1カ月はいわゆるボックス圏の動きとなっています(ザックリと言えばほぼ横ばい)。このため今月の約定価額も、私個人の騰落率(運用成績)も、ほぼ横ばいという結果になりました。株式市場は恐ろしいほどドライですから、もし万が一クリミア編入を巡って米露の軍事衝突という事態になれば米国株は急騰するかも知れませんね。何と言っても戦争は人類最大の愚行にして最大の消費でもあるのですから。

前回のエントリーで西武ホールディングスが約10年ぶりに東京証券取引所に再上場する話題に触れましたが、セゾン投信の親会社であるクレディセゾンも元々は西武グループ企業ですよね。もっとも来月再上場を果たす西武ホールディングスは西武鉄道やプリンスホテルを傘下に置くコクドグループで、クレディセゾンが属していたセゾングループ(西武百貨店を中核にした流通グループ)とはルーツは同じでもまったく別の企業連合でしたが(例えるなら森永製菓と森永乳業のようなもの?)。それでもコクドグループの西武ライオンズが優勝した際にはセゾングループの西武百貨店が優勝セールを行っていました。ちなみにかつてはスーパーの西友も西武ライオンズ優勝セールを行っていました。それは西友が西武百貨店のスーパー部門として誕生したという経緯からなのですが、その西友が今や米国最大のスーパーであるウォルマートグループの傘下に入っているのですから、人の一生だけでなく企業の一生にも波瀾万丈ありですね。さらに脱線すればコンビニのファミリーマートや無印良品の良品計画も西友をルーツとしており、人の一生だけでなく企業の一生にもドラマありだとしみじみと感じます。このようにクレディセゾンと同じセゾングループの一員だった西友には波瀾万丈の物語があるのですが、それ以上に劇的なのがグループの中核だった西武百貨店が置かれた立場の変遷です。同業のそごうと経営統合を果たしたと思えば、今やイトーヨーカドーやセブンイレブンと同じセブン&アイ・ホールディングスの傘下に入っているのですから。

これらの事実から私たちは何を教訓にすべきかと申しますと、「企業の一生には栄枯盛衰があり、それを事前に正確に予想をすることはできない」という現実です。つまり個別企業への投資はかなりの部分を不安定要素に左右される(もっとあからさまに言えば「運」に左右される)ということです。今回の西武ホールディングスのように苦節10年を経て華麗な復活を飾るという事例は極めてまれでしょう。日本航空や足利銀行など再上場を果たした企業は他にもありますが、両社の場合はいったん経営破綻しているため旧株主は株主責任を問われて保有株の価値がゼロになっていますので(いわゆる株券が紙くずになる状態です)。ですから私のようなギャンブル大好きハイリスク投機家は別にして、他の大多数の個人投資家にはリスクを分散&限定できるインデックス投資が推奨されるわけです。個別株投資は決して甘くありません。もしそれでも修羅の道に足を踏み入れたいのであれば、投資資金を捨てる覚悟で臨んでください。

ついでですので西武ホールディングス株のその後についても書いておきたいと思います。予想通り再上場発表の翌日に西武ホールディングスから再上場と証券会社への入庫方法の案内が届きました。それを見て色々と思い悩んだ結果、入庫はマネックス証券に決めました。その理由は平均買い付け価格の証明が面倒だったからです。現在私が保有している西武ホールディングス株はすべてマネックス証券を経由して取得しておりますので、同社には当時の売買データが残っていますので。ちなみに同社サイトの「全取引履歴」を使うと今でも10年前の西武鉄道の売買データがダウンロードできます。その事実を知った時、私は心の中で「すごいぞマネックス証券!」と叫びました。本日コールセンターに電話で確認したところ、平均買い付け価格を証明する書類の作成は私に代わってマネックス証券が代行してくれるそうです。ただし手数料は別途かかりますが、そのような対価であれば喜んで出させていただきます。将来再上場が期待できる上場廃止株に手を出す機会は今後もほとんどないとは思いますが、次回はキチンと取引報告書のデータを残しておきたいと思います。

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